山本飛鳥の“頑張れコリドラス!”

とりあえず、いろんなことにチャレンジしたいと思います。

ついに大晦日

2007-12-31 14:28:55 | 未分類過去
ついに、今年も大晦日になりました。
時の経つのは早いものですね。

今日から実家に行ってきます。
それで、家に残る夫のために、おせち料理もどきを作りました。
というか、かまぼこ、伊達巻以外は、冷蔵庫の中の残り物を処分するために料理しちゃって、重箱に詰めただけです。
弁当だかおせちだかわかんないですね。

ただ、今年は「きんとん」を作りました。
買おうとしたらあまりにも高いので、栗の甘露煮と水あめとサツマイモを買ってきて、昨日テレビを見ながらサツマイモをふかして裏ごしなどして作ってみました。
栗の甘露煮が小さいビンだったので、あんまり数が入っていなくて、ほとんどサツマイモです。

しかし、私の作るおせちは、昨年から全然進化してないようです。

まあ、いいか。

今年もお世話になりました
汚い換気扇でしめるのも何なので、おせちのほうがましかと思い、恥ずかしながら画像を載せておきます。
来年もよろしくおねがいいたします。

それでは、良いお年を!

鬱はいらない

2007-12-30 02:48:06 | 未分類過去
自宅にいると何も行動ができなくなるという「心の病」に侵されている。
そうなると、元気な人よりも、自分と同じような症状の人を探したくなる。
それで、「うつ」などというキーワードを入れて、ブログを検索する。
そうすると、「写真にうつった」「うつる」などという言葉が使われている関係ない内容のブログばかりがヒットしてくる。

この場合、「鬱」とか「欝」とかいう文字を入れないとダメらしい。
「鬱」と「欝」はどう違うのか、しらべる気にもならないが、この文字を書ける人はいるのだろうか?老眼の私には細部がどうなっているのかわからない。何度か拡大して確認したことがあったが、未だに記憶にとどめることができないままだ。

日本語教師の中では、漢字反対派が多い。
外国人にとって、漢字の読み方ほど難解なものはないから、日本語の文章を読解することは非常に困難である。
一方、日本語の発音を文字として忠実に再現することはかなり正確にできる。
日本語の発音は単純なので、50音のひらがなでほぼ確実に表記できる。
だから、ひらがなで書きさえすれば、それを元に辞書を引いて意味を確認することもできるわけだ。
外国人がいきなり「鬱」や「欝」の文字を見て、何を意味するのか、何と読むのか?それを調べるのは大変なことだろう。

私は日本人だからこの文字を読むことができるが、自分でも書くことができない文字を使う気にはなれないのだ。

しかし、「うつ」や「ウツ」では、「鬱」を意味する多くのブログに行き着くことができないようだ。

かつて山本有三が「振り仮名廃止論」というのを主張していたようである。ふりがななんかつけなくても漢字を読めというものかと思ったら、そうではなく、漢字を少なくする、漢字の中にひらがながある文ではなく、ひらがなの中に漢字を混ぜるような割合にするべきという主張だった。
振り仮名をつけなければ読めないような漢字はもともと使うべきではない、できるだけ難しい漢字は廃止するべきだという意見だったようだ。
そういう時代の経緯もあって、今現在、常用漢字を1945文字にしたようだが、相変らず実際に使われる難しい漢字は減ることがない。

「鬱」なんて文字こそ、撲滅してもらいたい。

年末難航

2007-12-29 18:11:28 | 未分類過去
10日間の休みも、早くも2日が過ぎようとしています。

その2日間、結局何にもしない。
年賀状かかなくちゃと思いながら、会社の人はどうしようかと考えると、会社だけでも身近な人は20人にもなってしまい、それでは多すぎる。
今までは、いただいた人にしか送っていなかったのだが、今年はどうしようか、出す人と出さない人の境界線に悩み続ける。
今年出したら来年も出すのか?
そういう一貫性と几帳面さがない人間だから、今年出したからと言って来年以降も続ける確信ももてない。
そんないいかげんなことなら、最初から出さないほうがいいかもしれない。

年賀状をもらっていやな気はしないから、迷わずに年賀状を出したほうがいいような気もするが、また一方で、大して親しくもない人から年賀状が来ると、もらった人は驚くこともあるだろう。
そういうのは、まあ、「丁寧な人なんだな」と思って受取るわけだが、自分自身はもともと丁寧な人ではないので、関係者全員に送るような習慣は板についていない。
自分らしくないことをするのもいやだ。

なんだか、ああでもないこうでもないの意志薄弱に陥る。

会社の上司に出さないのに、親戚や友人に出すか?と思うと、そっちもずるずると延期になっていく。

大掃除もまた、ずるずると延期になっていく。
ゴム手袋や油汚れ用の洗剤を買ってきたものの、さて、どこから手をつけるか?
台所の戸棚を開けてみると、なにやら賞味期限がとっくに過ぎたインスタントラーメンなんかがたくさん入っている。
これから出るゴミはもう年内の回収がないので、ベランダがゴミの山になるかな?と思うと、今さら片付けなんかしないほうがいいかなとも思えてくる。

そういうわけで、年賀状と大掃除は没であり、あとは放送大学か。放送大学の勉強もたまり放題である。しかし、年賀状も掃除もしないで、放送大学というわけにはいかないだろう。

なんだか、これでは何も手につかない。
昨年のブログを読んでみたら「年末ウツ」というものに罹っていたようである。
今年も危険性大。


男がマニキュア?

2007-12-29 00:33:27 | 未分類過去
帰宅した夫の姿をふと見ると、なんだか妙な気がした。
右手の爪にマニキュアが塗られている。
そのマニキュアは、こげ茶色である。
なんか、変な趣味だなと思った。
近頃は、男でもマニキュアを塗るものだろうか?
再婚したばかりなので、この夫のことはまだよくわからない。

この男は笑いもせず真面目な顔をしている。
その唇が、ワインレッドというのか、暗めでどぎつい赤だった。
むろん、自然の唇の色ではない。
この男は口紅もしているのだ。
その唇は、幅が狭く、すぼんだ形をしていた。

そういえば、以前もこの夫の爪にマニキュアを見たことがあるような気がした。

夫は帰宅する前にどこかに寄ってきていたのだ。
左手のマニキュアは消したらしいが、右手は消し忘れている。
夫は、普段冗談も言うことのない人間だが、どうもこの様子はおかしい。
新しい夫には女装の趣味があるようである。

そういえば、前の夫は冗談ばかり言っておもしろかったが、
こんな変な女装の趣味はなかった。
前の夫のほうがよかったな。

どうして前の夫と離婚して、こんな男と再婚しているのか、
その経緯が思い出せない。
娘にも、以前のお父さんのほうがよかったねと言おうとした。

と、
ここで、目が覚めた。

変な夢だ。
昼間ヒマで例によって昼寝をしていたら、こんなへんちくりんな夢を見てしまった。
今の夫のままでよかったよ。

今年の仕事量

2007-12-28 00:40:14 | 未分類過去
今年の仕事量を調べてみました。
出勤日数 190日
労働時間 1057時間

190日というのは、1年365日に対して、約52%です。
つまり、2日に1日働いているということです。1日働き1日遊ぶ、なんか理想的な感じですね。
1057時間は、働いた日数190日で割ると、1日あたり約5時間半くらい働いていることになります。11月の中ごろまでは1日5時間の契約で、その後1日6時間になりました。そのほかに残業もしたので、平均5.5時間ということになりました。
1057時間を、1年間365日で割ると、1日2.9時間になります。2.9時間とは2時間54分でしょうか?ということは、毎日約3時間くらい働いていたことになります。
1日3時間働いて食べていけるというのは、楽なことかもしれませんね。

やった仕事は、昨日記憶していたのはかなりいいかげんな数字でした。
正しくは、昨年は296件、今年は最終的に381件の書類の校正をしました。
381件を出勤日190日で割ると、1日あたり約2件の書類を読んでいたことになります。
まあ、そんなところでしょうか。
さて、来年はどうなることでしょう。

このような計算をするようになったところを見ると、多少アタマが理数系になってきたのかもしれない。


あと1日

2007-12-27 01:02:31 | 未分類過去
今年の仕事もあと1日で終わります。明日、手持ちの仕事を全部終えることができるかな。
今日は、1時間半残業をしてきました。できるだけ消化しておきたいと思ったからです。仕事は2件残っています。1つは意外に長いので明日の午前中かかるかもしれません。あと新しい仕事がたくさん入らなければ大丈夫そうです。

