山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

無為の日曜

2006-10-30 01:17:04 | 未分類過去
何もしなかった日曜。
本当は1週間後に控えた知的財産検定の勉強をみっちりするつもりだったのですが、午後はずっと昼寝をしてしまい、結局何もしませんでした。
まあ、週に1日くらいぼーっとしている日があってもいいかなあと思います。

片づけが苦手なので、そんな内容のテレビを見ていたら、散らかっているのをみてもぜんぜんキニナラネーゼの部類でした。どうやら、後頭葉が働いていないみたいです。視界に醜いものが入っても全然気にならず、脳が反応してないようです。
こういうひとは色彩感覚とかも悪いらしいです。
服の配色は確かに難しいなと思います。
お金があればいろいろ組み合わせも工夫できると思うのですが、センスが悪いのはそれだけが原因でもないようです。
そして、視野が狭いのもたしかです。関心も無いので、人の姿とか全然覚えていないのですね。
友人は道行く人がどんな服装をして何を持っていたかまでよく見ているようですが
私は全然記憶にありません。
それで、このテレビ番組は、片づけの仕方でも教えてくれるのかと思ったらそうではなく、脳の働きをよくする方法を教えただけでした。
私の場合は、表神経衰弱をするとよく、トランプを表向きにして同じ数字を2枚ずつ取るなどすると頭が働くようになり、片付けもできるようになるということらしいです。

それじゃあ、頭でも使ってみようかと思い、夜は最近やっている懸賞応募活動のひとつ、読売新聞のパズルをやり始めました。(ワケあって読売も配達されてます)
脳のどこを使うんだかよく判りませんけど、まあ、どこでもいいや、どっちにしても脳みそは全部働いていないようです。ステラレネーゼでもありましたので、頭の体操をしようと思って始めました。
いつもクロスワードパズルをやって応募していますが、今日は「数独」にも挑戦しました。いや、いつも数独もやってはみるんですが途中で挫折しています。
今日は、本格的に別の紙に大きく書き直し、マスに入り得る数字を全部書き出してみて、ず~っと根気強く考えていたら、ある時急に次々に数字が限定される現象がおきて、すっきりとおさまりました。
気持ちいいですね。
さっそく応募はがきを書きました。

こんなことをしていて、深夜まで遊んでいたので、片付けはしないまま今日も終了。

肩が凝った~

風呂に入って寝よ。




好きな髪型

2006-10-29 20:52:57 | トラックバック練習・ご意見板
いいなあと思う髪型と実際に自分ができる髪型にあまりにも差がありすぎる。
カールしたロングヘアーも華やかでかわいいし、ストレートのロングヘアーもすっきりしていい。しかし、ロングへアーは、首が短く顔の幅の広い私には似合わないし、手入れも大変なので、高校以来伸ばしたことはない。
もともと直毛なのでウェーブした髪の流れにはあこがれるが、パーマをかけるとドライヤーをかけて整えるのが面倒だから、最近はしていない。
女優さんなんか見ていると、素敵だあなと思う人は意外と単純な髪型をしている。ひっつめ髪が顔の美しさを浮き立たせたりしているが、それは持って生まれた容姿が美しいからに他ならない。そういうひとはどんな髪型をしても似合うが、シンプルであればあるほど美しく感じたりするものだ。やはり清潔感のある髪型がいいと思う。

私自身はストレートのショートカットで、洗いっぱなしでも何ら支障のない髪型をしている。全然ステキな髪型でもないし、面白くもなんともないが、不精な性格でも清潔感だけは維持できる髪型である。

* * *

人の髪型でいいなあと思うものでは、皇太子妃雅子様の髪型はけっこう好きです。
少し前までショートでしたが、それも好きでした。最近少し長くなっているようです。

もう少し若々しくスポーティーで軽快な感じのところでは、高島礼子さんの髪型が好きです。
少し伸ばしてから高島さんみたいにしてくれと頼もうかと思ったこともあるのですが、自分には似合いそうもないので、美容院で注文することは控えています。

最近はストレートで毛先をまっすぐに切るのにもあこがれます。知的なキャリアウーマンみたいな感じで、国会議員かつ料理研究家の藤野真紀子さんみたいな感じも好きです。(髪型が好きというよりもその人の雰囲気が好きで、その人にその髪型が似合っているからいいと思うのかもしれません。犬をかわいがってることろを見てからちょっとファンになってしまいました。髪型というよりも全体が好きです。)
そういう髪型も、やはり自分がやると変になりそうなのでできません。

