ちょっと前にウルトラQ、ウルトラマン、ウルトラセブンを
DVDに落としたものをもらった。子供の頃好きだったので
懐かしく楽しんだのだが、先日、それを送ってくれた御仁が
ウルトラマンレオを送ってくれた。
レオにもなるとほとんど記憶が無い、というより見ていない。
「もう、ウルトラマンとかいう歳でもないやろ。」という
感じだったし、何より暗かった。
それでも当時第1話は見たのだ。そしてよく覚えている。
なにしろヒーローのセブンが半殺しにされ、変身不能になるし
怪獣が嵐を起こし、雨が降り海は荒れ狂い画面が暗かったし
その怪獣を操るマグマ星人の登場の仕方や、何から何まで
ダークな雰囲気でその後は続けて見る気がおきなかったのだ。
今回まとめて数話見たが、実に殺伐としている。
主人公のおおとりゲンは毎回、モロボシ・ダン隊長に
スポ根ドラマなみにしごかれる。
後の2時間ドラマで悪役を演じることが多くなる
ダン隊長のいやな面ばかりが目だって仕方ない。
人の殺され方も尋常でない。
MAC隊員は胴体を真っ二つにされて殺されて、それが画面に
大写しになるし、別の回では隊員の恋人が怪獣に踏み潰される。
毎回毎回、MACの戦闘機は2機ずつ打ち落とされるし・・。
番組開始以来、5話まででこの有り様である。
おまけに隊員同士の関係は殺伐としている。
話の流れも考えられない物で、ウルトラ兄弟とレオ兄弟が
義兄弟の契りを結んで子供達が喜んだであろう、その次の週には
MACは全滅、ダン隊長もいなくなってしまう。
いい歳になって見た今でも「これでええのか?」と思うところが
多いのに、当時レオでウルトラ・シリーズを見知った子供は
かなりショックだったんじゃないだろうか。
レインボーマンの比ではないが、エース、タロウと続いた
路線のイメージを打ち破るには余りに強烈な番組であったことを
改めて思い知った次第である。
ところで映画「太陽を盗んだ男」で
主人公の沢田研二がテレビを見る場面で
ウルトラマンレオが映るシーンがある。
おおとりゲンがレオに変身するシーンなのだが、このシーンは
レオ最終回の変身シーンである。(と、思う)
DVDに落としたものをもらった。子供の頃好きだったので
懐かしく楽しんだのだが、先日、それを送ってくれた御仁が
ウルトラマンレオを送ってくれた。
レオにもなるとほとんど記憶が無い、というより見ていない。
「もう、ウルトラマンとかいう歳でもないやろ。」という
感じだったし、何より暗かった。
それでも当時第1話は見たのだ。そしてよく覚えている。
なにしろヒーローのセブンが半殺しにされ、変身不能になるし
怪獣が嵐を起こし、雨が降り海は荒れ狂い画面が暗かったし
その怪獣を操るマグマ星人の登場の仕方や、何から何まで
ダークな雰囲気でその後は続けて見る気がおきなかったのだ。
今回まとめて数話見たが、実に殺伐としている。
主人公のおおとりゲンは毎回、モロボシ・ダン隊長に
スポ根ドラマなみにしごかれる。
後の2時間ドラマで悪役を演じることが多くなる
ダン隊長のいやな面ばかりが目だって仕方ない。
人の殺され方も尋常でない。
MAC隊員は胴体を真っ二つにされて殺されて、それが画面に
大写しになるし、別の回では隊員の恋人が怪獣に踏み潰される。
毎回毎回、MACの戦闘機は2機ずつ打ち落とされるし・・。
番組開始以来、5話まででこの有り様である。
おまけに隊員同士の関係は殺伐としている。
話の流れも考えられない物で、ウルトラ兄弟とレオ兄弟が
義兄弟の契りを結んで子供達が喜んだであろう、その次の週には
MACは全滅、ダン隊長もいなくなってしまう。
いい歳になって見た今でも「これでええのか?」と思うところが
多いのに、当時レオでウルトラ・シリーズを見知った子供は
かなりショックだったんじゃないだろうか。
レインボーマンの比ではないが、エース、タロウと続いた
路線のイメージを打ち破るには余りに強烈な番組であったことを
改めて思い知った次第である。
ところで映画「太陽を盗んだ男」で
主人公の沢田研二がテレビを見る場面で
ウルトラマンレオが映るシーンがある。
おおとりゲンがレオに変身するシーンなのだが、このシーンは
レオ最終回の変身シーンである。(と、思う)