昨年の仕事の記録と今年の仕事の記録をちょっと比較してみたら、読んでる書類の量が100件くらい増えていました。昨年は270件くらいでしたが、今年は370件以上あったようです。書類の長さにもよるので、簡単な書類をたくさん読んだということかもしれませんが、でもやはり以前にくらべて請け負う仕事は増えたように思います。

オバサンが目を通しても通さなくても結果は同じというのではなく、目を通す意味があると判断してもらえるようになってきたのかな?とちょっと嬉しく思います。
それでも、見落としがあるので、しっかり頑張らなくてはいけません。



ケーキだらけ

2007-12-26 00:18:20 | 未分類過去
昨日のデコレーションケーキ、何か変か?と思ったら、
「メリーXマス」とカタカナで書いたチョコのプレートが載ってるんですね。
これはけっこうダサイかな?
みんなが行く繁華街のほうではなく、反対方向の小さな店から夫が買ってきたんです。
にぎやかなほうは、たぶん駐輪もできないくらい混んでいるし、ケーキも行列になっていると思います。値段も高いので、わざと辺鄙なほうに行きました。
このケーキは、そのお店のおじさんが作ったんだろうなと思うわけで、味も特別においしいというわけではありませんが、まあ、普通です。大きさは5号でした。
見ようによっては、カタカナもかわいいかなと思いました。

ところで、昨日は夫と二人でこのケーキを3分の1くらい食べましたが、夜帰ってきた次女は食べずに寝てしまいました。
今日、私が会社から帰宅すると、次女はバイトに行ったらしいのですが、ケーキを食べた形跡はありません。夜、長女がやってきて私と一緒にまた3分の1くらい食べ、まだ3分の1残っています。
10時過ぎに次女がファストフード店のバイトから帰ってきたんですが、なんとショートケーキ2個入りのをもらってきました。
「ケーキは、こんなにいらないんだけどな」と言いつつ冷蔵庫にしまう娘。
そして、結局、昨日のデコレーションケーキも、もらったケーキも食べずに、風呂に入って寝ちゃった。
な~んだ、どうせならケーキじゃなくてフライドポテトがよかったな~と勝手なことを希望する私たちです。

そういえばですが、昨日の午前中、早くも団地の年末大掃除があったんです。いつも最後の日曜日にするんですが、今年は30日で、あまりに押し迫りすぎだから1週前にしたところ、雨だったので、翌日24日の振り替え休日になりました。
そのお掃除に小さなお子さんが2人、一生懸命お手伝いをしてくれて、とても心がなごむ風景でした。そうしたら、初老の役員さんが「クリスマスでもあるし、あのお子さんたちに、小さいケーキか何か買ってあげるのはどうかしら」と提案していました。
それを近くで小耳に挟み、「あれ~、ケーキはたぶんそのお宅で用意しているはずだから、別のものがいいんじゃないかな~」と内心思ってました。
そうしたら、そのあと、同じ役員さんが私のところにも来て「クリスマスだから、あのお子さんたちに買ってあげてもいいわよね」と言うので、「何かあげるのはいいと思いますけど、ケーキは自宅でも用意していると思うので、重なっちゃうから別のものがいいんじゃないんですか?」といいました。
そうしたら、何かむっとした感じで、「ケーキなんかじゃなくって、別のものを買ってあげるのよ!」と言います。
これでは逆に、まるで私がケーキをあげたほうがいいと言ったかのような返事です。もともとケーキをあげるなんて言ってないのよ、という剣幕でした。ちょっと勝気な人なんだな。
(ええ~っ、さっきケーキって言ってただろ、てめえが~っ!!!
と思いましたが、「そうですね~何か適当なものをあげたらいいんじゃないですか~にこにこにこ」と答えておきました。