一度美容師さんが横のほうの髪を勝手に前下がりのカットにしてくれたことがあり、周りの人にかっこいいですねと言われましたが、かがみこんだ時に横の髪が顔にかかってきて仕事がしづらいので、その後は前側を短く後ろ下がりにしてじゃまにならないようにしています。

履修不足問題

2006-10-29 11:17:39 | 未分類過去
不足した必修科目をどうやって消化するかが問題になっている。
確かに卒業前にちゃんと授業をやり、不足分を取りもどすのが本来の筋であろう。
学校のみならず、受験に有利な体勢を希望して確認もしなかった保護者や生徒にも責任がないとは言えないという意見も多い。
誰が悪かったにしろ、こうなった以上できる限りの対応をして、あるべき状況に戻す努力をするのが当たり前といえ、多くの人が多大な迷惑を被ったところで、しかたがないともいえないことはない。

しかし、現実問題、たとえば今まで授業があんまりなかった科目の先生が毎日朝から晩まで授業をしたらどうなるんでしょうね。過労死しちゃうよ。何クラスもあるんだから。それとも体育館か視聴覚室にあつめて大人数で授業をするっていう手もあるのかな。
そんな世界史(倫理・音楽・情報等)の授業を受けながらも、その場で独自に別の受験勉強をする生徒が多発するかもしれない。想像するだにいやな風景だ。
世界史を受験科目にしようかなどと今さら逆に張り切る学生もないだろうなあ。

履修不足のこの状況は3年くらい前(2003年?)からおきているらしい。ということは、既に必修科目を受けないまま卒業している生徒もいっぱいいるのではないだろうか?
そういう人はどうするのだろう?今さら卒業取り消しもないだろうけど、その人たちについての話は全くきかない。
3年前といえば長女が高校3年の時かな?
私自身親として、高校で履修科目がすべてちゃんと教えられているかなど確認したことはなく、高校を信頼してすべてお任せしているので、確認しない保護者にも落ち度があったという意見はどうかと感じる。そんなもんいちいち確認している人がいるのかなあと思う。

まあ今回の件では、該当したそれぞれの学校で考えたらいいでしょう。好きなようにしてくださいってのが、正直なところ。
うちの子たちはちゃんと履修しているから関係ないです。と自己中。

それで、こんな問題、発覚してよかったんじゃないですか。
今後、こんなことなくなるようにしてもらいたいです。
そして、ちゃんと昔みたいに基礎科目を満遍なく勉強させ、賢い日本人を育てようじゃないの。

週休二日制もやめて、選択科目を土曜に持っていくとかしてもいいんじゃないかな。
うちの子なんか、土曜日は部活に明け暮れてましたからね。
今ではバイトに明け暮れています。
その分、勉強したら、もう少し教養が身についたのではと思います。

高校の選択科目について

2006-10-28 21:58:09 | 未分類過去
このごろ、高校の履修不足の問題に関係することを書いているのですが、そのせいかアクセス数が増えています。
やはり、世間で話題になっていることを書くと読む人も多いのかなと思います。
一昨日は130で、私のこのブログではもしかしたら最高記録かもしれません。
その前は79でした。昨日は119です。

今日は科目の選択について書きたいと思います。

うちの子、部活を引退したら高校にいる時間が極端に少ないと感じます。
午前中に終わる日も多いし、お弁当が必要な午後までの授業の日は週2日ですが、その日は朝出かけるのが遅いという状況で、「高校3年とはなんでこんなに暇なんだい?ちゃんと勉強しているのか?」と思うくらいです。
子供の話によると、「そんなことは3年の始めからそうだから、今に始まったことじゃない」というのですが、1学期までは部活で夜まで帰ってこなかったので、夕方まで授業があると思いこんでいたのでした。

こんなに暇で、しかもウチの子の学校は必修科目を省いているのでもないから「他の学校だってそんなに忙しくはなかろうに」と思ったりしたわけですが、子供の話によると、うちの子はあまり選択科目を取っていないので暇で、たくさん取っている子は毎日朝から夕方まであるとかいう話です。

そういえば、うちの子が暇なのは、私が選択科目をあまり取るなと言ったからです。
私が高校のとき、すごく苦手な英語の選択科目を取ったのですが、高校の授業では受験にとってあまり効果はありませんでした。ただただ自分に苦痛をもたらしただけでした。
本当なら家庭教師に教わるとか、塾のちょうどいいレベルのクラスに入るとか、そういうことなら効果が上がったことでしょう。

