山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

審査について

2009-01-31 00:38:49 | 日記

アパートを借りるとき、いざ契約となると、その前に「審査」というものがあります。
この審査って、いったいどの程度のものなのでしょうか。
定期的に収入があるかとか、未返済のローンがないかとか、そういうことかな。

上の子のときもそうでしたが、これから就職する場合は、内定証明書ってのが必要です。
ちゃんとした企業に勤める場合は、それなりのものがありますが、従業員が少なく自営業がちょっと大きくなったくらいの会社の場合などは、きちんとした様式の内定証明などがないこともあります。
また、給与証明書というのも、まだ給料をもらっていないので、証明できません。

不動産屋に初任給はいくらくらいですか?と聞かれると、安月給の職種の場合困ります。だいたい、家賃というのは給料の3分の1までだそうです。だから、7万の家賃のところだと21万の給料が必要になる計算ですが、そんな金額は到底もらえません。

となると、今度は保証人しだいということになります。親の収入です。
うちの子の場合、専門学校卒で働くので、上の子に大学の4年まで家賃を払ってやったことから考えて、最低2年間は家賃の援助をしようと思っています。
最低2年とは、それ以上にもなる可能性大ですが、それは、大学4年行かせた場合の学費と家賃を考えると、2年間で卒業して家賃も半分は自分で払うわけなので、その分期間を長く援助しても同じ出費になるはずです。
就職して2年たっても、収入が20万を超える可能性はあまりないかもしれません。

それで、今度は親の収入は?ということになるわけです。
親の年収は3XX万円くらいですが、600万くらいにしておきたいところです。せめて400万くらいに書きたいものですが、嘘で水増ししてもまだ恥ずかしい金額です。
また、保証人の欄に「役職」というのがありますが、役職がない場合は「なし」と書くのでしょうか。空欄があるとだめらしいです。
そして、父親の勤める会社の資本金。そんなものは聞いたこともありません。今調べたら、5000万円くらいでした。それに、正社員じゃありません。契約社員です。
ただ、正社員か非正社員かを書く欄はないようです。

ちなみに、以前30年勤めた会社は10億でした。役職もありました。
今もそうだったらよかったのにね。悲しいもんです。
現状で人を判断するわけです。シビアですね。

上の子が学生時代に契約を交わしたときは、夫はかろうじて以前の会社に勤めていました。
あと1ヶ月でリストラされることが決まっていましたが、その時点のものを黙って書きました。

物件探しの申込書には、現在住んでいる家が持ち家か借家か、どんな借家か、家賃はいくらかなどということを書く欄もあります。
これも、なんかイヤだな~と思います。

こんな個人情報を暴露しないと、アパートの紹介も快くしてもらえないし、当然借りることもできないわけですね。



もしも私が・・・第2弾

2009-01-30 23:03:17 | 日記
もしも、私がアパートを建てたなら~

バス・トイレ別
お風呂はガスの温水器で、追い炊き可能
キッチンもガス
南にベランダ
角部屋の側面には出窓
北側にも風を通すための小さな窓
洗濯機室内
駐輪所完備
TV インターネット
エアコン

なんで、へんちくりんなアパートしかないんだ!
と、最近は仕事中もいろいろなことが頭にめぐってくる。

なんで、あんなアパートを建てるんだよ。
部屋は広いのに、洗濯機が玄関脇にあるとかさ
夜間電気利用の温水器が部屋の真ん中にどかんと置いてあったりさ
(夜間に音がするそうですよ)
駐輪所がなかったり
南が駐車場なのに、外廊下が南側で北側にベランダがあるとか
びっくりだよ。
お隣の家の南側のベランダと向かいあっちゃうから
目隠し板みたいないのが張ってあるしね
入り口のドアに日光があたってどうするの?
それで、日当たり抜群とかかいてあるんだけど、
北側の窓からは日光は入らないでしょ
南半球の人が間違えて建てたのだろうか?

1階と書いてあるけど、実は地下室みたいだったり。
ベランダと同じ高さに隣の運送屋のトラックの屋根が並んでたり。
トラックの屋根の上を歩いて行けそうなところを見ると、
屋根伝いに人がやってくるかもしれない。
窓の直下にゴミ置き場があったり
それはもうびっくりするようなものがいっぱいあります。

どうせ作るなら、ちゃんとしたものを作りなさい。
そうすれば、空室が続くことなんかないはずだよ。

そこで、思ったんだ。
世の中の大家が、そんなへんてこな物件ばかり建ててるのなら、
自分がまともなものを建てたらどうかな?

私だったら、いいアパート建てるよ。
住民の立場にたってね。
居住者がいれば家賃収入でローンだって返せるでしょ。

な~んて、思ったりしたのだ。

よく、アパート経営しませんか?という記事があって、
中古アパートを一棟売り出したりしているのがある。
でも、アパートを手放すってのは、割りに合わないから手放すわけだ。
そのアパートには欠陥があるわけだ。
立地的に悪くないなら、ちゃんとリフォームして改装して、いいものにしたらどうなのかな?
いいアパートは空き情報が出て1週間以内に次の契約が決まるのが普通らしい。
だから、いいアパートを持てば収入は確実だ。

いや、しかし、そのアパートがローンの抵当に入っていると、重要事項説明のときに、借主に知らされちゃって、警戒されちゃうかな。
やはり、もともと土地を持っている人ではないと、土地を買ってアパートを建てるのは無理でしょう。
第一、自分がアパートを所有したら、住む家があるということだから、公営住宅には住めないでしょ。
じゃあ、自分の名義じゃなくて、子供の名義にしたらどうかな。
いや、そうなると、頭金とかが贈与になっちゃうんじゃないかな。
貸したことにしたらどうなのかな。

人に貸すためのアパートを建てて、自分の子どもたちが別のアパートに住んでるって変じゃない?だからって、自分の経営するアパートに身内が住んでどうするのさ。
それなら、1軒屋を建てて家族で住んだほうがいいか。
でも、子供は結婚して出て行ったりするから、やはり家を無駄にしないためには、アパートにするのがいいのだ。
しかも、ワンルームの若者向けだ。

2階建てだと、1階は嫌われるから、1階に自分たちが住んだらいいかな。
あるいは、1階は一人暮らしではなく、世帯向けで、2階が1人暮らしというのがいいかな。
土台を高くして、1階でも2階に近いものにするとか・・・。

う~ん、やはりダメだ。
やっぱり資本金がないからね。

宝くじが当たったら、ステキなアパート建てるってのもいいな。







もしも私が

2009-01-30 01:10:22 | 日記

もしも私が家を借りるなら~~~

と仮定してみました。
まず、娘が希望しているような物件は最初から望めません。

私の場合、手取り12万がいいところなので、この辺で借りるとしたら最低限のおんぼろ老朽化アパートで、なんとか4万円台ってのがありそうです。
もうそこでいいですよ。
ただ、ちゃんと寝られればいいです。お風呂はバランス釜でいいです。
温水式だったら、当然風呂トイレ一緒ということです。

そこで、節約生活をすれば、なんとか暮らしていけるかな。

仕事から帰ってきたら、もうひとつ何か仕事をすれば、もう少し収入が得られるでしょうね。

そうやって考えると、自分ひとりの力というのは、あまりにもお粗末だなと思います。

それが分相応ってことだから、
人間らしい生活ができる今の状況に感謝しなくちゃね。



アパート今昔

2009-01-30 00:54:16 | 日記

自分の学生時代のアパート生活は、私立短大の試験が2月の中旬に終わり、2月下旬にアパートを探しに母親と東京にやってきて、不動産屋に飛びこみ、その場でよさそうなものを紹介してもらい、その中の物件をひとつ見に行き、まあ、ここでいいだろうということで決定し、あとは、田舎から契約書に署名して郵送して終了ということだったと思います。
いまから考えると、ずいぶんと大雑把ですね。でも、そんなもんでしょう。いきあたりばったりでも、よく吟味しても、そんなに大きな違いはなかったのかもしれません。

当時の私のアパートは、4畳半。もちろん和室。玄関共同。トイレ共同。風呂なし(銭湯は歩いて1分)。東向き1階。2階建ての木造アパート。家賃14000円。
大家さんが同じ敷地内の隣の家で、電話は呼び出してくれる。格子戸があって夜は施錠する。というものでした。
門限はありませんが、門の脇の名札が裏返しになっているかどうかで帰宅しているかどうかがわかり、全員帰宅していれば鍵をしめます。

電話が来ると、大家さんの縁側から上がらせてもらって電話にでました。

友人もほぼ同じような感じで、近所に住む他の2人も1階の部屋でした。
友人の南むきの部屋は17000円。日当たりはいいですが、ここは台所も共同でした。
もう1人は北向き、11000円。この人は、最初は親戚の家に居候していましたが、どんな部屋でもいいからということで、途中で1人暮らしを始めたようです。そこは大家さんがいないアパートだったので、自分で電話をひいて、アルバイトもしていました。
私ともう1人の友人は夏休み以外は、アルバイトはしませんでした。
あとひとり、2階の6畳間に住んでいる友人がいました。この人はたしか家賃が26000円でした。ちょっと私たちよりもランクが高かったです。

あのころは、みんな和室で銭湯でした。ベッドにしたい人は、ビールのケースを並べてその上に布団を敷き、ベッドにしている人などがいました。(←女です)

今は、どうかっていうと、洋室・6畳・風呂・トイレ付き、が当然のようです。
私の住んでいる地域ではだいたい一般的な20㎡前後のもので6万~8万くらいです。

和室にバランス釜となると、安めで広いものもあります。
しかし、ある程度の新しさで日当たりもよく、交通も便利で、新しい形式の部屋となると、金額が高くて手がでません。
今住んでいる公営住宅だって和室にバランス釜ですから、そういう生活程度の家庭の子どもが、もっといい物件というのも、所詮無理な話かもしれません。
しかし、基準は高いわけです。せめてこれから暮らす部屋くらいは、ちゃんとしたところに住みたいと思うわけです。

思うに、変な物件を選んだ場合、そこに長く住むのがいやになり、1~2年で引っ越すことになります。そうすると、さらに引越し代だの契約料だのがかかり、月数千円の家賃の差など、簡単にこえてしまうような出費になります。
湿気の多い部屋に住んで、服がカビだらけになって捨てることになったなどということで、不経済なことにもなりかねません。
だから、たぶん最初から、高くていい物件に住んだほうが結果的には経済的なのだと思います。

ところが、そこがなかなか難しいのですね。

予算を5000円上げても実際にはあまり変わらず、1万くらいあげないといい物件はないようです。





続 半地下

2009-01-29 21:27:41 | 日記
半地下のアパート・マンションについて、湿気のほかに気になるのは、「生物」です。
これは、ネットで検索していたら出てきたのですが、いろんな虫が家の中に入りやすいようなのです。
どのような家なのか、ドライエリアなどがない場合のことかもしれませんが、やはり、常識的に考えて、上の階よりも地面に近いだけに地面にいる生物が入ってくるのはあたりまえだと思えます。たとえば蟻とかダンゴ虫とか、それからゲジゲジなどとも書いてありました。また、蚊も発生しやすいそうです。ゴキブリなども多いようです。ある人の体験では小バエも発生しやすいとかいてありました。
大雨が降ると、虫たちが家の中にむかって避難してくるそうです。

ゴキブリは3階のベランダにも飛んできますが、やっぱり基本的に地上にいるものです。
蚊はよく足元に飛んでいて、外で立ち止まったりすると、膝より下を刺されます。だから、きっと地面近くの窓辺に下がってくるんじゃないでしょうか。ドライエリアがあってもその壁面などに落ち着く場所があったりしたら集ってくるんじゃないでしょうか。
鉢植えなんか置くと受け皿がボウフラになりそうです。

ベランダに虫などがやってきた場合、退治して足元から下へほうり落とせばいいですが、半地下で窓のそばに落ちてきた場合は、どうやって処分すればいいのか、拾い上げて片付けるしかないのかなと思います。

半地下の窓のそばにきれいな花が咲いている場合、それは、きれいでいいかなと思いますが、ふと考えるとこわいです。
今住んでいる公営住宅には庭があるのですが、パンジーに毛虫の集団が発生したことがありました。土の地面が窓のそばのドライエリアより高いところにあるので、虫が転がりおちてくるかもしれません。

土やほこりも心配です。やはりこういうものも上から下に落ちてくるでしょう。風の強い日などはいろんなものが飛び込んで来そうですから、窓は網戸にしておいても、あまり開けられないのではないかと思います。
洗濯物も地面より低いところに干すとなると、土ぼこりなどがつきそうです。

生物といえば、虫だけではありません。おそろしいのは「ねずみ」ですね。
新しい古いに関わらず、都会の街中でもネズミが飛び歩いているところを見ると、半地下は危険です。
また、野良猫などがいる場合は、視線の先が猫のトイレになる可能性もあります。
そして、地面より家の中の床のほうが低いわけですから、ネズミやネコの糞とかがあったら不衛生ですね。
まさか蛇はいないと思いますが、わかりませんよね。

というわけで、考えすぎかもしれませんが、半地下は生物の侵入も心配です。






ハンチカ

2009-01-29 01:16:44 | 日記
ハンカチじゃなくてハンチカです。
つまり、半地下です!
半地下物件ってどう思いますか?

1階は地面と同じ高さだから防犯上よくない、日当たりが悪い、上よりも湿り気が多いという印象があります。1階でも風通しがよければ大丈夫だと言いますが、だいたい1階は窓をおおっぴらに開けてくつろいだりはしていられません。だから、必然的に風通しが悪くなるわけです。
1階でもそうなのですから、半分が地下となったら、それは想像できるでしょう。
水というものは高いところから低いところに流れますから、部屋の周りでそういうことが起きているとかんがえていいでしょう。夏のゲリラ雨によって、その水が半地下部分に流れ込んで、万が一溜まったりしたら大変なことですね。
それから、冬は寒いらしいです。

ただ、逆に夏は涼しいという長所もあるかもしれません。道路などから道行く人に見下ろされて覗かれるようなことがなければいいでしょうし、また、ドライエリアというものがあると、窓の外が平らな空間になっていますから、湿気も直に伝わることはなく、日光も当たってなんら問題がないこともあります。
お店などは半地下のものがよくあるでしょう。ほとんど気になりません。

しかし、住居となるとどうかな?
ある風水のことを書いたものには、地面より低いところに風呂やトイレがあったり、人が寝たりするのはあまりよくないと書いてありました。運気が下がるようです。
特に、日本のような多湿な国はそうなんだそうです。そのような自然環境に逆らうのは無理があるとのことです。


