今年度をもって自ら主催してきた、「じゃがたらの会」じゃなくて、
「じゃがいもの会」の幕を引く演歌歌手が作詞家先生と何やら揉めている。
作詞家先生の言い分を要約すると「俺の歌詞に勝手に余計な台詞を付け加えやがって、
気にいらねえ、もう俺の歌は歌わせない。」とのこと。
どうも歌に入る前に何か語りを入れるのが、自分が完成させた歌詞の世界を
改悪されたように思えたのだろう。
私より年下の女子アナやレポーターに「昭和の名曲の運命はどうなるのでしょう。」と
言われてもこちらは白けてしまうだけである。
えっ、何て歌だって?。
それはね。テレビドラマ「悪魔のようなあいつ」の中で沢田研二演じる主人公の
加門良が、かつて自分がボーヤだった先輩ロック歌手尾崎紀代彦に、
無理やり歌わされた曲なんです。(おいおい)
テレビ画面に映る作詞家先生は、頑固で偏屈な爺そのものだが、私にとっては
ある意味凄い人でもある。何せ特撮物では他に比べる対象が見当たらない、
傑作大河ドラマ「レインボーマン」の原作者でもあるのだから。
大抵の特撮物が「世界制服」「地球侵略」だったのに対し、レインボーマンに
登場する悪の組織「死ね死ね団」の目的は「日本人抹殺」だったというのは、
何を意味したのだろう。
さて。演歌歌手の持ち歌ほどのポピュラリティは得ていないが、ロック者は
ここでモップス(鈴木ヒロミツ)が歌った「月光仮面」を想起して欲しい。
曲がハードなブルーズ・ロック調なのは、作詞家先生には関係ないのだが、
問題は曲中の語りだ。「月光仮面」は「ロリンチャホンテテベペッペ」とか
訳のわからない言葉を話し、レバイタメライスとギョーザとマリリン・モンローが
好きだなんていう語りが曲中であるのだが、これはよかったのか?(笑)
作詞家先生は、これを知って激怒したのだろうか?。
それとも、怒る価値すらないと相手にしなかったのか、はたまた
モップスの存在さえ知らなかったのか、気になるところである。
気になるといえば、件の演歌歌手はいったいどんな語りを前奏に乗せていたのだろう。
多分、こんなところだろう。
「お母さん いい加減あなたの顔は忘れてしまいました・・・。」
「じゃがいもの会」の幕を引く演歌歌手が作詞家先生と何やら揉めている。
作詞家先生の言い分を要約すると「俺の歌詞に勝手に余計な台詞を付け加えやがって、
気にいらねえ、もう俺の歌は歌わせない。」とのこと。
どうも歌に入る前に何か語りを入れるのが、自分が完成させた歌詞の世界を
改悪されたように思えたのだろう。
私より年下の女子アナやレポーターに「昭和の名曲の運命はどうなるのでしょう。」と
言われてもこちらは白けてしまうだけである。
えっ、何て歌だって?。
それはね。テレビドラマ「悪魔のようなあいつ」の中で沢田研二演じる主人公の
加門良が、かつて自分がボーヤだった先輩ロック歌手尾崎紀代彦に、
無理やり歌わされた曲なんです。(おいおい)
テレビ画面に映る作詞家先生は、頑固で偏屈な爺そのものだが、私にとっては
ある意味凄い人でもある。何せ特撮物では他に比べる対象が見当たらない、
傑作大河ドラマ「レインボーマン」の原作者でもあるのだから。
大抵の特撮物が「世界制服」「地球侵略」だったのに対し、レインボーマンに
登場する悪の組織「死ね死ね団」の目的は「日本人抹殺」だったというのは、
何を意味したのだろう。
さて。演歌歌手の持ち歌ほどのポピュラリティは得ていないが、ロック者は
ここでモップス(鈴木ヒロミツ)が歌った「月光仮面」を想起して欲しい。
曲がハードなブルーズ・ロック調なのは、作詞家先生には関係ないのだが、
問題は曲中の語りだ。「月光仮面」は「ロリンチャホンテテベペッペ」とか
訳のわからない言葉を話し、レバイタメライスとギョーザとマリリン・モンローが
好きだなんていう語りが曲中であるのだが、これはよかったのか?(笑)
作詞家先生は、これを知って激怒したのだろうか?。
それとも、怒る価値すらないと相手にしなかったのか、はたまた
モップスの存在さえ知らなかったのか、気になるところである。
気になるといえば、件の演歌歌手はいったいどんな語りを前奏に乗せていたのだろう。
多分、こんなところだろう。
「お母さん いい加減あなたの顔は忘れてしまいました・・・。」