Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

1台目 カワイKG6C購入(No.2560)

2022-04-06 08:11:44 | グランドピアノの買い方・選び方

1台目 カワイKG6C購入


1980年初夏である。母が「グランドピアノを買ってあげる」と言ってくれた。当時応接間にあったヤマハアップライトピアノU1D で、母の好みのワイマン「銀波」や、私高本好みのシューベルト即興曲D935/2 を弾いていた。「弾き難いフレーズがある」を母に伝えていた、多分銀波。どこだかは全く記憶していない。
当時、母が所属していた女声合唱団の指導者=指揮者が練習所=高校音楽室のピアノ調律の調律師を紹介してもらい、ディアパソン・カワイ・ヤマハのグランドピアノパンフレットを持参してもらった。紙で見ても音はわからないので、実際に音を聴きに行った。(今は無き)ヤマハ新宿店、カワイ池袋店である。ヤマハは C7,C5,C3,G5E,G3E,G2E、カワイは GS30,KG7D,KG6C,KG5D,KG3D,KG2D、ディアパソンは 210,183,166 である。
値段は80~160万円である。1ドル=250円時代なので、「舶来品」ピアノは想定外であった。
アクションについての説明はヤマハは無し、パンフレットにも記載無かった。銀波と即興曲しか弾けない私高本には分かるワケも無い。カワイはKGシリーズは「カワイアクション」GSは「新アクション」とあった。ディアパソンは「大橋アクション」とあったが、違いは分からなかった。

音色だけで選んだ。カワイKG6Cが最も好みに合った。


レンナーハンマー使用、とあった。20才の私高本は「ハンマー(と響板)でピアノ選び」だったのである。アクションでは無い。これも今は無き、カワイ川口店で3台のKG6Cから選定した。
ディアパソンピアノもレンナーハンマー使用とあったが、好みには全く合わなかった。「和製ベヒシュタイン」とパンフレットにはあったが、ベヒシュタイン録音のCDも聴いていないし、「好みの音」とは全く違った。
コメント
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