だが、しかし、考えてみると、大昔たて穴式住居ってのが無かったかしらん。あっただろう、と思いました。また、たて穴ではなく、横穴にしても、そんな穴ぐらのなかに人間は住んでいたじゃないかと思ったりもしました。
でも、やはり高温多湿のアジアでは、高床式のほうが向いているだろうなと思います。

ある物件を見学したところ、その物件はマンションの1階でしたが、よくよく考えると、実態は半地下でした。マンションは容積率だかなんだかを有利にするために、わざわざ土地を掘り下げてそこに建物を建てたりすることが多々あるようです。そうすると、高さ制限や日影制限にぶつからずに大きな建物が建てられるようです。
本来3階建てしか建てられない地域に4階が建てられるので、1つの階に10軒部屋があるなら、10軒分よけいに家賃がとれるってことなんでしょう。
しかし、こういうことで、ぎりぎりの高さの大きな建物を建てると、周辺住民が迷惑を被ることもよくあって、一般的にそういう建物は嫌われることが多いようです。

あとは、斜面に立てられた物件。これはもともとの地形ですから仕方がないにしても、入り口は普通に入っても、建物の奥は土の内部に接しているということになるのでしょう。

半地下のある物件というのは、上の階の人と、下の階の人の格差を感じてしまいます。
家賃もかなり違うようです。

それから、外から見ると、1階が半分、下にめり込んでいるように見えます。
だいたい、高さの半分はめり込んでいます。
と考えると、公営住宅の場合は逆に、高さの半分は上がっていて、1階でも階段を登るので、中2階のようになっています。(最近はバリアフリーで車椅子用にわざと地面と同じ高さに作られている部屋もあるようですが。)

となると、公営住宅の1階の下に、さらに部屋があるようなもんです。

民間は大変だな~
半地下のアパートは、やはり、いつも満室というわけにはいかないようです。


1階はNG

2009-01-28 00:59:46 | 日記

実は、決めかけた物件を思いとどまり、そんなことをしているうちに、学生の部屋探しの時期に突入してしまったようです。もはや、2階以上物件の争奪戦が始まり、昨日公開されたばかりの物件もすでに、今日問い合わせると契約が決まったというものが続々で、この嵐の中の競争にたちうちできる自信はありません。次女は、なかなか決まらぬ自分の住処探しにもううんざりしてきたようです。

自分の予算に合う物件なんか存在しないわけです。

この山を越えると、多少は勢いがなくなり、遅れ目に出てきた優良物件にありつくことができるでしょうか。

不動産屋さんは、物件を見学すると、その場で契約を決意させようとするところがあり、正直言って非常に精神衛生上よくありません。もっとゆっくり考えて決めたいです。しかし、考えていると人に取られちゃうってことで、とりあえず申し込みを入れろとかいうことになり、申し込みを入れると、そう簡単にキャンセルできないような空気で、がんじがらめにされてしまうのです。しかし、本当に気に入っているわけじゃないんだよ~、どこかひっかかるんだよ~ということで、夜も眠れなくなり、やっぱ、早めにキャンセルしようということになったり、キャンセルしてキャンセルしなきゃよかったかな~と後悔したり、迷ううちに物件はどんどんなくなっちゃって、残るは1階ばかりなり。

世の中、2階以上の物件は1階物件よりいっぱいあるはずなわけです。だって、平屋なんてのはほとんどないし、2階だてでさえ2階の部屋は1階と同じ数があり、3階以上の物件があるということは、2階以上の部屋がわんさかあるはずです。

ところが、なぜか空家募集は1階ばかりなんですよ。つまり、それだけ人気がないんですね。条件が悪いんですね。
日当たり悪いし、土に近いだけに湿気が多いし、防犯上も心配だってことで、1階はみんな住みたくない。だから、ずっと空室になってるものもあるし、そこに住んでいた人も、住み替えたくて出るわけですね。そして、みんな2階以上にいっちゃうわけです。そして、2階にありついた人は、そんぞそこらのことじゃ引越しませんよ。

去年も思ったけど、公営住宅ってのは最高だな~。南向きベランダで、日光をさえぎるものは何もありませんからね。それに、向い側から覗かれるしんぱいもほとんどありません。
1階だって、中2階くらいの高さでベランダ付きです。
それを当然のように暮らしていたけれど、これは貴重なことです。幸福なことです。

ああ、2階以上の物件は見つかるのだろうか・・・。




物件価値の変動

2009-01-26 15:01:01 | 日記
同じところに変わらず存在している物件にもかかわらず、その物件の価値が急に変化してしまう場合がある。

まず、日当たり。「南向き日当たり良好」というセールスポイントが書いてあり、室内に日の差し込んだ写真などが載せてある物件。
ところが、つい最近、南側に建物が建って、以前のように日光がさしこまなくなっている場合もあるのだ。そうなると、家賃を急に5000円くらい下げなければならなくなるので、大家さんも大変だなと思うしだいだ。

近隣に長期の工事が始まった場合。
古い建物を壊して新しいマンションなどが建つ場合は、そこが長期間工事現場となる。
壁のような覆いがかけられたり、大型のトラックが出入したり、騒音が起きたりするので、そういうことを予想して敬遠されてしまうこともある。

私が住んでいる公営住宅では近いうちに建て替えをする予定らしいが、まず、近隣住民の承諾が必要らしい。それがうまく進まないと建て替え計画も進まないのだそうだ。
なんで、近隣住民が反対をするのか、今まではよくわからなかったわけだが、たとえば、このようにアパートを借りる人にとっては、工事などしていない場所のほうがいいので、工事現場近くのアパートは、空き家をかかえたり、家賃を下げなければならなくなったりするわけであり、えらい迷惑となってしまう。

近隣にゴミ屋敷や廃墟のようなものがあった場合もかなりの影響をうけそうである。
そのような見苦しいものを見ながら暮らすのは誰でもいやなので、別の場所の物件を借りたほうがよいと考えるから、そういうもののそばにある賃貸住宅はえらい迷惑である。
賃貸に限らず、近所の売地なども地価が大きく下がってしまうはずである。

逆に近くに大きなショッピングセンターなどができると、以前は不便だったところが便利になるので、次第に家賃が上がって行く。
こういうところは、多くの人が不便だと思っているので相変らず人気がない。そこがチャンスだ。まだ、家賃があがっていないうちに目をつけたほうがいい。

駐輪スペースも重要

2009-01-26 14:27:32 | 日記
今回、アパートを探すのに、家賃を払える金額内で10数件の物件を見学した。
その中に、望ましい条件をクリアしているものとして、2階以上南向き日当たりよし、風呂トイレ別、というのがあった。
ところが、結局その好条件にもかかわらず選べなかった大きな理由に、「駐輪所なし」という物件が多かった。
まったく残念な話であり、今まで考えたこともないネックであるが、「駐輪所がある」ということが、必須条件であることに初めて気がついたのだ。昨年までは駐輪所のない物件にあたったことがなかったので、駐輪所があるのはあたりまえだと思っていたが、そうでもないようだ。
それらの物件は、ある駅までは10分以内で歩いて行くことができるものの、別の路線の駅や大きいスーパーマーケットなどには自転車を使わなければ、歩いてはいけない距離である。
ところが、建物が敷地いっぱいに建っているために、全く自転車を置く隙間さえないのだ。
となると、建物の前の路上に置くか、建物内の階段を登っていって自分の部屋の中に入れてしまうしかないわけである。通勤で毎日自転車を使う者にとっては、そのたびに自転車を担いで階段を上り下りするなどできるわけがない。また、1年中、車道に自転車を放置することもどうかと思う。
このような状況では、なにかきちんと落ち着いた感じがせず、なんというか精神衛生上よくないし、風水的にもよくないだろうと思うわけである。

それで、広いベランダがあったり、南側の視界が開けていて、窓の向いから覗かれる心配もなく、日当たりも良好な物件でありながら、駐輪場がないばかりにあきらめたものもあった。

木造2階建ての小ぶりのアパートは、階段下などに置く程度のところが多いようであるが、ちゃんとした屋根があるわけではない場合も多い。
それでも、まだ敷地内に置く場所があるからいいほうだといえるだろう。

このように、いろいろなアパートを見ていると、オーナーの意識の持ちようが見えてくる。
土地に余裕がないのは仕方ないにしても、目いっぱい部屋を広く作ってあったりするので、それならば、もう少し建物を小さくしたらどうなのか、一部屋減らしてスペースを作ったらどうなのかと思うのだった。
そのうちの2つは、1階部分に車庫スペースのようなものがあるにもかかわらず、資材置き場のようになっていて別のことに使われていた。6軒以上もの部屋があるのなら、自動車1台分の車庫程度のスペースを自転車置き場にあててもよさそうなものもある。しかし、住民の生活の便宜などは考えないようである。こういうところは、個人の大家さんではなく、事業所のようなところが経営していて、管理会社が管理をしていることが多いようである。スペースがあれば業務用に有効利用しようとか、賃料を取って貸そうと思っているようである。
なんとなく、がさつな印象を受ける。

一方、広い土地を持った地域の一般住民である大家さんの場合、大家さんが建物の一角にあったり、隣だったりする。こういうところでは比較的優雅な土地の使い方をしていて、大家さん自身が住んだ場合にも過ごしやすいだろうと思えるようなつくりになっている。駐輪所やゴミ置き場などがきちんと整備されているところが多い。

となるとやはり、前者よりも後者のほうが住んでて気持ちがいいだろうと思うわけだ。

だから、せっかく南向き日当たり良好風呂トイレ別でも、なんとなく下品な感じやセンスのなさ、住民の不便に対して無頓着なアパートはゴメン被りたいわけで、多少部屋は狭くとも日当たりは悪くとも、きちんとした駐輪所やごみ置き場があるとことろを希望するしだいだ。






追加風呂トイレの話

2009-01-26 01:41:42 | 日記
今回、風呂トイレの一緒物件について、わかったことがあります。
この風呂トイレ一緒物件というのは、大昔はなかったわけですが、生活が欧米化してきたころに増えたようです。
それまでは、アパートは風呂トイレは別であり、和室のところが多かったようです。
それがフローリングのワンルーム型になってから、風呂トイレ合体型ばかりが作られました。

昭和の後期か平成になってからのようです。
そのころ、工務店がこういう型の風呂を1人暮らし用賃貸住宅を作る大家さんなどにすすめたのだそうです。風呂トイレいっしょだと設置工事が簡単であり、経費も安く済むというメリットがあったようです。そこで、みんなこぞって風呂トイレ一緒のものばかりを作る結果となりました。

しかし、これはやはり日本人の風呂習慣にはマッチしないものでした。
だから、人気がありません。風呂トイレが別だと人気があるので、家賃も上がりますが、風呂トイレ合体型では家賃は高く取れません。

今になって、このことで泣かされている大家さんや借主がいっぱいいるとのことです。
作る時に安くて手間がかからずいいという安易な選択が、後々になって不経済で不便な状況を起こす結果となってしまったようでした。

風呂とトイレを一緒にすると、それだけ狭い面積で機能するので、その分、居室のほうの面積を広くすることができるというメリットは確かにあったようでした。

しかし、お風呂にのびのびと入れないし、トイレットペーパーが湯気でふにゃふにゃになってしまうなど、いろいろと問題点のほうが多いようです。

やっぱり風呂トイレ別

2009-01-26 01:16:30 | 日記

2階南向き日当たり最高の部屋を契約するはずだったのですが、周辺環境の事情により、急遽契約をキャンセルしました。
最初はまったくキャンセルするつもりなどなく、最高の物件を見つけたと思っていました。
ところが、昼間静かでいい場所だと思ったところが、夜になるとかなり物寂しい道になってしまうことがわかったのです。
暗くて人気のない道を、毎日緊張しながら通うのもどうかということで、気になりだし、そのうち、それ以外に、やはり風呂トイレ一緒というのも気になりだしました。

経験者の長女が言うには、日当たりよりも何よりも、風呂トイレ別がいい、とのことです。
そこで、広くて明るい道を使って帰れるような場所で、風呂トイレ別を探したのですが、なかなか希望の家賃で、条件にかなう物件がなく、結局のところ、日当たりと広さは犠牲にすることになりました。
予算が出せない以上、妥協するしかありません。

いったい、風呂トイレが一緒ということはどういうことだ?と自宅のお風呂に入りながら考えてみました。
まず、体を洗ってから入るということができないわけです。しかし、生まれてこのかた、体を洗ってから湯船に入るという習慣が身についているゆえ、そのあたりが、かなりの抵抗があるでしょう。
そして、体を洗わずに湯船に入ったとして、しばらくそこで温まります。それから、体を洗うわけですが、湯船の中で石鹸を使って体や顔を洗うと、石鹸の泡や汚れが湯船の中に混じっていきます。次にそのまま髪の毛を洗うと、今度はさらにシャンプーの泡と汚れが湯船に混じっていきます。それから、抜けた髪の毛などがお湯の中に漂ったりします。
リンスとすすいだお湯も混じります。それらの様々なものが混合したお湯を最後に排水し、
体についた石鹸分や泡などをシャワーで流し落として終了となります。

一方、風呂とトイレが別の場合は、洗い場で体を洗ってから湯船に漬かり、温まったあと湯船の外に出て、髪の毛や顔などを洗って、再びきれいな湯船に漬かるということになります。

うん、やっぱり、こっちのほうが断然気もちがいいでしょう。
それが、365日続くわけですからね。

まあ、夏は湯船につからず、シャワーでもかまわないかもしれませんが、やはり日本人というものは、きれいなお湯にゆったりと肩まで沈まないと、疲れが取れないし、くつろげないのではないでしょうか。

毎日朝から夜まで仕事をしている人の場合、アパートはほとんどお風呂に入るのと寝るだけなので、日当たりよりもお風呂を重視したほうがよい、ということになります。

そういう結論に至りました。
日当たりがあまりよくなく、狭い物件はあまり人気がないようで、しばらく空室になっていた部屋のようですが、そうやって本人と家族が選択した部屋であり、人それぞれの価値観によって決めることなので、他人がどう思うかとかは関係ないのだという結論に至りました。

将来、給料が上がったときには、日当たりもよく、広さもあり、駅近物件に住み替えることができるでしょう。

人は、分相応の家に住むのが、あたりまえです。

歯医者

2009-01-24 19:31:51 | 日記
昨日は、歯医者で歯の治療の続きをした。
そして、今度、歯の素材を決めなくてはならない。
昔は奥歯は保険でいいと言われていたものだが、歯医者さんは自費治療をすすめる。
やっぱり違うのかな~。
金だと約10万円、セラミックだと12万円なのだそうだ。
金色っていうのも、いかにも中高年という感じでいやだ。
奥歯で見えないといってもね。
2万円の違いなら、さも自分の歯のように見える白いセラミックのほうがいいかな。
しかし、やはり予算が・・・。