クリスマスにケーキをあげるな。くれるな。ケーキはやめよう。
私の場合、おせんべいがいいっす。
 


悲しきクリスマス

2007-12-24 19:35:37 | トラックバック練習・ご意見板
先日、友人Aから携帯にメールが来たんですが、立川の昭和記念公園のクリスマスのイルミネーションが素晴らしいのでぜひ行ってみることをおすすめするという内容でした。
その情報は、もうひとりの友人Bから回ってきたもので、数日前、友人Bが現地見物中にAの携帯に、「とてもすばらしいので他の人にも回せ」と連絡してきたのだそうです。
友人Aはそのイルミネーションがおすすめスポットであることを別の人からも聞いたとのことで、自分も家族と行くつもりであり、私にもぜひ行きなさいとのことでした。

それで、すでに友人Bは行ってしまっているし、近所に住む友人Cは接客業なので、仕事の休みも合いません。もし日程が合ったとしても、主婦が家族を放置して友人と出かけるわけにはいかないでしょう。やはり、行くとしたら家族と行くしかないわけです。
しかしながら、娘たちはすでに親などと行動をともにする年齢ではなく、友人たちと別の予定をたてています。
となると、夫といくしかありません。
それで、あのおやじと行くしかないのか、まあいいか、と思ったわけで、ちょうど夫は23日は夜勤明け、24日休み、という日程だったので、どっちかに行こうかと思いました。

昨日は朝は雨でしたが、夜は風もなく暖かい日でした。ところが、このおやじが、「夜勤明けはかったるい」などと言い、出かける気がありません。そして、じゃあ今日ならどうかと思ったわけですが、「イルミネーションなんか見なくていい」などとヌカし、行く気がないようで、ついに一日中家でぐだぐだとすごしました。

子どももいないので、クリスマスのご馳走を作る気にもなれず、またいつもの休日鬱状態に陥ってます。3日間の休日はもううんざりです。
年末年始の10日間の休日は、どうやって過ごしたらいいのかと不安になります。
今日は、年賀状も書きたくないし、掃除を始めても逆に散らかるばかりだし、何をしたら良いのか途方にくれるばかり、もう寝るしかないわとストーブの前にころがってうつらうつらとしていました。

イルミネーションと言えば、日比谷公園もきれいらしいですね。
あんまり、人がいっぱいいすぎるものいやなので、クリスマスイブではないほうがいいかもしれませんね。
あんまり、派手すぎて、ネオンみたいなイルミネーションは好きではありませんが、このごろLEDのイルミネーションが流行っているようですね。
世間で話題になっているような場所に行って盛大なのを見たことがないので、一度行ってみてもいいかなと思いました。

しかし、一人で行くのも寂しいし、そこまでして見たくはないのだ。

昭和記念のイルミネーションを見て、立川で中華でも食べたかったな~

 

片付け放棄中

2007-12-24 01:13:43 | 未分類過去
ただいま、部屋を片付けている最中なのですが、途中でいやになったので中断し休憩に入っています。
もう、部屋の中はしっちゃかめっちゃかで、足の踏み場もありません。
こいうやって、いつも途方にくれるばかりです。
このままでは、寝るところもないので、なんとか片付けるしかありません。

今日、買物に行った帰りに、自転車をこいでいて急に思いついたんです。
“そうだ、押入れの衣装ケースを前に引っ張り出して、後に物を置けばいいんだ!”
うちの押入れの下段には、押入れにぴったりはまる大きさの縦3段横2列の引きだしの衣装ケースが入っているんですが、その前に座布団だの、季節外れの服の入ったダンボールだの、扇風機だのと、ありとあらゆるものが置いてあり、その衣装ケースの引き出しが開けられません。それで、そこから出したら出したままになるし、未だ開かずのケースから出せずに、奥深くうずもれている冬服もあるのでした。
だから、その前にある邪魔なものを、後ろにもっていけばいいんだ!とひらめいたのです。

