Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

間に合わないところだった

2022-05-23 | 生活
予定通りには行かなかった。十分に余裕を以て11時前には出発した。しかし懸案のアウトバーン閉鎖部分が簡単には越えられなかった。土曜日は貨物がまだまだ多く、予想していたような行楽客は少なかった。しかし高速で走っている交通が山道で信号のあるようなところに流れれば、そこまで考えなかった。アウトバーンは交通量は少ないように見えたがとんでもなかった。

アウトバーンを降りたのが14時前だったと思うが、二時間程渋滞に巻き込まれた。その間に移動した距離は25キロほどだったか。その間に田舎のスポーツ広場で小用を果たしたりしたが、一か所に止まって15分ぐらいはあまりにも厳しい。だからナヴィで迂回路の迂回路を探しておいた。そこ迄で約半分だ。脇道へ抜けるまで二時間ほど掛かった。

そこの迂回路はバイロイト初日に向かうときにも使って失敗したことがある。今回もネットではニュルンベルク経由が推奨されていた。50km以上長く走ることになり、燃料費も嵩むので、地道を走るのをよしとした。結局30kmほど余分に走った。

アウトバーンに戻ったのは16時前で、歌劇場で17時から開かれる公演には間に合わないことが分かった。それでも地下駐車場まで残り160kmもないので、18時過ぎにはガレージ入りできるので、ダルマイヤーでの買い物は可能になった。なによりも迂回路を走り続けていたら20時の公演にも間に合わなかった。それだけはなんとかなった瞬間だった。山道でも小用を済ましていたので、いつも立ち寄る休憩所も通過した。燃費が悪くなったのだけは痛かった。

差し引きで若干安くなったのは、本来ならば16時頃に入っていた駐車料金だろう。二時間程の代金だから7,50ユーロ以上余分に必要だった。ダルマイヤーの値上がりした250gのコーヒー価格と変わらない。

天気は良かったのだが、気温はそれほど上がらなかったので、冷却水温度も摂氏96度限界で何とかなった。これから夏は少し気になる所である。復活祭の時に一度だけ燃料が気化したのかスカスカしてしまったのだった。

帰路は、車に戻ったのは22時20分、どんなに頑張っても午前様2時前帰宅が限度だった。実際には燃料10リットルだけでも余分に入れて、途中二回車を止めて、無事もどってきた。眼の調子は悪くなかった。2時半過ぎに戻れた。喉の調子は悪かったのだが、コーヒーの香りが眠気を抑えてくれたのだろうか。比較的元気に帰宅した。



参照:
クーヴィリエ劇場への道 2022-05-22 | 生活
芸術音楽で可能となること 2022-05-19 | マスメディア批評

コメント    この記事についてブログを書く
  • Twitterでシェアする
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« クーヴィリエ劇場への道 | トップ | 「シーズン最高の初日」の意 »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