このたび、娘のアパートの契約で30万近くかかるし、1人暮らし用家電製品なども買わなければいけないので、なかなか厳しい。

歯に10万以上もかかると、高額医療費で所得の控除ができるはずだが、だからといって何かが得になるわけではない。大きな出費は結局出費で、税金が減ったからといって、お金は増えはしないのである。

どうしようかな~

パートの残業

2009-01-23 02:24:49 | 日記
いきなり書類が殺到し、今日は1時間半の残業になりました。
明日締め切りがあと3件残っています。
以前、少しはこちらの苦労も評価してもらいたいと思い、意見を言った時に、「長い時間会社にいればいいってもんじゃない」などということを言われたことがありますが、明日締め切りを5~6件残して帰るなどということはできるわけがありません。
それならば、やりきれない仕事を正社員がやったらどうなんでしょう。
必要もないのに残っているなどという変な思い込みをしている総務系の上司に、実態をしってもらいたいです。

今まで、勤務報告は技術系の上司に提出していました。
しかし、技術系の上司というのは、あんまり人を管理するという意識がないのですね。
その上、パートタイマーの給料や仕事へのモチベーションなんかに関しては無頓着といえるでしょう。
また、技術職の上司は男性であり、かなりいい給料をとっているので、男が女を養うのが普通であって、女はまず家で夫の食べ物を作るのが第一・・・、などという保守的な考えを持っているようです。
自分の妻が専業主婦なので、パートタイマーが仕事に情熱をもつなどということは考えられないのではないでしょうか。だから、一般的に女は小遣い稼ぎで、適度に働く程度のものだと思っているようです。

しかし、一方で、書類の山はどんどんパートタイマーのところに届いているのです。その実態を目の前で見る上司は誰もおらず、まかせっきりです。

今度、勤務報告を事務(総務)系の上司のほうに提出することになりました。こちらは、契約の更新や給料計算、各種の手続きをする部署であり、そういう方面では関連が強いですが、実際の日々の業務内容とは全く関係ありません。
このような上司が、勤務報告を見て、実態を理解できるのかどうなのかも疑問です。さらに、以前の技術系の上司が勤務報告を見なくなると、今まで以上に丸投げ状態となるのかなと思います。

そして、また、この事務職の上司が、日々の残業の妥当性を把握するために、仕事の量や進捗を細かく報告しろなどということになったとしたら、それはそれでまた面倒くさいなあと思います。何ページの書類が何件残っていていつまでの期限なので残業は何時間必要とか不要とかいうことをデータで出せなどと言われたら、そのようなものをデータにするのにさらによけいな時間がかかるでしょう。
仕事にかかる必要時間はページ数に比例するとは限らないし、翌日更に増える書類を予測して早めに消化しておくこともあるため、残業の必要性はデータで決められるものでもありません。
しかし、総務や事務は非常に機械的、マニュアル的なやり方が好きなようなので、すごくいやな予感がします。

今日は、帰宅すると疲れてすぐに寝てしまったので、11時頃起きて、2時の現在もまだ起きていますが、そろそろ寝ることにします。

営業マンの意地

2009-01-21 22:55:40 | 日記
このあいだ、最初に物件を紹介してもらっていた不動産屋さんではなく、別の不動産屋さんの物件に決めたということを書きました。
そのとき、最初の不動産屋さんに事情とお詫びの電話をかけたところ、「そうですか、かまいませんよ~」と快く答えていただいたということも書きました。
そのときのことで、実は続きがあります。

気持ちのよい返事をしていただいたので、ああ、よかった~っとほっとすると同時に、あんなにいい人に本当に悪いことしちゃったな~、明るかったけど、内心がっかりしているか、悔しい思いをしてるんじゃないかな~と思いながら、とりあえず心の落ち着きを取り戻したところでした。

と、それから、10分後、電話のベルが鳴りました。
出てみると、その不動産屋さんの聞きなれた声です。
不動産屋さんは「もう、その物件の契約すんじゃいましたか?」とのことでした。
「いいえ、正式な契約はまだこれからです」というと、「今、同じ地域にいい物件があるんですが、見てみる気はありませんか?」とのことです。
最初、風呂トイレ別ということで探していたのですが、結局別の不動産屋で風呂・トイレ一緒のものに決めたので、風呂トイレ一緒でいいならまだ良い物件はありますよ、とのことでした。さらに南と東の角部屋であり、家賃も3000円も安いです。
う~ん、じゃあ、せっかくだから見てみますか、ということになりました。

それで、急遽見学に行くことにしたのですが、あいにく、物件の鍵の手配ができず、見学は叶わなくなってしまいました。近日中に日程を取るのも娘の予定や私の予定からなかなか無理な状況で、結局はこの話は無しということになりました。

それにしても、こちらが断りの電話を入れてそれから約10分間の間ですが、営業マンさんはやっぱりショックだったんだろうと思います。営業マンとして、物件紹介のプロとしての意地もあるんじゃないでしょうか。そこで、急遽、同じ地域で更に良い物件が無いかどうか探してくれたようなのです。
そして、それがあったとのことでしたが、やっぱり縁が無かったか、その日、見学には至りませんでした。まあ、こういう結論なので、営業マンさんもこちらも、あきらめはついたというかんじです。