夕飯を食べたあと、その作業にとりかかりました。
まず、その辺に散在している秋物や夏物の服を整理して、真夏のものをダンボールに詰め、それから、衣装ケースを引っぱり出しました。
しかしですよ、押入れからケース全体がでてきただけじゃだめなわけです。もっともっと引っ張り出さないと、その裏の奥にものをいれなきゃいけないんですから。
でも、とにかく我が家は狭小住宅で、物があふれているので、そのケースがドカンと部屋に出てくると、もう身動きが取れないんです。
私は、隙間から押入れの中にもぐり、ものすごい綿埃なので、掃除機を運びこんで吸い取り、押入れから出たり入ったりを繰り返しつつ、ダンボールや扇風機などを運び込み・・・と、もう大変。
「おい、誰か手伝ってくれ~」と叫びたいですが、娘は出かけているし、夫は隣の部屋でテレビをつけたままいびきをかいている始末。ウサギだけが同じ部屋にいるので、「応援してくれてるよね」とウサギを精神的支えとして頑張りました。
一通りのものを押入れの一番奥に並べたり重ねたりして置いたあと、その前に衣装ケースをはめ込むと、意外にもそれほど出っ張らず、違和感はありませんでした。(ちなみにふすまは、通常からはずしてあります。)
これで、引き出しが開けられるようになったし、冬中扇風機を見ないで暮らせます。昨年は出しっぱなしでしたからね。

それにしても、まだまだ、カバンだの布団カバーだの座布団だのと、様々なものが収納しきれずに、部屋の中に山積みになっています。
捨てるものは捨て、とにかく片付けなくては・・・。

整理整頓ってのは、やっぱり、常日頃「いじる」ことが大切なのではないでしょうか。
「放置」しておくからだめなんですね。いじれば、何がどうなっているかということが把握できるから、いっぺんには解決できなくても、いじるうちに改善されていくんじゃないかと思います。試行錯誤できるということですね。

油を売るのはこのくらいにして、そろそろ、片付け再開だ!


圧力鍋の威力

2007-12-23 01:33:42 | 未分類過去
先日、圧力鍋を買った。ティファールというフランスのメーカーのもので元値は19000円くらいした。セールだったので15パーセント引きくらいになった。
売っていたのは3種類だった。もうひとつは日本製で12000円、あとのひとつは3800円でこれも日本製だ。この3800円のは以前買ってすぐに壊れたものに似ていたので、最初から対象外だった。
値段的には12000円のがよかったのだが、蓋の形があまりにも、物々しいのでやめた。

圧力鍋を買ったのは3回目である。最初に買ったのは結婚したころで25年くらい前のことだ。実家でも使っていたので便利なものだということは知っていた。田舎の母は、今もその当時のものを使っている。
私も最初のをちゃんと使っていればよかったのだが、使いかたがずさんだった。焦がしたり、中に物を入れたまま棚の上に載せて忘れていたりして、なんか汚くしてしまい、20年くらい使ったある日、衝動的に捨ててしまったのである。ちゃんときれいに洗って磨けばまだまだ使えたはずだった。もったいないことをした。

その後に買ったのは安物で、普通1万円くらいするのに、1980円くらいだった。圧力鍋も時代とともに安くなったのかと思ったのだが、そうではなく、それなりのものだった。その鍋は最初からおかしかった。火にかけると黒い取っ手部分が加熱されて異様な化学的なにおいを発するのである。しばらくその臭いに悩まされた。
その後、取っ手の付け根がぐらぐらしてきた。ネジが緩んできたようだった。そして、以前書いたと思うが、そばをゆでたあと水に浸したそばを入れて持ち上げた拍子にもち手が壊れてお陀仏となった。そのときは圧力はかけないで単にゆでるのに使っていた。その鍋は片方のもち手が長く、一見片手なべのような形をしていた。

その後、圧力鍋は無しで暮らしていた。圧力鍋がないとまずカレーを煮込むのに時間がかかる。あと、鯖の味噌煮を骨まで柔らかく煮ることができない。豚の角煮も作らなくなった。豆なども煮ないし、赤飯なども普通の炊飯器で炊くようになり、料理の出来具合も変わってきた。

夫は、煮込みが足りないカレーを食べるようになったので、圧力鍋を買えと言い出した。
玉葱の形が多少残っているカレーも、それはそれなりにいいかとは思ったのだが、やはりじっくり煮込んだ感じのものがおいしい。

というわけで、やっぱり圧力鍋を使うことにした。

新しい圧力鍋で最初に作ったのは、筑前煮(?)である。炒り鳥ともいうのかな。
鶏肉・人参・竹の子・コンニャク・シメジを生協のつゆの素にみりんと砂糖を少し足した味付けで煮ただけのものだ。本当は先に炒めたりするのだが、めんどうだからしなかった。