それから、長女ですが、日本史や英語、古文などと受験科目を全部選択授業で取っていたのですが、やはり学校の授業は受験には直結していません。大学によって傾向が違うのに高校では全員同じことをするからです。
長女は、学校推薦で進学しましたが、その時、成績の評定を出すのに、同じ教科は選択科目を含めて平均が出されていました。そうすると、たとえば必修と選択で古文が2つあったら、学校の定期試験では両方を手を抜かずに勉強しないと、1つでも悪ければ評定が下がってしまうわけです。それならば、最初から必修だけにしておけば、定期試験の勉強は1科目だけの負担で楽によい成績が取れるわけです。

だから、選択科目は得意ならまだしも、絶対に苦手科目を取るべきではないと思いました。
苦手科目は塾や予備校で克服するのがいいです。
また、2年のうちに選択科目を決めなければならず、後になって自分の受検する大学の入試科目とは違ってしまったりする場合もあるので、余計な科目をとらないためにも、選択は最低限にしておいて、受験のための勉強は学校以外でやるというのが効率的だと思いました。

そんなわけで、次女にはいろいろと損をしないような入知恵をしたのですが、次女の場合、すでに専門学校の進学が決まったので、学校以外に勉強をする必要もなく、評定が下がっても関係ないので、こんなことなら好きなのやら、苦手なのやら、もっとたくさん選択しておいたほうがよかったのではと思ったりします。

変な状況ですね。



世田谷で面接授業

2006-10-28 18:19:38 | 放送大学
今日も放送大学の面接授業に行ってきました。

授業は、最高です。先生はおもしろくて、すごくわかりやすいです。
しかし、授業の内容については、面接授業が全部終わるまでは書かないことにします。
万が一、このブログを読んで、同じ授業を受けている人に見つかっちゃったら恥ずかしいので・・・。

今日は、帰りは急がないので、バスで帰ってきましたが、またまた渋谷行きが目の前を通り過ぎて行ったばかりで当分来ないため、循環ルートのバスに乗ってみました。
これは一旦渋谷とは反対方向に進んで行き、ぐるっと回って渋谷に行きます。
3時15分に授業が終わって、バスは20何分かに来たのですが、渋谷に着いたのは4時でした。やはり結構長く乗りますね。やはり東横線の駅まで歩くのが一番早いようです。
同じ時間に、バスで帰っている人はいなかったようでした。
バスの中で本など読むと、電車と違って酔いそうなので、何もしないで外を眺めていました。途中、アカシヤなのかな、豆がいっぱいなっている街路樹が並んでいて、目を引きました。

時間は前後しますが、今日は午前と午後の授業を受けたので、お昼を挟みました。行く前に地図で調べた感じでは、近くには飲食店など何もないようでした。住宅街です。
でも、校門を出て1~2分のところにコンビニがあったので、良かったです。

だんだん様子がわかってきました。
便利とは言えませんが、不便で困るというほどでもないようです。




世界史の教科書

2006-10-27 22:06:23 | 未分類過去
これは、私が高校のときの世界史の教科書です。
ちなみに学校図書株式会社のものです。(著作者 吉岡力他4名)
色あせて写っていますが実際の色はピンクベージュのような色です。
確か、1年の時に授業を受けたので、ざっと30年前のものですね。
これを実家からいつこっちに持ってきたのか記憶にないのですが、教科書の中の知識が自分にとって必要だと感じたから持ってきたんだと思います。
短大に入る時に持ってきたのか、その後か、それとも国際交流活動などするようになってから持ってきたのかは覚えていません。日本史の教科書も持ってきてあります。
私は以前にも書いたように歴史は苦手科目です。でも、関心がないわけではありません。
そして、教科書以上に活用しているのは、「地図帳」です。
今は、子供からもらったのも大切にしています。
あと、自分で「地図で訪ねる歴史の舞台」という歴史の記述の入った地図帳を買って利用しています。これは、外国人と付き合う上で非常に役立ちます。
日本と世界を対応させた年表もついていて、歴史と地理が同時にわかります。
世界史は世界の中の日本人として絶対に必要な知識です。

続・履修不足について

2006-10-27 21:58:16 | 未分類過去
履修すべき必修科目を受けていなかった生徒たちはどうなるのか?
やはり、これが今直面している大問題だろう。

今日、教育に熱心なお母さんと話したのだが、その人はお子さんがまだ中学生ながら、履修不足の学校に通う高校生について、とても心配していた様子だった。
自分の子どももいずれそういう進学校に通い、できうる限りの時間を受験勉強に費やし、入試に臨むことになるから、他人事とは思えないのだろう。
たしかにこの受験の追い込み時期に来て、受験科目でない世界史や倫理社会や音楽などの授業を毎日朝から夕方まで受けさせられたりしたら、大変な受験勉強の障害になってしまう。暇人だとしてもそんな集中授業はおそろしく不自然な状況となるはずだ。
受験終了後と言っても、国立大学の試験が終わってからでは、もう時間もとれないだろう。

