Piano Music Japan

シューベルトピアノ曲がメインのブログ(のはず)。ピアニスト=佐伯周子 演奏会の紹介や、数々のシューベルト他の演奏会紹介等

2006.12.15 新国立劇場バレエ「プロコフィエフ : シンデレラ」初日批評(No.1442)

2006-12-15 23:58:38 | その他
 新国立劇場バレエ「プロコフィエフ : シンデレラ」初日 を聴いた。久しぶりに新国立劇場の4階でバレエを見たような気がする。昨年度は(新国立劇場バレエは全く聴いていないから)最低でも2年ぶりか? ピアノ以外には、「オペラ」にカネを重点投資しているので、『バレエは4階』が個人的には定着しているかも(泣
 本日は『オペラ狂が見た 新国立劇場バレエ』の視点でお伝えする。ちょっと危なげかも(爆


コジョカル初登場! にも関わらず冷静沈着な 新国立劇場バレエの皆様


 「コジョカル新国立劇場初登場の日!」である。 期待通りの「可憐なシンデレラ」が見事に演じられた。 しかし、場内から発せられた最初のブラヴォーは「春の精 = 西山裕子」であった。 その前に コジョカル登場しているのに!
 正直に言って「バレエ聴衆 と オペラ聴衆 は断絶している」と断言できるほど、『世界が違う』と感じた。 ソロを踊った後に『ブラヴィー』って、イタリア語ワカラン私でも、CDを通じても異常。 う~ん、このまま突き進んでいいんでしょうか、新国立劇場バレエ?


 まずは『絶対的な評価』を先にする。
  • コジョカル → 素晴らしい!
  • 最盛期の フェリ には至っていない

が正当な評価だろう。 足の挙げ&静止 や、指や腕の「止まり」は信じられないレベルで素晴らしかったが、「最盛期のフェリ」が出していた「女性にも関わらず圧倒的なジャンプ」とか「心情の吐露の切なさ」などは、(時間が解決するだろうが)今日現在では「まだ解決まで時間がかかる」感触。


 「王子役 = ボネッリ」 は、
  • コジョカルの「受け止め役」としては信頼抜群
  • ソロ演技では『静止で ごちゃごちゃ動きが止まらない、ので減点大』

である。 背も高く、人気が出そうなバレリーナなので、さらなる飛躍を期待している。


 ・・・で、脇役陣も良く、素晴らしい「プロコフィエフ : シンデレラ」であった。 新国立劇場の見込みも良かったようで、事前に入手していた情報

新国立劇場にて、欧州のみの大使を集めての外交パーティー


も、第1幕 → 第2幕 の幕間に、2階にて盛大にフラッシュ焚きまくりで行われた。 私高本の矯正視力に衰えが無ければ(爆

全員 欧州系の外交官だけ + 日本人


に見えた。うまそうな酒呑んでいたことだけは報告できる。「旨そうなメシ」は無かったように見えた。矯正視力の問題かも知れない(爆
 中国人や韓国人を日本人と間違えた可能性は大。欧州人と南アフリカ人や豪州人を間違えた可能性も大。
 だが、「私高本の眼 には、欧州人だけ」に映ったことは明記しておきたい。もし視力が悪かった! とのご指摘があれば、眼鏡代金を添えてご指摘頂ければさらによくなるような気がする。
 何か、マズいこと書いた?(藁
コメント
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