4月29日、讀賣新聞の記事
<概要>
28日、東京都は、練馬区大泉ジャンクション近くに、東京外郭環状道路(外環道)の練馬-世田谷間建設のための現地事務所を開設した。
都は、国からの委託を受けて、同ジャンクション周辺の約9万平方メートルの買収などを担当し、近く地権者との用地買収交渉に入る予定。2020年ころの開通を目指している。
同区間の建設を巡っては、昨年度の補正予算で初めて用地買収費が盛り込まれたものの、政権交代により、予算が執行停止になっていた。しかし、今年度予算では改めて約58億円が配分された。都は、用地買収の着手を機に、国に早期完成を促ししたい考えである。
〈感想と補足〉
一昨年までは、車とは無縁の生活をしていた私にとって、都内にどのような道路ができようと、関係のない話だった。しかし、車に乗るようになり、道路への関心も高まってきた。
まだまだ、都内の道路については、知らないものばかりだが、この記事に記載されている練馬-世田谷間の道路計画については、全く知らない地域でもなく、関心をもった。
関越自動車道と東名高速を結ぶ道路計画であるらしい。(位置的には中央自動車道もある。)現在、この区間を結ぶ道路は、おもに環状8号線が担っているそうだ。そのため、交通量が多く、いつも渋滞している。環八の外側近隣には、南北をつなぐ大きな道路は存在しない。そのため、この外環道、練馬-世田谷間はかなりの効果が期待できると思う。
この道路計画は、1966年に始まったものだそうだが、排気ガスによる環境悪化などを危惧した住民の反対などもあり、当時の美濃部都知事らによって、1970年に計画が凍結されたそうだ。その後、1999年に石原慎太郎都知事になってから、物流の効率化や、渋滞の緩和のために、道路の必要性が提唱された。その後、高架から地下道路へと計画が変更されたらしいが、地下はかなり深く掘る必要があり技術的にも難しいらしい。
この道路ができると、高速道路を結ぶのみならず、目白通り・青梅街道・東八道路などの東西に延びる幹線道路にもジャンクションができ、結ばれることになるらしい。
40年も前に環境悪化を理由に凍結してしまった道路計画のようだが、時代の流れは、もはや環境破壊などと言っているどころではない。道路を造らずとも交通量はどんどん増えて行くのだから、道路がなくてはどうにもならないのが現実であろう。
少子化によって日本の人口がしだいに減っているにもかかわらず、東京の人口は増えているようである。交通量を減らすためには、首都を移転するしかないのではなかろうか。
そうでなければ、やはり交通を効率よく流すことしかないだろう。排気ガス問題については、ハイブリッド車や電気自動車の普及により、改善される可能性も高い。
しかし、道路を作るということは、用地買収や工事など、大変なことですね。
10年後にはどうなっているのでしょう。私は60歳でその道路を運転するのでしょうか?
<概要>
28日、東京都は、練馬区大泉ジャンクション近くに、東京外郭環状道路(外環道)の練馬-世田谷間建設のための現地事務所を開設した。
都は、国からの委託を受けて、同ジャンクション周辺の約9万平方メートルの買収などを担当し、近く地権者との用地買収交渉に入る予定。2020年ころの開通を目指している。
同区間の建設を巡っては、昨年度の補正予算で初めて用地買収費が盛り込まれたものの、政権交代により、予算が執行停止になっていた。しかし、今年度予算では改めて約58億円が配分された。都は、用地買収の着手を機に、国に早期完成を促ししたい考えである。
〈感想と補足〉
一昨年までは、車とは無縁の生活をしていた私にとって、都内にどのような道路ができようと、関係のない話だった。しかし、車に乗るようになり、道路への関心も高まってきた。
まだまだ、都内の道路については、知らないものばかりだが、この記事に記載されている練馬-世田谷間の道路計画については、全く知らない地域でもなく、関心をもった。
関越自動車道と東名高速を結ぶ道路計画であるらしい。(位置的には中央自動車道もある。)現在、この区間を結ぶ道路は、おもに環状8号線が担っているそうだ。そのため、交通量が多く、いつも渋滞している。環八の外側近隣には、南北をつなぐ大きな道路は存在しない。そのため、この外環道、練馬-世田谷間はかなりの効果が期待できると思う。
この道路計画は、1966年に始まったものだそうだが、排気ガスによる環境悪化などを危惧した住民の反対などもあり、当時の美濃部都知事らによって、1970年に計画が凍結されたそうだ。その後、1999年に石原慎太郎都知事になってから、物流の効率化や、渋滞の緩和のために、道路の必要性が提唱された。その後、高架から地下道路へと計画が変更されたらしいが、地下はかなり深く掘る必要があり技術的にも難しいらしい。
この道路ができると、高速道路を結ぶのみならず、目白通り・青梅街道・東八道路などの東西に延びる幹線道路にもジャンクションができ、結ばれることになるらしい。
40年も前に環境悪化を理由に凍結してしまった道路計画のようだが、時代の流れは、もはや環境破壊などと言っているどころではない。道路を造らずとも交通量はどんどん増えて行くのだから、道路がなくてはどうにもならないのが現実であろう。
少子化によって日本の人口がしだいに減っているにもかかわらず、東京の人口は増えているようである。交通量を減らすためには、首都を移転するしかないのではなかろうか。
そうでなければ、やはり交通を効率よく流すことしかないだろう。排気ガス問題については、ハイブリッド車や電気自動車の普及により、改善される可能性も高い。
しかし、道路を作るということは、用地買収や工事など、大変なことですね。
10年後にはどうなっているのでしょう。私は60歳でその道路を運転するのでしょうか?