Pilot-Kの「前見て加速!」

自動車運転に関するアドバイス・感想等を書いていきます。※偶数日更新(原則)

「信号を守りましょう」

2024-09-18 08:59:10 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

信号待ちしていて、
交差する道路の信号が赤に変わると、
次は自分側が青になるだろうと、普通は思います。

でも、実際に青信号を見る前に発進してはダメですよ。

横切る道の方を赤にした後でも、
まず歩行者を安全に横断させるために
車両はすべて赤にしておく交差点(スクランブル交差点がその典型)
もありますし、
上り車線の右折車を先に通らせるために下り車線はしばらく赤のまま、
という交差点もあります。
また、催事や警備上の理由から、
臨時的に信号パターンを変える時もあるでしょう。

「きっと青になるだろう」と思い込んで発進するのは「見切り発車」。
「見切り発車」という言葉は、
ビジネスの場面では半分自嘲(半分自慢)で用いられることもありますが、
紛うかたなく「信号無視」です。

「信号を守りましょう」なんて小学生でも知っている交通ルールを
大人に向かって言うのもどうかと思いますが、
実際、運転経験のある方が(特にMT車に乗っていた方が)よくやらかします。
くれぐれも信号を守ってくださいね。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

近くの路面をずっと見続けない

2024-09-16 07:59:17 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

カーブや右左折でハンドルを回し始める時には、
「縁石」や「直近マーク」などを目印にすることが多いでしょう。
なので、
ドライバーは、どうしても“近く”の路面を見ることになります。

一方、その後、カーブや右左折の後半では、
今度はこれから自分が進むべき道(すなわち“遠く”)を見て
アクセルを踏んでいくのでした。

ところが、
この「遠くを見る」のが、できていない人がいますね。
ハンドルを切った後もずっと、
近くの路面を見たままになってしまうのです。
特に、坂を下った直後のカーブや交差点で、
こういう症状が多く見られます。

近くの路面しか見ていないと、
自分がどこに進むべきかが分からなくなり、
さらには、アクセルを踏み込んで行くこともできずに、
結果として、車が非常に不安定になります。

車の運転では「近くを見るべき時」と「遠くを見るべき時」があります。
カーブや右左折では、
前半では近くを、
後半では遠くを、
意識して見るようにしてみてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

頭を抱えるより前にやるべき事

2024-09-14 08:10:32 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

MT(マニュアル)車の教習では、
エンストに手こずっている人も多いでしょう。
われわれ運転指導員にとっては日常茶飯事でまったく驚かないのですが、
教習生によっては、
「ああ! 失敗した!」と、さも大事件のように
頭を抱えてしまう(比喩でなく本当に)人もいますね。

いやいや、そんな事をしているヒマがあったら、
まずブレーキを踏んでください。

これは、上り坂での発進(坂道発進)の時に限りません。
通常の発進時、狭い道で徐行している時、シフトチェンジの時、
いずれの場合も、
自動車がドライバーの意図しない動きをした以上は、
すぐに車の動きを止めることを考えましょう。
「危険を感じたら、即、ブレーキ!」が自動車運転の鉄則です。

そして、いったん停まることで、
ドライバーの精神面を落ち着かせることもできますよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

合格おめでとうございます!

2024-09-12 15:09:01 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

24081Kさま

本免技能試験合格のご連絡ありがとうございました。

技能的には仕上がっていましたが、
油断せず、試験直前に総復習の時間を設けたのが功を奏しましたね。
試験本番は先ほど走ったのとは少しだけ違った道を通ったようですが、
コースを覚えるのが路上教習の目的ではないですし、
基本ができていれば、どこを走るのも同じですから、
そのことで特に問題は無かったはずです。

今般の免許失効と復活に関しては、思いのほか苦労されましたね。
でも、教習中におっしゃっていたように、
基礎を練習しなおすきっかけになったのだと思います。
今度の免許は大事にして、安全運転に心がけてください。

おめでとうございました!


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)




  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

握り直してからハンドルを切るのは?