安倍総理が、子供たちの将来に支障がないように対処してもらいたいと言っていたが、確かにそれが一番重要なことだなと思った。

最初にこのコメントを聞いたときは、ずいぶんと穏やか過ぎ、ピンと来ないなと思ってしまった。「受験のためにそんなことをするとはけしからん学校だ!教育者として間違ってる!」とかいう驚きと怒りの表明があってもいいのではないかと思ったのであるが、阿部首相は、そっちよりもまず子供の立場から考えたようだった。優しい人なんだなと思った。

私などは自己中心的なので、「うちの子供の学校は大丈夫だった。」ということで、思考回路が終わっていたのである。
「倫理も世界史も音楽もやってるぞ!」などと満足したくらいで、他の学校の子供たちの心配なんかしていなかった。
ずいぶんと冷血な人間だ。これだから人望が薄いんだなと反省する。

本当に必修科目を受けてない子供たちはどうなるんだろう?
でも、その子たちに責任があるわけじゃないから、卒業が認められないなんてことはないに違いない。一旦仮に卒業を認めておいて、春休みや大学入学後の夏休みとかに履修することはできないのかな。自習して課題を提出するとか、放送大学みたいな方法も考えられると思うのだが、そういうのは法律的にだめなんだろうか?

エリート高校の問題点

2006-10-26 11:53:45 | 未分類過去
大学への受験勉強を重視して、受験にいらない科目をできる限り省き、有名大学への進学率を上げようと考えるエリート校が、たくさんあるようである。
近頃は、学歴さえあれば、いい会社に就職でき、恵まれた一生が過ごせるなどという時代はとうに過ぎ、偏差値重視や学歴主義は時代遅れになってきたのではないかと思っていたが、まだまだそういう風潮はなくなっていないんだなと感じた。
学力試験ではなく、面接や論文、意欲、人間像によって合格者を決める大学も増えてはいるものの、相変わらず年が明けてからの学力試験で合格を目指す生徒は多いようだ。
そういうのを目指すことも悪くはないだろうが、そのために基本的なことをおろそかにするのはよくない。
それから、生徒の将来の希望などお構いなしに、ただ自分の高校からなるべく多くの生徒を偏差値の高い大学に合格させようとやっきになっている高校も見受けられ、非常に残念なことである。

知人の子供の話だが、中学のときは将来の職業など考えていなかったので、とにかく偏差値の高い高校に入っておこうと有名私立高校に入ったそうだ。その子は高校時代にファッションに興味をもち、ファッション関係の専門学校に進みたいと考えたところ、その高校では100%近くが大学に入るために、専門学校に進むことを教師から強く反対され、とにかく有名私立女子大の家政科等を受けるように言われた。
大学では今現在のファッションを実用的に研究するというよりも、教養修得重視であり、本人は気乗りしなかったが、高いお金を出して予備校にも通い勉強し、受験したが失敗した。
高校側は卒業後も大学合格率にこだわる。もともと気乗りしなかった大学の家政科はやめ、今度は美術系の予備校に通い、次の年は美大を受験したが、高校側が納得するようなエリート大学には入れず、滑り止め校に入った。
そこでの学生生活も、自分の求めるものとはズレていると感じ続け、あまり学校になじまないまま卒業した。そして、その方面での就職はせず、その後改めてファッション系の専門学校に入りなおしたという。ずいぶんな回り道だ。同級生はかなり年下で、そこでの居心地もあまり良くないようだ。
この子のそもそもの間違いは、偏差値の高い高校に入ってしまったことだと親は言う。
それでも、先生をつっぱねて行きたい専門学校に進めばよかったのかもしれないが、なかなかそうはいかないものである。まあ、予備校に通い受験して浪人して大学に行ったことが、人生の中では役にたつことかもしれないが、そのような高校側に問題はないだろうか?

