先週の土曜日は、「阿佐谷ジャズストリート」に行ってきました。(今年は10月20・21日開催)
阿佐ヶ谷駅近辺各所でジャズの演奏をやっているものであり、駅前広場やアーケードの一角など街角での無料演奏会や、様々なお店・学校体育館・教会・神社等での有料演奏会が開催されているものです。
まず初めに、駅前広場で米海軍のバンドが演奏していたので観ようとしたのですが、黒山の人だかりで全然見えず、10分くらい聴いて退散しました。
来た時に、有料でも何か良さそうなものはないかなと思い、駅前のテントの受付の人に、まだ残っているチケットでおすすめのものを聞いてみると「早見優ちゃんなんかどうですか?」というので、そんな元アイドルの人も出るのかと思ってチケットを買ってありました。
時間があるので、パールセンターアーケード街を散歩してから、そちらの会場の小学校に向かいました。
後で知ったことですが、早見優さんは当時は「ハワイ出身」ということになっていましたが、実は熱海で生まれ3歳まで過ごし、それからグアムに行って、そしてハワイで成長したそうです。なんだ、静岡県生まれじゃんと言う感じです。お父さんがジャズシンガーだったそうです。
ライブは「小林陽一&JJM with 早見優」というもので、ジャズバンドは、ドラム小林陽一と、ピアノ・サックス・トランペット・ベースの4人に、ボーカルの早見優、一部デュエットで早見優さんの従妹さんが出演しました。
会場は小学校の体育館なので、靴袋に靴を入れて入っていき、折り畳みパイプ椅子に座ります。ステージの前に楽器が並んでいて、最初の数曲は楽器のバンド演奏でした。
小林陽一と言う人が作曲・アレンジした曲から始まりましたが、ドラムが和太鼓っぽく聴こえたと思ったら、この人は秋田の人で、やはり和太鼓のイメージを盛り込んであるのだそうで、なるほどと思いました。
その他にも色々感想はありますが、長くなるので割愛します。
後半に早見優さんが出てきました。57才だそうですが、2人の子どもを産み育ててもなお全く体型も崩れず、白のドレス姿がとてもきれいでした。
元々英語が得意なので英語の歌詞のジャズもサマになっております。いい感じに年齢を重ねてきましたね。
「夏色のナンシー」のジャズバージョンも歌ってくれました。
約1時間の演奏を座って落ち着いて聴け、楽しめたので良かったです。
あっ、それから途中で山咲トオルが早見優さんにお花を持って登場してきたのにも驚きました。
最近テレビに出ているのか知りませんが、以前と全く変わらず色白で端正な小顔のきれいなお姿でした。もう50代のようですが、芸能人というのはいつまでも若いですね。
演奏風景は撮影禁止なのでご紹介できないのが残念です。
体育館の中には、子供たちが作成した大きなポスターがいっぱい展示されていました。
早見優さんの演奏会は、前売りが2000円でしたが、当日券を行き当たりばったりで買ったので2500円とちょっと高かったですが、やはりちゃんと落ち着いて聴けてよかったなと思いました。
街中の無料会場でも立ち見で少し聞きましたが、人だかりでよく見えないものや、肉体的に疲れてしまって長くは聴いていられないのが残念です。
こちらはパールセンターです。ボサノバみたいな曲演奏中。↓
通路なのであまりスペースがなく、短い時間しか見ていられませんでした。
洋品店にはジャズストリートのデザインTシャツなども売っています。
パールセンター アーケード街のジャズアート
最後は区役所前。これはトリミングした画像です。遠くからしか見えなくて残念。
夕方になり、疲れたので、これにておしまい。
ジャズってやっぱり年寄り向けなのか、どこも中高年の観客が大部分だったのがちょっと気になりました。若者や家族連れ、子供も楽しめるといいですね。
Yoichi Kobayashi/JJM&The Battle LiveのTrailer PV2 Akita Rap,.Yama.Eddie Harris