この鍋、今まで使っていた圧力鍋は沸騰して蒸気がたまってくると水蒸気の出口に載せたおもりがぐるぐるまわって、シュッシュッと音が鳴り続けるのだが、今度のはおもりが回らないし音が出ない。赤いボタンが持ち上がると圧力がかかったしるしである。だから、なんだか最初は煮込んでいる気がしなくて、わけのわかんない鍋だなと思った。
しかし、考えて見れば、おもりは必ずしも回る必要はなく、回らないほうがうるさくなくていいわけだった。

それで、できたものを食べてみると、なななな、なんと、美味しいのだ。しばらくぶりに圧力で煮たからなのだろうか?圧力で煮るとこんなにおいしかったっけ?と思った。
しかも火にかけるのは5分くらいで充分である。

やっぱり圧力鍋はいいもんです。

池上季実子さん

2007-12-22 16:54:29 | テレビドラマ・映画
先ほど、「はぐれ刑事純情派」の昨年の再放送を見ていたら、女刑事役に池上季実子が出てきた。
そういえば、最近他の事件物かなんかで、同じような役をみたような気がするが、なんだかずいぶんとオバサンくさくなったなあと感じた。
演技もわざとおばさんぽくしているのか?そういう演出なのかとも思えるのだが、やはり顔つきといい体型といい、なんかあまりにも地がオバサンだなあと思う。
どちらかというと、クールな感じの女優路線でいくのかと思っていたのだが、半分クールで半分人間くさいという中途半端な感じである。

そこにいくと、先日別の事件物に出ていた名取裕子はおばさん根性を前面にだした役柄でありながら、知的できれいだ。名取裕子のほうが年齢は上のはずだ。多少下腹が出てきたのでは?とも思える場面があったが、その年齢にしてはきれいな人だな~と思う。
名取裕子は1957年8月18日生まれ、池上季実子は1959年1月16日生まれである。(ちなみに私は1960年生まれであり、この人たちのほうがちょっと年上だ。)
まあ、もともと名取のほうが美人で、池上季実子は10代のころから、たれ目だなどといわれていた。しかし、全盛期はかなりきれいになったように思う。

なんでオバサンくさすぎるのかというと、まずは髪型だ。短くてパーマをかけているところがいけない。そして、スラックスにロングコートであり、色気もなにもない。
コートを脱ぐと、オバサン的大きなヒップとバストが強調されるようなぴったりした服装である。
安浦さんのファンという設定のようだが、もう少し別のキャラにできないものだろうか。
おばさんくささを前面に出すなら、もっとブサイクな人を使ったほうがいいだろうし、池上なら、本人にももう少し洗練してもらいたいものである。なんか中途半端だ。

私が池上季実子を知ったのは、中学の時で、「愛と誠」の愛の役で出てきたのが始まりだった。もう30年以上前のことだ。
自分と同じ世代の女性が、結婚出産などした後も活躍し続けているてくれていると安心するが、演技や個性にさらなる磨きをかけてほしい。




もうすぐクリスマス

2007-12-22 01:55:05 | 未分類過去
今日、会社の帰りにショッピングセンターに寄ったら、あるお店の一角にあるクリスマスツリーのそばに2才くらい小さな女の子が立っていた。
その子は、ツリーに飾られているあの光った丸い玉に心を奪われ、それをつまんでじっと眺めていた。それは直径4センチくらいのピンクに光る銀色の玉だった。
きれいだな~と思っているようだった。
ツリーにはいろいろな飾りが飾られているのだが、その子が気を引かれているのは、他ならぬその玉だった。
母親は近くで買物をしていて、その子はツリーの玉に見とれていた。

そういえば、私も子どもの頃、あの玉には何か神秘的ななんともいえない魅力を感じていたように思う。

その子の姿を見ていて思い出したのが、うちの長女が1~2歳のころのことである。
うちのツリーは光る玉はなく、代わりにりんごがいくつかぶら下がっていた。
リンゴは真っ赤でしかもピカピにつやがあり、きれいでかわいらしいものだった。
ふと、気がつくと、娘が何かを口にくわえていた。
そして、口の周りが真っ赤になっていた。
なんと、娘は、ツリーに飾ってあるりんごを食べようとしていたらしい。
そして、塗料が溶けて口の周りをべっとりと赤く染めていたのである。
大慌てにリンゴを取り上げて、口を洗ったか拭いたかした。
そんなものをなめてしまって、体によいはずはないし、毒素でもあったらどうしようかと思ったが、元気そうだったので、病院にも行かずそのまま済んだ。

