山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

菅の台-しらび平間

2009-09-15 00:19:42 | 運転・車・道路の事
今回の旅行で印象が一番強かったのは、千畳敷カールに行く途中の「菅の台」と「しらび平」間のバス経路です。
ここは、日光のイロハ坂のような曲がりくねったすごい山道です。しかも車1台がやっと通れるくらいの幅の狭い道路で、上り下り兼用のため、すれ違う場合は、どこか広くなっているところで、下りのバスが待機して待っているという方法をとるのでした。一般自動車や観光バスは通ることはできず、現地の路線バスと許可された車しか走れないようです。
それで、無線で連絡を取り合って、どこで待機するかを知らせているようです。
この道を30分くらい登っていった「しらび平」にロープウェイ乗り場があり、そこから千畳敷カールに上っていくのでした。

それにしても、大型のバスがよくぞあんな狭い曲線の道路を走るもんだとびっくりしてしまいます。ピンカーブを曲がるときなんか、ぜったいに道路の外にバスの頭がはみ出ているわけで、いまにも岩肌にバスの鼻をこすりそうですが、こすらないのでした。
車輪も今にも落ちるんじゃないかとひやひやですが、運転席よりも前車輪のほうが後にあるので、車体がはみ出ていても車輪はちゃんと道路の上に載っているということですね。

運転手さん、ほんとうに運転うまいなあ、と感心するばかりです。
上りはちょうど運転手さんの後ろの1番前の客席で、バスの前方がよく見えました。
スリル満点、ずっと真剣にバスの走行を見守っていました。
ここに比べたら、このあいだの伊豆のカーブの多い道路なんか、もうぜんぜん簡単なもんですね。日本って、こんなすごい道路、いろんなところにあるんだな、と思いました。ニホンザルの群れに遭遇したのはこの道路でした。

運転手さんは一日何回往復するんでしょうね。運転が上手になるのもあたりまえかもしれませんが、やはりプロはすごいなあ。