Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

独り立ちしているケーキ

2023-07-07 | 生活
なんだかんだと半日付き合ってしまった。日本からお釜を運んできて貰った人である。前夜は久しぶりにカツ屋に行った。このワイン街道筋で最もヴィーナーシュニッツェルが美味い店だ。VDPの有名醸造所ペッフィンゲンの蔵出しレストランである。オーナーは州議会議員と先方もなぜか私のことは知っていたのは以前のパン屋で分かった。レストランをやっている家庭も以前と変わらずで、長女さんも中々若かった。元々の若干対応がクールな感じも変わらずで、ある意味美人なのかもしれない。あの年齢でそれなりの雰囲気やプロポーションのドイツ女性はあまり知らない。子供さんがいないのだろう。

先週も日本からの荷物の受け渡しもあって、朝から付き合ったのだ。チャイナ航空で南回りでフランクフルトに7時前について、ワイン街道で10時前に迎いに行き、朝食代わりにケーキを食した。その店はドイツでもコンディトライとしてリストアップされる名店で、一般に言われるようにケーキが寝ていない。要するに高級なのであり、勿論フォークが刺さっていることも無い。それだけでも価値がある。

そこから帰りに燃料を入れた。そして11時30分から開いている醸造所付属のガーデンレストランで食事処で鱒を食した。オードブルの焼きタコもニンニクが効いていて美味であった。

翌日土曜日にはバーデンバーデンの祝祭劇場でメトロポリタン歌劇場ガラ公演があったのでまた昼だったので軽く飲んだだけであったが、ここのところ胃腸の調子が悪くガス腹になっているので、それで充分であった。

今週末もシュトッツガルトで新制作「アシジの聖フランシスコ」の最終公演があるのでやはり体調管理が重要になる。よって先ずは何よりも胃腸を整えるように手元にある薬を服用し始めた。日曜日は再び炎天下の中でじっとしていなければいけないので、体調はとても重要になる。

寒暖の差もあって疲れも出てくるようになっていて、コロナ後の初めての夏であり、どこまで活動的に過ごせるのか。

再び朝から買い物ついでに再び訪れた客人をホテルにピックアップに出かける。10時に待ち合わせで、買い物を終えて戻ってきたのは11時30分となっていた。それから久しぶりに名門醸造所のバッサーマンヨルダンに出かけて10種類ほどを試飲した。



参照:
地下鉄7分、徒歩6分 2023-06-06 | 文化一般
天使が空から降りてくる 2022-08-02 | 雑感

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2 コメント

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Unknown (saarweine)
2023-07-08 19:38:09
pfaelzerwein様、こんばんは。

今回も大変お世話になりました。

今自宅へ向かっているところです。

因みに僕がお持ちした内窯ですが具合は大丈夫そうでしょうか。

因みに(そちらだとお米はイタリア産やスペイン産が流通が多いと思うので)パエリアとかは難しそうでしょうか。
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釜で焚くパエリア (pfaelzerwein)
2023-07-08 23:21:50
材料がある時にやります。フライパンでやるほどの気力がないです。

二度ほどしか焚いていませんが、剥げたものよりムラ無くな感じはします。本体はまだ使える感じはするのです。米はスペイン顔いかもしれませんが、バスマッティやタイ米などアジア産も少なくないです。料理に合わせてミキシングですね。
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