大学に行ってもなれない職業はたくさんある。その子供がめざすものがそういうものなら、無理に大学に入らせることは、その子の将来をゆがめたりつぶしたりすることになるということを、進学校の先生たちは真剣に考えてもらいたいものである。

履修不足の高校

2006-10-26 01:16:09 | 未分類過去
情けない話だ。
いくつもの県立高校で履修が足りず生徒の卒業が危ぶまれるような状況になっているそうだ。
最初に発覚した高校では、「世界史」が足りなかったという。受験勉強を優先するために、世界史の授業は省き、日本史と地理で補うなどという馬鹿げたことを考えたらしい。
受験勉強に専念したいと考える生徒よりも、教師集団が大バカ者といわざるを得ない。
世界史を日本史と地理で補うことなどできるはずがないではないか!
そして、おそらくそんなことを考えたのは、生徒の要望ではなく、教師たちが自校の進学率を上げたいと考えたからであろう。
世界史を担当する先生は、自分の科目の重要性を主張しなかったのだろうか!!!

世界史は確かに受験には不利な科目である。うちの長女も塾で日本史を専攻するようにと進められた。世界史は範囲が広く、世界の様々な出来事や事件、動きなどがそれぞれに関連して影響している。それをちゃんと覚えたり把握したりできる生徒というのは、あまりいないのだそうである。努力してもなかなか点につながらない。
それに比べて、日本史というのは、こつこつと暗記していけばだれでもある程度の点がとれるのだそうだ。だから、選べるならば日本史に限る。うちの子は世界の観光に興味を持っていたために、日本史よりも世界史に関心があったくらいだが、そんなわけで受験には日本史を選んだ。

しかし、受験と必修授業とは関係がない。受験科目にしないからこそ、授業で最低限の知識を取り入れていく必要があるはずだ。しかも、世界史というのは、これから生きていくうえで、世界の人々の歴史を知り、その人たちの思考回路などを理解するのにも必要なことである。今現在の世界を知るために、過去の世界の流れを知ることが必要だ。英語を学ぶよりも欠かせないことだと思う。

受験のためだけの勉強って何なんだろうか?
私が高校のころを思い出すと、先生はちゃんと授業をしていたものの、受験のためにいらない科目をさぼる生徒はたくさんいた。受験科目にない教科は捨てているのだ。赤点さえ取らなければいいと考え、最低限の出席率で、テスト勉強などもしない。
たとえば、文系に進む生徒は、物理や化学の手を抜き、理系に進む生徒は古文漢文など全く勉強しないというような状況が20年以上も昔から起きていた。
そんな人の中に、有名私立大学に入った人がけっこういるから、びっくりする。
そのひとたちって、ほんとうに優れた人なのかな?と疑問に思った。
私などは、3流の短大しか入れなかったが、どの科目もまんべんなく勉強していた。だから、総合したら自分のほうが頭がいいはずだ、などと負け惜しみに思っていたものだ。

しかし、そんな風に手を抜いていた当時の同級生たちでも、学校で必修にしているのであるから、最低限の勉強はしていたわけだ。
当時の先生たちは、そんな姿勢の生徒を容認してはいたものの、受験に関係ない科目はどんどん手を抜きなさいなどとは、言わなかった。
それが、最近では先生自ら受験優先で手抜きを勧めているなんて、信じられない状況だ。

ところで、うちの高3の子の行っている学校は大部分の生徒が大学に進学するが、エリート校ではない。
「よかったなあ、ちゃんと授業をやっているはずだ」と安心したりして、誇らしく思ったりもして、・・・変なもんだ。

銀行手続き

2006-10-25 23:01:44 | 未分類過去
まず、このブログに間違ったことが書いてある場合は、訂正しなければならなので、そのことについて書かなくてはいけません。

10月5日と6日のブログに、銀行の時間外手数料を無料にするには、クレジットカードに申し込まなくてはいけないのでやめたということを書きましたが、先日夫が子供の入学金を払い込み、さらに定期預金を書き直したときに聞いたところ、クレジットカードと一緒になったキャッシュカードなど作らなくても時間外手数料が無料になる手続きが簡単にできたのだそうです。

いったい、どうなっているんでしょう。そのときの説明する人によって言うことがぜんぜん違うじゃありませんか。
私は以前、何度も電話をかけて確認したのですが、銀行側の説明ではクレジットカードを作って毎月利用するか積み立て貯金をするかどちらかの一点張りでした。定期預金も入れていると話したのですが、それは関係ないと言われました。

今になって思い当たることがあります。
実は、夫の給与振込みの総合口座は結婚する前に住んでいたところの支店のままになっているのですが、その後、新しい定期預金は、同じ銀行の自宅近くの支店に別の定期専用の口座を作って入れています。
そういえば、電話でコールセンターのようなところに問い合わせたときに、総合口座の番号を聞かれて答えたので、向こうはその番号だけでこっちの預金状況を調べたようです。
なので、別の支店の定期預金の分は把握できず、「お客様の状況ではクレジットカードを作るしか方法はありませんね」という判断をされてしまったようでした。

もう、なんという回り道をしていることか!
まあ、とにかく手続きできてよかったけど、こんなことに手間取って、何かバカみたいだなあ。

熟成?

