島結のハイビスカス盗難事件、その翌日ユイちゃんが
「元気を出してね」
と贈ってくれたハイビスカス
今朝咲きました
黄色い花だとは思っていなかったので、それもまた嬉し!
きれいな花を見ていたら、
ハイビスカスを連れ去った人が、咲いた花を見て心に平安が訪れるならばそれも良いかと思えてきました
私がこの黄色い花に心癒されるように…
でも本当は違うでしょう
連れ去った人は美しい花を見るたびその罪を思い出し、思い出すたびに平安からは遠いところに行ってしまうのです
たとえそれが「盗ってやった、成功したぞ」という満たされた気持ちであっても
満たされたのはその時だけで、盗むという行動に出てしまう自分自身の問題は何も解決しないのです
盗人の気持ちは晴れることはありません
宗教的な話になってしまいましたが、お寺さん(浄土宗)がやっていた保育園で育った私にはこういう考えが湧いてしまいます
なんといってもその保育園の名前は「歓喜園(かんぎおん)」
お釈迦様が生まれた花園がネパールの「ルンビニー」にあり、この「ルンビニー」を日本語訳すると「歓喜園」となるんだそうです
子供時代の刷り込みってすごいですね
悪いことをすると真っ暗な本堂や、よくわからないお堂のようなところに閉じ込められたものです(汗)
給食のときには掌を合わせて「お父さん お母さん 先生 お友達 お釈迦様 いただきます!」
と言うのです
良い思い出です
お盆も近いことですし、島結ブログもちょっと説法らしきものになっても良いですよね!