今日は、昭和記念公園に花見に行ってきた。桜にチューリップに菜の花と、花々が満開ですばらしかった。
ところが、入場時にトラブル発生。
昭和記念公園はSuicaなどの鉄道系ICカードで改札と同じように入場できるようになっている。
それで、Suicaで入場しようとしたのだが、前のベビーカーを押している女の人が通り過ぎたときに、何かブザーが鳴っていた。その人はそのまま通り過ぎ、ブザーは止まった。
それから私がSuicaをかざすと、一瞬扉が開いたとたんに閉じてしまった。こんな一瞬の間に通り過ぎることができるわけがない。
それで、改めてSuicaをかざしたのだが、全然反応なし。2度3度かざすが全く反応なし。
それで、そばにいる係の人を呼んだのだが、別の人に対応中でなかなか気づいてくれない。
「すみません、開かないんですけど」というと、「その窓のところに当てれば開きますよ」という。
「当てても開かないです」というと、「やってみてください」と言うので、当ててみると普通に開いたので入場した。
でも、何かおかしいのでは?
「あのう、前の人が通り過ぎたときにブザーが鳴っていて、そのあと私がカードを当てたのですが、ドアがすぐ閉じてしまい通り過ぎることが出来なかったのですけど、そのあと何度もカードを当てているので、二重に取られたりしていないですか?」と聞いてみた。
すると「同じカードでは30秒間、間を空けないと読み取らないようになっているので、2重に取られることはありません」とのことだった。
そうなのか・・・
しかし、何か腑に落ちません。
前の人が通り過ぎたときにブザーが鳴っていたのは何なのだろう?
ベビーカーの場合ブザーが鳴るのだろうか?
次に一瞬開いたと思ったら、同時に閉まってしまったというあの動きは何だったのだろう?
そうして、その後2度3度カードをかざしても反応せず、係の人を呼んで、その人がやっと気づいてくれてやりとりしている間、30秒以上の時間が経過していたのでは?
だから、そのあとは改めてカードをかざすと扉が開いたのではないのか?
ということは、前の人の分と、自分の分と2回引かれているのではないか?
・・・
どうも納得できないまま、立川口から銀杏並木のところを通って進んできたが、電話で問い合わせてみることにした。
その結果、公園事務所ではSuicaの履歴を見ることができないので、2回支払われているかどうかはわかるすべがないそうである。もしそれが判明すれば、返金してくれるとのことであった。
そこで、西立川口に行けば、西立川駅がすぐそばなので、駅の券売機で履歴を確認してみることができると気づいた。それで西立川口まで歩いて行って事情を話し、一時外出券をもらって駅まで行き印字してみた。
そうしたら、なんと本日の日付で「物販」というのが2回引かれていたのだ。
結局Suica残高が900円減っているのだが、本来ならば自分の入場料450円1回のはずである。
やっぱり、前の人の分を払ってしまっていたのだった。
・・・
ああ、こんなことがあるんですね。今後、前の人が通ったときにブザーが鳴ったりしたら、もうその機械のところは通らないほうが良いですね。
西立川口の人に事情を話してSuicaの印字を見てもらい、450円返金していただくことが出来ました。
ここまでで、入場してから1時間が経過。本当に精神も肉体も疲れました。
この後おにぎりを食べて、やっと花見開始。