2006-10-24 22:56:21 | 未分類過去
この間作ったキムチは一晩室温で発酵させてから、冷蔵庫に入れておいたら、味がなじんでおいしくなったようです。
しかし、うちの家族は私の手づくりキムチにあまり手を出そうとせず、人気がありませんでした。私自身はまあまあおいしいほうじゃないかと思って食べていたんですが、もともと好きなものでもないし、とにかく臭いんです。ニンニクがかなり入っていますからね。翌日が休日じゃないと、食べられない感じです。そして、タッパに入れ密閉しているはずなのに、なぜか冷蔵庫にキムチの匂いが充満してしまいます。このままでは、さらに冷蔵庫に匂いが充満し、食べないままで酸っぱくなることまちがいなし。韓国の人は酸っぱくなっても食べてくださいと言っていましたが、それは食べられない気分です。それで、まだ残ってはいたんですが、処分してしまいました。
もったいないけど、しょうがない。

ところで、昨日の夕飯はおでんでした。鍋の中に24時間放置してあった残りのおでんを、今夜食べてみたら、これがとてもおいしかったです。冷蔵庫に入れていなかったのでちょっと心配でしたが、涼しくなったので全然大丈夫でした。そして、一晩寝かして味がなじんで、ちょうどいい具合になっていました。
こっちは、全部食べてしまいました。

食べ物って寝かしておくと、味がなじんでおいしくなるんですね。熟成というのかな?

ところで、このごろ、昔勉強したことがどうでもよくなってきました。
最近、日本語ボランテイアで、新聞記事を読みながら漢字を教えているんですが、文の意味や字の書き方を教えながら、「難しいですね~、日本人でも手で字を書くことってほとんどなくなりましたから、忘れちゃうんですよね~」と、老眼で見えない字の細かい部分を思い出しつつ何とか見本を書いてみたり、
「それに、意味もはっきりわかって読んでいるわけじゃないんですよね。これ、どういう意味かな? よくわかりませんが、たぶん~」などと、いいかげんなことを言いつつ、説明しています。
あるとき、「仕事は何をしているんですか?」と外国人に聞かれ、「書類の中の文章や文字の間違いを直す仕事をしてます。」などと答えつつ、・・・ありゃ?そんな仕事してて、漢字や意味がわからないなんてほざいてていいのか???と思ったりしてしまいました。
昔、仕事で日本語を教えていたなんて、口が裂けても言えませんね。
昔だったら完璧に準備したものでないと教えなかったし、頼りない返答は禁物で、常に気を張っていましたからね。

会社では昼休みに、登録商標の権利は年月がたつと切れるものか切れないものかなどと語り合う人たちがいたり、母語を忘れる帰国子女の話が出たりなどしています。
昔の私なら、それはこうこうこういうものだというように、熱心に話に加わっていたように思うのですが、何か話してるな~と思いつつ聞くだけで、口に出そうという気も出ませんでした。おそらく、私はそういうことには関心がない人だと思われたことでしょう。

実は、商標のことは勉強したから一応知っています。外国語修得と母語の維持の問題も在日外国人の親子などと接しているといつも付きまとう問題です。
しかし、今や、昼行灯状態ですね。そこに加わって知識や経験を述べようとは思いません。そして、それが自分にとっては楽であり、心地よささえ感じるんです。

まあ、よく言えば、熟成しちゃったのかもですよ。

ちょうどよくなじんでいるのか、あるいは、酸っぱくなっちゃってるのか判りませんけど、作りたての時期は過ぎたってことですね。


私の無駄づかい

2006-10-23 22:15:20 | 放送大学
トラックバック練習板 今週のお題“「あなたの無駄遣い」教えてください”への返信です。

放送大学の学費
お金を払って履修登録したのに、単位を取れなかった
科目がいっぱい。
原因は、怠けていてちゃんと勉強しなかったからだ!

東南アジアの歴史   歴史は苦手。 どんなに読んでも課題の答えがわからず挫折。
近代日本と国際社会  やはり歴史は苦手。勉強不足もあって断念。
言語学        教科書を見ると線が引いてあるが、勉強した記憶がない。
朱子学と陽明学    なんだか、読んだだけでは全然頭に入らずやめちゃった。
発達と学習      教育や心理学系のものを受講してみたが、なじみがなく挫折。
知覚心理学      同上。
紛争と民法      法律は難しく、読む気にもなれず、独学は無理だった。
芸術の理論と歴史   本をざっと読んだだけではだめだった。
           再度お金を払って現在履修中。教科書が新旧2冊ある。
イギリス文学     再度お金を払って履修し、やっと単位取得。
           全く同じ教科書が2冊ある。
英語Ⅱ        2回お金を払ってチャレンジするも挫折。
           教科書が新旧2冊あるがそれでもだめ。
中国語Ⅲ       日本語教師をやめて中国との関連が少なくなり情熱が消えたまま。

<面接授業> 
芸術の理論と歴史   私用と重なり、1日しか出席できなかった。
英語         申し込んでは見たものの、苦手意識で一度も出席する勇気がなくなった。

ざっと思い出しただけでも、このくらいあります。
本当はもっとあるかもしれません。

12万円は超えてるな~  もったいな~い




あてにならない夫の言い草

2006-10-22 23:53:38 | 未分類過去
夫が子供の入学金を払うために銀行で定期預金を解約したら、手数料を取られたと言っており、そんなものにも手数料を取るようになったのかと驚いたのであるが、夫の言うことは間違っているようだ。

先ほどから、銀行のホームぺージなどで手数料についていろいろと調べているのであるが、普通の定期預金を解約して手数料を取るということはどこにも書いてないのである。

夜勤をしている夫に携帯で確認してみたら、金額もうろ覚えであり、わけがわからない状況だが、確かに手数料と書いてあったと言っていた。
それで、夫の近辺の引き出しなどを探しまくって、解約したときの利息計算書をやっと発見した。
そうしたら、手数料などというものはとられておらず、満期で0.08つくはずの利子が中途解約のため、0.04になっているだけであり、その全額がそのまま普通預金に移動していた。

まったく人騒がせである。
金利が上がってきたので他の定期預金も解約して契約しなおしたほうがいいと思っていたところに、手数料がかかるなどと言い出すものだから、そんなバカなと思って騒ぎ立て、調べまくって余計な労力を費やしてしまった。

夫はそういうことには疎い人間だから、まるで信用できない。
さきほど夫の言葉を信用して、銀行の手数料について書いたこのブログの間違った記事は削除した。

それにしても、最近の銀行は口座本人でないとお金を移動することができなくなってしまったので、大きなお金の出し入れは、このようなあてにならない夫が管理するようになり、不便でしょうがない。
どうしたって、家中の貯蓄は夫婦の共有財産とはいえず、すべて名義人である夫個人のものという状況になっている。

こうなったら、なんとか自分の収入だけでも手をつけずに妻名義の定期預金でも作りたいが、私の収入は全部飛んでいってしまい、貯金どころではない。
やはり、収入を増やすことが先決だ。

ダブルワーク探し

2006-10-22 13:38:34 | 未分類過去
日曜日は新聞に求人広告がいっぱい入ってくるので、木曜と土日、あるいは平日の早朝か夜間で仕事がないかと探している。
自由な時間にできる内職のようなものでもよい。

今日、見つけたのは、月木の公文教室の○付けの仕事だ。3時半から6時で、週1日でもいいそうだ。木曜だけで計算すると時給800円だから1回2時間半で2000円、月に8000円程度だ。ちょっと微妙。子供好きの方とあるが、私は特に子供が好きというわけではないので、大好きでないとできないくらい子供と過密に接する必要があるのかというのが1つの疑問であり、あと、もし今の仕事で日にちを増やすことができた場合に、1~2ヶ月ばかりでやめるのは抵抗があると思った。月8000円くらいの収入でも衣類くらいは買うのに役立つが、やはり時間が短すぎる。

次に見つけたのは、好きな時間に地図を持って指定場所の建物や店舗を撮影してくるという仕事である。
その会社は広告代理店のようだが、物件情報などに使うのであろう。自給800円プラス出来高で加算となっている。街中を歩き回って写真を写したりするのは好きだし、ノルマはないということなので、やってみようかと思ったが、夫に相談したところ、怪しげだからやめておけと言われた。夫の会社などもよくカメラを持った人間が撮影などに来ていて、怪しいので呼び止めると資料に使うなどという返事をされるそうだが、建物にも肖像権のようなものがあり、勝手に撮って利用するのは問題だと夫は言う。
あまりいい仕事ではないと夫の言うことにも一理ある。