うちの子も、きっと今日の女の子のように、ツリーにぶら下がっているリンゴを興味深く眺めていたに違いない。
そして、おいしそうだ、と思ってついにそれをツリーから取り、ほおばったのだろう。

ほおばるに至るまでの様子を見ていたら、面白かっただろうなと思うわけだが、私は台所で何かご馳走でも作っていて、子どもを見ていなかったようだ。
もし危険物だったら大変なことだ。
鉛などが入っている可能性もあるが、子どもがなめる危険性を考えて無害のものにしているのかもしれない。

それにしても、昔が懐かしいな~

このごろのツリーには綿の雪が積もっているものはほとんどないが、私が子どもの頃は必ずツリーの枝の上に綿を載せていた。
今日テレビで、雪に見立てた白綿が載ったツリーを見て、それもいいもんだなと思った。





ブランド物

2007-12-20 12:43:40 | 未分類過去
この間、友人と出かけた時に、友人が何とかいう20万円以上する有名ブランドのバッグを持っていたのだが、そのバッグは、紐が壊れてしばらく修理に出していたとのことだった。フランス製だかで、フランスまで運んで修理したのかどうかはわからないが、結構日数がかかったとのことだ。ずいぶん面倒な話だなと思った。
見る人が見れば、有名ブランドということはわかるのだろうが、私が見ても、全然20万円もするようには思えないし、ただでくれると言われても欲しいとは思えないデザインだった。

そのことで、思い出したのだが、10数年前、姉が古着と一緒に有名ブランドのバッグを私のところに送ってきた。
そのバッグは、姉が気に入って買ったのだが、子どもの学校の保護者会に持っていったら、同じクラスにまるで同じ物を持っている人がいて、使うのがいやになったのだそうだ。あまり使っていないが、そういうわけだから、私に譲るというのだった。

ところが、そのバッグ、ショルダーバッグだったのだが、紐が損傷していた。革と金属が絡み合ったような複雑なデザインをしているわけだが、バッグ本体との付け根部分がちょっと切れそうになっている。そんなもの、そのまま使うわけにはいかない状況だ。
姉はその傷は承知の上で私に送ってきたのであり、そのブランドを扱っている店に持っていけば無料で直してくれるはずだから、都内の店に持って行って自分で直して使ってくれとのことだった。
姉の口ぶりによると、買えば何十万円もするものだから、もらうほうは有難くないわけはないだろうという態度だった。

そんなの面倒だし、こんなものいらないんだけどな、と思ったが、一応そうかと返事をしたまま、修理にも出さず使いもせず、洋服ダンスの中に放り込んでおいた。こっちにしたら捨てたいくらいのものである。

そうしたら、数年後のある日、姉から電話がかかってきて、あのバッグはどうなったかという話だった。そのままにしてあるというと、使わないなら返してくれとのこと、喜んで返送した。
姉の話によると、子どもが学校を卒業したので保護者会で同じバッグの人とかち合うこともなくなり、その後引っ越したこともあり、近所で出会うこともなくなったから、また使う気になったのだそうだ。
まったく、ころころと変わる人である。こっちはいい迷惑だ。

それにしても、この二つの出来事から、ブランド物のバッグは紐が壊れやすいのだろうか?という印象を持つにいたった。
なんで何十万円もするのに、紐が壊れるかな~、私なんか5千円くらいのバッグを使っていても、一度も紐が損傷したことはない。

このあいだ、友人たちと食事をしたら、2人が全く同じブランド物の財布を出していた。
模様の一部分をムシメガネで観察すると、偽者か本物かがわかるのだそうだ。2人とも6万円で購入し、本物に違いないということで、安堵していたが・・・。