2024-09-10 08:59:53 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

ハンドルは、
「10時10分」または「9時15分」ぐらいの位置で握り、
大きく回すときには、
回しきれない位置で持ち替えて、回し続けてください。

ところが、
回し始めるより前に握り直す人がいますね。
例えば、左に回したい時に、
右手をハンドルの下半分に持って行き
言ってみれば「10時20分」の位置から回し始めるような。

おそらく、回している途中で持ち替えなくて済むように、
という理由なのでしょうが、
「ハンドルを傾ける」程度の時もあるわけで、
それなのに予め持ち替えておくのって、無駄な動作じゃないですか。
また、
教習所の周回コース(かなりの急カーブです)では、
初めに握り直したところで、やっぱり持ち替えが必要になりますから、
握り直しは、まったく無意味と言えます。

それとも、
握り直した方が力が入る(と思い込んでいる)からでしょうか。
でも、普通に握ったまま回せないほどハンドルは重くありませんし、
余計な力を加えない方がハンドルはスムーズに回ってくれるはずです。

余計な動作は、時間の無駄ですし、
咄嗟の時にも対処できなくなってしまいますよ。
変なクセは早い段階で修正しておきましょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

二種免許の試験で問われる「快適さ」とは?

2024-09-08 15:59:06 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

二種免許は、
大型・中型・普通・大特・けん引(後ろ2つは限定的)のいずれも、
「人を運んで運賃をいただく」ための免許です。
運ぶ対象が“物”ではなくて“人”であることも重要ポイントです。

ですから、二種免許の試験では、
乗客(試験官)が快適に乗っていられることが求められます。

では、「快適」とは具体的にどういうことかというと…

1.車両の確実な操作
二種免許の試験には鋭角コースを曲がる課題があります。
また、方向変換(車庫入れ)で後ろの壁まで近づける技能も問われます。

2.スムーズな運転
目的地に早く着くために、合理的な経路を選択したり、
交通の流れに乗った運転が求められます。
もちろん、スピード違反をして良いという話ではありません。

3.乗り心地
俗に、「一升瓶が倒れないような運転」などと言われます。
発進・停車・カーブなどでも乗客がくつろいでいられるように運転します。

車の基本的操作と交通法規が分かってさえいれば取得できる一種免許とは
随分違いますよね。

でも、上に列挙したようなことは、
車を運転するうえで常に心がけたいことでもあります。
それを確実にやれるのが「プロ」であり、
それを形にしたものが「二種免許」と言えるでしょう。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

「交差点では必ず停止」にリスクあり

2024-09-06 07:59:52 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

「一時停止」の標識や点滅赤信号が設置されている交差点では、
必ず停まって安全を確認してから発進してください。

そうでない交差点は、停止する必要はありません。
停まってはダメかと問われると、
停まったら減点されるわけではないですが、
「必ず停止」と覚えるのはリスクがあります。

もちろん、見通しの悪い交差点では徐行するべきですし、
他の車や歩行者等が近づいていて危険な時には、停まるべきです。
でも、停止する必要が無いのに停止するのは、
裏を返せば、
「停止するべき場面が理解できていない」
ということに他なりません。
「停止すべき場面でこそ停止し、停止の必要が無ければ停止しない」
が正解です。

確かに、他の交通を妨害すると即試験中止になってしまいます。
そのためか、
交差点では必ず停止するのが(試験では)安全策と思っている人もいますが、
実は、それは逆効果であることをご理解ください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

譲られたのだから慌てる必要なし

2024-09-04 08:59:09 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

教習車は「仮免許練習中」のプレートを付けているためか、
他の車が、道を譲ってくれることが多いです。
例えば、
こちらが右折で対向の直進車が通過するのを待っている時、
その対向車が停まって、右折させてくれることがあります。

でも、それは本当は、あまり有難くないのですよ。
指導員の立場としては、
教習生には優先順位を意識して運転してほしいので。
とは言え、
教習車が右折できずに後続車を滞らせてもいけないので
仕方なく(笑)、譲られたら右折させてもらうことにしています。