それにしても、やはり不動産屋さんにとって、この時期、一件のアパート契約を逃すっていうのは、かなり大きな影響があるのかな?2週間も時間を費やして収穫なしだと、やっぱり打撃かなと思います。ここで、すんでの踏ん張りで他社の契約を阻止し、自分のほうで契約が取れれば、それで、納得というものでしょう。

あ、そうですか、ぜんぜんかまいませんよ~~~~
で、そのまま終わったら、どうだったのか。
まだ、契約してないんだったらと、そこでのひと踏ん張りを見せてくれたところに、悪く言えば執念のようなものも見えるけれど、仕事への取り組みと顧客へのサービス、そんな人間の意地を見せてくれたことに、私としてはちょっと納得でした。

断わってきたお客に、数分後に電話なんて、見方によると往生際が悪いともいえるかもしれません。
でも、人間、そのくらいの意地があっていいんじゃないかな。
仕事に対してこのくらいののめりこみがないとね。

実は、今回部屋を契約するほうの不動産屋さんは、特別に人情深いわけではありませんが、大手で、仲介手数料も安く、それになにかとシステムがきちんとしているな、と感じています。
だから、今までお世話になってきたその不動産屋さんは、それに比べるとちょっと不利だなと思うのです。
鍵の手配についても、自社で直接管理しているのではない物件が多いので、急な手配ができない場合があるようです。

その不動産屋の営業マンさんに対して、今回お得意さんであることを継続できなかったのは、本当に申し訳ないと思いました。
また、人間のやりとりとしては、契約が成立した不動産屋以上にインパクトのあるものでした。

風呂トイレ別

2009-01-21 00:06:16 | 日記

アパート選びの一番のネックは「風呂トイレ別」物件が少ないということだ。
あっても、家賃が高くなってしまって、とても予算内におさめることができない。
長女の場合、最初風呂トイレ一緒のところに3年住んでいたが、オートロックよりも何よりも「風呂トイレ別」を条件として部屋を探し引っ越した。駅から遠いがそれでも今は満足しているそうだ。

だから、次女も長女の経験にもとづき風呂トイレ別物件を探しているのだが、なかなか思うようなものがない。
予算内に納めようとすると、和室にバランス釜というふうになる。そのような古い家を1軒見学してみたところ、我が家(築46年の公営住宅)と同じ、ガスで風呂を沸かす形であり、台所にはガス湯沸かし器というものだった。
我が家がそうだから慣れているとは言え、冬は水をためて沸かすのに1時間もかかる。
また、風呂を沸かしながら台所の換気扇を使うと排気ガスが逆流して室内に入ってしまい、一酸化炭素中毒を起こす恐れもあるしろものである。仕事から帰ってきて風呂を沸かしながら眠ってしまったりしたら、風呂が煮えてしまう恐れもある。だから、やはり古い形式ゆえの風呂トイレ別というのはやめておきたい。
となると、やっぱり新しいものでは、それなりの家賃をださなくては無理ということだ。

結局、そんなものはないから、風呂トイレ一緒のものに妥協させ、その他の条件はかなりいいものを見つけた。
ところが、次女はいまだに風呂トイレ別を捨てきれないようなのである。

本人が気に入らないからといって、そんな贅沢やわがままを受け入れるのはどうだろう。
しかし、最初から本人が乗り気でない家に決めるというのもどうだろう。
私の今までの経験で見て、その物件はかなりいいものだと思っている。かなりいいだけに、風呂トイレ一緒にしてはやや高い家賃かもしれない。
窓が南にあるかないかで、やはり3000円くらい値段が違ってくるだろう。駅まで自転車で10分以内か15分以上かというところでもかなり違いそうだ。

日当たりがいいからと言って、あまりにも回りが駐車場や空き地のような関さんとしたところでは返って物騒である。なにかあって悲鳴を上げてもだれも気がついてくれない。
逆に家が密集して、窓の外に隣の壁が接近しているようなところも望ましくない。
適度に家が建ち並び、人の目はあるが、プラバシーも守れるようなところがいい。
今、手付けを入れている物件は、そんなあたりでちょうどいいものだと判断した。

風呂とトイレが一緒の問題点としては、ゆっくり湯船に漬かれないということのようだ。
風呂・トイレ一緒といえば、ホテルのお風呂と同じである。たしかにちょっと使いにくいが、別に湯船に漬かることができないわけではない。
お湯をためておいて、体を洗わず、いきなりボチャンと入ってしまえばいいのだ。
そして温まったところで、その中で体や頭を洗い、最後にシャワーをかけて出てくればいいだろう。最初はちょっと抵抗があるかもしれないが、だいたい、風呂トイレ一緒の物件が多いということは、みんなそれに適応して暮らしているということではないか。

もう、別に探すのも大変な労力だし、この辺で決定したいよ。