プン吉 punkichi の台所★海外遠征大好きな、完全禁煙南国料理店「島結」は飛ぶ!

台所は料理するだけの場所でなくいろんなことを思う場所♪南国料理・泡盛の店「島結」からのお知らせもあるよ

台湾旅行記 台南その3

2017年12月06日 | 
2017.12.6

11月の台湾旅行記続きです

呉園という庭園に向かいました
ホテルからすぐのはずなのに、ちょっとわかりにくい場所で、迷っている途中で見つけたのが



電動バイク

オシャレでカワイイ



バッテリー、これまたオシャレに充電中です
日本より進んでますよね〜

何とか呉園に到着、ここには日本統治時代の建物があり、現在もお茶屋さんとして営業しています
昭和の初め日本人の柳下勇三氏によって建てられた「柳下食堂」は、後に「柳屋」となり日本人で賑わったそうです
現在は「十八卯」と言う名前のお茶屋さん





確かに日本家屋ですよね
花蓮でも日本家屋を使ったカフェに入りましたが、何となく似ていました
あの時代の代表的な建築様式なのでしょう



お店の人がお茶を淹れてくれると思いきや、セルフで〜ということで私が淹れました
ひととおり経験済みだったので大丈夫でしたが…
お茶菓子を幾つか注文しました
どれも美味しかったですが、レモン風味のサツマイモ煮が衝撃の美味しさ
お茶の甘みが引き立つのです

お茶屋さんに入る前に園内で太極拳をしている方々に会いました
身のこなしに見とれていたら日本語で話しかけてくださり、音楽つきで5分間の演舞を披露してくださったのです



よく公園で見かけるゆったりしたものではなく、機敏な動きの型でカッコいい
これは陳式と言って最も古いものなのだそうです
ゆったりしているのは楊式で、陳式のお弟子さんなのだそうです



説明してくださった時のメモ
旅人の私達に親切にしてくださったお師匠さんとお弟子さん達、本当にありがとうございました
謝謝〜!



台南駅も日本統治時代に建てられた建物で、コロニアル調の美しい駅です



構内もそのまま
日本統治時代の写真が沢山飾られていて、ちょっと複雑な気持ちになりました
台南は戦火を逃れた建物が多く、現在もそのまま保存されています
保存して使ってくださっている台湾の方々に感謝の気持ちが湧いてきます

ここから在来線に乗って高雄に向かいました

台湾旅行記 台南その2

2017年12月06日 | 
2017.12.5

11月の台湾旅行記続きです
台南の美味いもののご紹介



台南に来たら担仔麺を食べるのを忘れずに
海老のダシがきいた小さな麺
台北で食べた時よりも甘めの味付けですが、優しい味で美味しい
台南は砂糖の産地でもあり、料理の味付けが甘めなのだそうです
担仔麺が食べられるお店は沢山あるので、食べ比べるのも楽しそう



これはガチョウの燻製
燻製と言ってもしっとり柔らか
これを食べる為に台南に行く価値がありますよ
生姜と台湾バジルと一緒に召し上がれ〜
肉汁たっぷり、ご飯も買えばよかったと後悔



このお店を探してください
日本では決して食べる事ができない一皿
花蓮で食べたガチョウはさっぱりと美味でしたが、台南のはもっと濃厚
ガチョウ、旨し!

道を歩いていると沖縄でおなじみの月桃の香りがしたような…
あっ!



ありました
月桃で包んだちまきのお店です



100年老店、100年やっている名店のようです!
一個買いました



きな粉餅のように見えますが、ピーナッツのちまきです
甘くはありません
滋味というのはこういう食べ物に使うのですね〜
そんな味わいです
もっと食べたくなりました

他にも美味しいものがたくさんあって、載せきれない
食は台南にあり、まさにその通り
そしてその味は深く、体に優しい
こういう料理を作れるようになりたいです