ただし、
これには危険も伴うことを承知しておかなければなりません。

まず、横断者。
自分の見ている信号が青ならば
通常は、同じ向きの歩行者が見ている信号も青です。
譲ってくれたからと言って、慌てて、
信号に従って横断している歩行者を見落とさないようにしてください。
また、右手後方から近づいて来る(右側通行の)自転車もいますので、
注意しましょう。

それから、譲ってくれた車の陰から
二輪車が直進してくることも想定しなければなりません。
教科書に書いてあるような、典型的な“サンキュー事故”になります。
特に対向車側が上り坂の場合は、
その二輪車が直前まで見えないので、実は非常に危険です。
きちんと安全を確かめてから進んでください。

譲られた時にモタモタしているのはダメですが、
だからと言って、
安全確認をおろそかにしてまで焦って右折するのは、もっとダメ。
対向車が急いでいるのなら、そもそも譲ってくれないはずですから、
「早く行かなきゃ」と慌てる必要はありません。
譲られた以上は、慌てず、確実に、いつも通りの右折をやってください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

コーヒーやドリンク剤を受験直前に飲むのは?

2024-09-02 12:59:53 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!


※当方は専門家ではないので、
この記事は“個人の感想”としてお読みいただければと思います。
また、現に病気をお持ちの方は必ず医師にご相談ください。


免許の試験に限った話ではないかも知れませんが、
受験直前にコーヒーやドリンク剤などと飲む人がいますね。
でも、こと路上試験に際しては、
受験前にはこれらカフェインを含むものは避けることをお勧めします。

カフェインには、疲労感や倦怠感を緩和し、
持久力や筋力等のパフォーマンス向上といった効能があるそうです。
かつてはスポーツにおけるドーピング禁止薬物の一つでした。
その一方、
カフェインには、“利尿作用”という大きなデメリットがあります。

仮免の技能試験では、車に乗っているのは
自分(&前の受験生の試験を見る場合も)の時間だけですが、
本免の技能試験(路上試験)では、
試験車1台に2人または3人の受験生が乗り込み、
途中で交代しながら試験が進みます。
1人あたり30分くらい走りますから、
その間、1時間~1時間半くらい、ずっと車の中にいるのですよ。

試験官に申し出れば、
どこかで臨時停車して公園のトイレにでも行かせてくれるのだろうと思いますが、
実際にそんな事態が起きたという話は、ついぞ聞いたことがありません。
きっと、尿意を我慢している人も(もしかして粗相した人も?)いるのでしょうね。
そんなんじゃ、良いパフォーマンスなんか期待できません。

そうでなくても、緊張でトイレが近くなることもあるのに、
わざわざ利尿作用のある飲み物を摂取するのはリスクが高すぎますよ。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

右左折した先の障害物に慌てない

2024-08-30 10:44:45 | Weblog

←※投票よろしくお願いします!

右折や左折をした後、進路上に障害物があると、
どう対応したらよいか迷ってしまうことがあります。

でも、慌てることはありません。

右折であれ、左折であれ、
曲がった先の第1車線へ向かうのが基本ですから、
こういう場面であっても、
原則どおりに対処することを考えてください。
まずは左車線を目掛けて右左折した後、
目の前に障害物があったなら、落ち着いて(必要に応じてブレーキを踏み)、
合図と確認の後に障害物を回避すればよいのです。

間違っても、障害物に驚いて、
確認もせずに慌ててハンドルを切るようなことだけは
絶対やらないでくださいね。

しかし、その手順を踏んで走れるだけの距離の余裕が無い場合には、
直接、回避ルートに合流する形で(複数車線があれば第2車線に向けて)
右左折しても構わないことになっています。

なので、曲がった直後に障害物があるのが見えていたなら、
初めからラインをはみ出すなり、第2車線に向かうなり、
回避ルートに向かいましょう。
そのためにも、
早めに、曲がった先に目を向けるようにしてください。


※当ブログは「人気ブログランキング」に参加しています。
(「自動車(運転技術)」,「自動車(全般)」,「資格受験」,「免許・スクール」の4カテゴリー)
ぜひ1日1クリックの応援をお願いいたします。
 ↓
人気blogランキングへの投票
(クリックしていただくと、当ブログにポイントが入り、ランキングページが開きます。)


  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする