来年は犬年である。犬が大好きな私としては、
当然、犬が写ったレコード・ジャケットも大好きである。
ぱっぱっと思い浮かべると、クラプトン、ジャック・ブルース、
アメイジング・ブロンデル、バート・ヤンシュ、ヴァン・モリスン、
フリート・ウッドマック等好きなジャケットは多い。
今年も数多くの紙ジャケが再発されたが、特に嬉しかったのが
アンディ・ロバーツの70年の1ST、「ホーム・グロウン」である。
イギリスのシンガー・ソングライターのアルバムとして
個人的には最高の1枚だと思っている名盤。
つい先日もレア盤を怪しく再発する「HUGO-MONTES PRODUCTION」に
ついて書いたが、このアルバムもそこから再発されていた。
それが掲載写真の左側のもの。これは1STと2ND「ニナ・アンド・
ドリーム・トゥリー」を収録したもの。私はこれで十分満足していた
のだが、紙ジャケを買って和久井光司氏のライナーでいろいろと
知ることになった。
このイラスト・ジャケは71年の再発時のもので、1STのオリジナル・
バージョンから14曲中5曲削られ、未発表曲を1曲追加したもので、
米アンペックス盤は更に2NDの曲も追加しての発売だったことが
書かれてある。で、HUGO盤CDは米アンペックス仕様なのか、
1STから5曲削られ1曲追加プラス2NDの5曲が収録されている。
そして遂に、待望の「犬ジャケット」である。オリジナル通りに14曲の
収録プラス追加された1曲も含む15曲仕様での登場、これを
快挙といわず何を言う!ってなものである。
ライナーには更にオリジナルの「犬ジャケ」の復刻は奇跡だとも
書かれてある。おお、グレイト!。
ブリティッシュ・ロック好きには興味深い1枚だ。
バックがマイティ・ベイビーの3人であることやアンディが
後にニール・イネスらとグリムズを結成することなどを知ると
どんどん興味が拡がる。
インサートにはエレキ・ギターに煙草をさして演奏する
アンディの写真がある。エレキもアコギもどんとこい。
イギリスならではの渋く味わい深い音に是非触れていただきたい。
発掘録音ではないが、「ストレート・リイシュー」なら
2005年の再発モノではかなり価値のあるものだ。
なくなる前にどうぞ。
当然、犬が写ったレコード・ジャケットも大好きである。
ぱっぱっと思い浮かべると、クラプトン、ジャック・ブルース、
アメイジング・ブロンデル、バート・ヤンシュ、ヴァン・モリスン、
フリート・ウッドマック等好きなジャケットは多い。
今年も数多くの紙ジャケが再発されたが、特に嬉しかったのが
アンディ・ロバーツの70年の1ST、「ホーム・グロウン」である。
イギリスのシンガー・ソングライターのアルバムとして
個人的には最高の1枚だと思っている名盤。
つい先日もレア盤を怪しく再発する「HUGO-MONTES PRODUCTION」に
ついて書いたが、このアルバムもそこから再発されていた。
それが掲載写真の左側のもの。これは1STと2ND「ニナ・アンド・
ドリーム・トゥリー」を収録したもの。私はこれで十分満足していた
のだが、紙ジャケを買って和久井光司氏のライナーでいろいろと
知ることになった。
このイラスト・ジャケは71年の再発時のもので、1STのオリジナル・
バージョンから14曲中5曲削られ、未発表曲を1曲追加したもので、
米アンペックス盤は更に2NDの曲も追加しての発売だったことが
書かれてある。で、HUGO盤CDは米アンペックス仕様なのか、
1STから5曲削られ1曲追加プラス2NDの5曲が収録されている。
そして遂に、待望の「犬ジャケット」である。オリジナル通りに14曲の
収録プラス追加された1曲も含む15曲仕様での登場、これを
快挙といわず何を言う!ってなものである。
ライナーには更にオリジナルの「犬ジャケ」の復刻は奇跡だとも
書かれてある。おお、グレイト!。
ブリティッシュ・ロック好きには興味深い1枚だ。
バックがマイティ・ベイビーの3人であることやアンディが
後にニール・イネスらとグリムズを結成することなどを知ると
どんどん興味が拡がる。
インサートにはエレキ・ギターに煙草をさして演奏する
アンディの写真がある。エレキもアコギもどんとこい。
イギリスならではの渋く味わい深い音に是非触れていただきたい。
発掘録音ではないが、「ストレート・リイシュー」なら
2005年の再発モノではかなり価値のあるものだ。
なくなる前にどうぞ。