NHKのパラボラアンテナを設置している家を調査する仕事でも、建物を眺めながらうろうろしていただけで、いきなり警察に取り押さえられたアルバイトもいるそうだ。
また、チラシ配りやダイレクトメール配達でも、マンションの管理人に苦情を言われたり、嫌われたりする仕事であるのを経験しているので、無断で建物を撮影などしようものなら、やはり怪しまれるに違いない。

街中で人の目にさらされている建物の外観を外から撮影し、何かに掲載することは本当に法に触れるものなのかどうなのかは、よく判らない。
人物を撮るのに、自然に背景に写ったのなら問題はないだろうし、観光地で記念に素敵な店の外観を撮影して、ブログなどに載せても問題はないと思うのだが、とても素敵な一般住宅を見つけて、それを撮影してこんな素敵な家がありましたとブログなどに載せたら問題がありそうな気もする。
法律の境界線に関わってくるような仕事はやめておくのが無難かもしれない。

そんなわけで、やはり適当な仕事は今日も見つからずじまいだ。

面接授業とボランティア

2006-10-21 23:50:08 | 未分類過去
今日は、午前中放送大学の面接授業があって行ってきた。先生はとても面白く、これからも楽しみな授業である。

しかし、場所が不便なのが難点だ。
今回は世田谷学習センターなのだが、ここは渋谷から、私鉄かバスを使わなければ行けない。それだけでは驚くことではないが、バスは渋谷から20分くらい乗る。私鉄の場合、駅から15分歩く。

行きは渋谷から東急バスに乗った。東急バスというのは運転手さんがとても感じがいいといつも思う。渋滞したら時間通りには行かないのだろうと思っていたら、ちゃんと途中のバス停で時間調整をするので、ダイヤはあまり崩れないようである。渋滞を見込んで時間設定してあるので、今日は道路が空いていたため、途中で停まりながら走って行った。

学芸大学付属高校のところで、降りると、隣が放送大学で、古めかしい落ち着いた校舎だった。公舎内の廊下の空きスペースには、休憩用のテーブルと椅子などが置かれていて雰囲気がよかった。

12時15分に授業が終わり、校門を出たところで1台のバスが通り過ぎて行ったのを見た。5分か10分後には次のが来るだろうとバス停に行ってみると、12時20分の次が44分になっていた。どの時間帯も1時間に2本しかないようでびっくりした。
来たときのバスは本数がもっとたくさんあり、確か循環となっていたので、同じ方向に乗れば渋谷に戻ることができるのかもしれないが、何十分かかるかわからない。
反対方向は確かに渋谷行きとあるが、ここに立って20分も待つなんてそんな暇もないなと思い、一番近い東急東横線の学芸大学の駅まで歩くことにした。
行ったことも無いので、地図を片手に歩いて行き、なんとか迷わずに到着したが、41分発の電車が3分ほど遅れてきたので、ずいぶん待ったような気がした。でも、バスで渋谷に戻るよりは早かったようである。

今日は、午後から日本語のボランティアがあるので、ゆっくりはしていられないのだ。
渋谷からJRで急いで現地へ向った。会場近くの立ち食い蕎麦屋のような一応椅子もある蕎麦屋でかき揚げそばを食べて15分前に現地に到着すると、外国人Pさんは時間を間違えてずっと早くから待っていたようだった。ちゃんと時間と場所を書いた日程表を渡しているのだが、やっぱりという感じがした。
そのひとは別の日に別の人と待ち合わせるときは、間違えて遅く来たらしい。前回の別れ際に「今度の場所もここですか?」という質問をしていたので「時間中に説明したのに聞いていなかったのかな?」と思い、いやな予感がしていた。場所が同じと確認したのは、時間も同じと思いこんだ節があるからだ。
そして、先週渡してみた漢字のプリントは、持っても来ていないので、家でやってみた様子もなかったから、漢字学習の教材をコピーするのはやめて、本人がその場で選んだ新聞記事を一緒に読んだ。この人の場合、私が指図しながら学習するという感じの形式は好きでなさそうなので、多少難しくても、私は「生教材を読むための補助」という形に徹しているほうがよさそうだ。
わからない文章内の文字を自分でノートにとりながら書き方、読み方と意味を確認していく。
まあ、この方が私も家で準備などしなくていいので楽である。行き当たりばったりで、うまく説明できないこともあるが、本人は、ここで不完全でも情報を取り入れておくと、自宅でニュースなど聞いた時に漢字を思い出して、自分で理解を深めていくことができると言っていた。

とりあえず、無事終了。

いつの間にか日が短くなった。今日は、帰宅後、5時半に外を見たら真っ暗だった。