私にはどうも、有名ブランドの価値がわからない。
これらの経験から、ブランド物とは、壊れやすく、人とかぶる物なのね、というのが印象だ。

ガリレオ

2007-12-19 23:17:21 | 未分類過去
月曜日に最終回だった「探偵ガリレオ」を今日やっと見ました。
やっとというのは、昨日も見たんですが、途中で寝てしまいました。
昨夜は、また夫も子供もいなくて、一人暮らし状態だったのですが、できたお惣菜のチンジャオロースを買ってきて、夕飯のおかずにしました。
そして、発泡酒のロング缶を1人で飲みました。この発泡酒、私が以前、家で焼肉をやる時に買ってきたのですが、夫がそれはまずいからいやだと言い、夫のいるときは別のものを飲んでいたのです。だから、夫がいない時に飲むのがいいかなと思い、ちょっと量は多いなあと思いつつも、飲むことにしました。
そのせいか、ガリレオを見ていたらいつのまにか眠くなりホットカーペットの上で掛け布団をかけてくつろぐうちに、眠ってしまったのです。
気がつくとガリレオは終わっていました。
これはいかんと思い、もう一回、途中から再生しようとしましたが、新しく買ったブルーレイディスクデッキの早送りとかの方法がわからず、また最初からみることになりました。
ところが、またまた同じころに寝てしまったのです。
先週は、久米さんが出てきたところで、すごく興味津々に終わっていましたが、その後の展開は地味な会話の場面が多く、あまりひきつけられるものがなかったのです。

さて、今日は3回目の挑戦となりましたが、夫と娘もいて、今度は注意散漫になり誰も熱中してみていないようないつもの状況になりました。
注意力が戻ってきたのは、久米さんが変な爆破装置みたいなものをセットして、柴崎コウが動けなくされている場面でした。時間内に問題を解いて時限装置を解除しないと死んでしまうというところで、福山雅治の湯川教授が本気になって問題を解き始めました。
それが、すごくかっこいいんですね。これでなくっちゃいけません。
容姿端麗でアタマのいい男が本気になって女(+多くの人間もですが・・・)を助けるって、本当にしびれてしまいますね。この場面がこのドラマの命で、ものすごい速さで数式を解いたりしなくちゃ始まりません。
そして、何かベートーベンの第九の始めのほうが流れていたのも、すごく印象的でした。年末、クリスマスイヴってこともあるんでしょうが、あの歓喜の歌つきの第九の最初のほうはメロディーを模索する状況だから、それも問題解決を始めた時点としてマッチしているといえます。
じゃあ、解決したときは、あの「歓喜の歌」フローイデシェーネルゲッテルフンケン~ってのが流れるのかな~と思いましたが、それはちょっとできすぎです。でも成功するに決まっているという確信はありますね。
楽しませてくれます。最後に赤と青のお決まりの線のほかにピンクがあり、柴崎コウの女刑事(役名わからん)の直感が命を救ったところがオチでした。
この、命がかかってる後半部分は本当に面白かったです。

この連続ドラマ、意外に早く終わってしまいましたね。
満足度100%ってわけにはいかなかったけど、まあ、それなりによかったんじゃないかと思います。


冬の汗

2007-12-19 00:00:36 | 未分類過去
最近、会社に到着すると、息を切らし、汗をかいていることが多い。
先月から出勤時刻を1時間早くした。
家を出るのが予定より遅くなって、
自転車を速めにこいで、
階段を駆け上がるようなことをしているため、
職場についたときはそんな状況になっている。

秋には今より気温が高かったのに汗などかかなかった。
なのに、この寒い冬になって汗をかくというのは、
厚着をしているからなのかもしれない。
ロッカーでコートを脱ぐときは厚さのピークであるが、
脱いだあとも一向に涼しくならない。

昨日は、机に座ると、ふと思い出して「うちわ」を探してしまった。
「うちわ」は夏の間は机の上に置きっぱなしになっていたが、
はてさて今はどこに置いてあったか?
机の中を探すと引き出しの中に片付けてあった。
うちわで扇ぐと涼しくて気持ちいい。

今日もうちわを使った。
パソコンを立ち上げながらハンカチで汗を拭きつつ、
老眼鏡をカバンから取り出してかける。
メガネレンズが一気にくもる。
顔からの湯気がすごいらしい。

メガネはカバンの中で冷えていたのかな。
はずして眺めていると次第にすきとおっていった。
ふたたびうちわで扇いで顔の熱気を冷ましたあと、メガネをかけた。