Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

ピアノ下の床が沈んだ → 修理代が10万円以上(No.2561)

2022-04-07 12:16:53 | グランドピアノの買い方・選び方

ピアノ下の床が沈んだ → 修理代が10万円以上


ピアノ所有者でもほとんどの人が体験できないのが表題の件である。

我が家にグランドピアノが入って2年、就職&転勤で山形市に赴任した。古い1軒家の6畳畳の間に「長さ180cm,巾45cm,厚さ3cmの板」を2枚使用、足の下に敷いてグランドピアノを置いて弾いた。翌年、仙台市に赴任、古い2軒長屋の12畳の畳の間に同じ板を敷いてグランドピアノを弾いた。翌年、本社に赴任、我が家にグランドピアノを戻した。問題が発覚したのは、仙台市の借家返還時である。私は立ち会えなかったのだが、仙台支店総務課の担当者が立ち会い、電話が掛かって来た。

「床が沈んで根太が歪んでいる。交換が必要なので、実費を負担するように。次回給料から差し引いて置く」

とのこと。了承した。
翌月給料が10万円以上少なかった。貯金を取り崩して生活した。


1年で床下の根太が歪んだのである。数年過ごしていたら、フォルティシモを叩いた瞬間に根太が折れ、ピアノ足が折れて私高本が下半身不随で2度と歩けなかった可能性が高い。10万円余の出費で済んだのだから、大儲けである。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする