HARRY’S ROCK AND ROLL VILLAGE

お気に入り音楽の紹介と戯言

COLD FINGER GIRL ~BLAND NEW CADILLAC

2011-05-31 21:34:35 | 日本のロック・ポップス

      

今年の1月に出た栗山千明のシングルは浅井健一作の『COLD FINGER GIRL』だった。
コーラスで浅井の声が聞こえ、ギターも紛れも無く浅井の音だと思いながらジャケットに印刷された
クレジットに目をやると・・・・。バックはポンティアックスじゃないか。これはいいや。だけどここまでの
トラックがあるなら、浅井のリード・ボーカル・バージョンもあるのじゃないか?。それが栗山の
レコーディングのガイド・ボーカルになったはずだし、なんて妄想をたくましくしていたら、何と本当に
ポンティアックスのバージョンがシングルで登場した。

いや、単純にポンティアックスのバージョンの存在のことを思ったのは他にも理由がある。
栗山のシングルの初回版にはプロモを収録したDVDが添付されていて、そこには何とダッジ・チャレンジャーが
登場する。一目見て見間違い様の無いフォルムに痺れて、更に栗山の美貌に痺れたついでに、もう一度
アルバムのライナーを見ると、プロモを撮影した監督が、ダッジを使用することがプロモの最初のイメージで、
ポンティアックでなかったのは御愛嬌、なんて書いてある。複線というのはあるものだ。

古くさい洋楽を中心に聴いている私だが、たまにこういう刺激があると、いい気分転換になる。

      

今回のポンティアックスのシングルのカップリングにはヴィンス・テイラーの『BRAND NEW CADILLAC』の
カバーが収録されていて、これは私には嬉しい驚きだった。ちょうど考えているカバー・ソング100選で
クラッシュが演奏する『BRAND NEW CADILLAC』を選出することを決めていたから。
何度も同じ写真をブログに登場させるのも気が引けるが、格好良いものには敵わないので再度掲載。

チリビーンズを買いにゆこう
傷だらけのポンティアックで・・・

コメント
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