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Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

オランダからの風味

2025-05-19 | 料理
日曜日の22時前に帰宅。充電池は2%とか、走行距離0Km とかになっていた。結局頑張ってドイツ国内に入って街道のTotal スタンドで169セントの安い燃料を25L補給。残り370km程をそれで帰還。充電残量も最後で使い果たした。燃費その他は改めて纏める。

美術館は14時からの券を完全に使い切った。入り口も2分待たずに入れた。中もそれ程混んでおらず、普通に鑑賞可能だった。三層はざっと通った。マーラー交響曲七番との関連の「夜警」は修復中だった。大きさからすると若しかしたら今迄も観ていなかったかもしれない。記憶が曖昧である。然しそれ以外の若書きやその周辺の絵画は全く見慣れないものも多かった。これも幾らかは記録しておかないと忘れる。

アムステルダムのマーラー関連展示も悪くなかった。少なくともコンセルトヘボーでは展示として置いておけないような手書きやメンゲルベルク記載の総譜などがあった。然し自分自身が最も心を打たれる題材は、音楽してワインを吞んでいる題材で嬉しくなって仕舞うというものだ。なるほど素晴らしい裸体もあるのだが、そこまでは全く打たれなかった。

宿はあれほど素晴らしいのに何故評価点数が悪いのかを知りたかった。最後にオーナともその話しもしたが、既に書かれれていた様に冷蔵庫が小さく、冷凍室もなくレンジしかなかったことだろうか。そして母屋からのWLANが弱く、寝室では使えないことも不便だった。

パンを購入する時間はなかったが工事渋滞迂回で地道を走り回った挙句到着15時30分過ぎだったので、18時迄の間に近所のショッピング街に出かけた。魚屋さんがあったからだ。ネットでの評価点数は大したことがなかったのだが、それは半島のようなところの評価で、我々内陸部のものからすると素晴らしい。

お目当てのニシンは初物解禁日が未だとして既知であったとしても、そこにNieuwとか書いてあると訊かざるを得ない。やはり昨年のものでとなったのだが、見た目が違う。ドイツでは塩漬けという感じものしか入らないのだが、艶が全然違うのだ。四切れ貰った。大成功だった。ああいうのを知ると似て非なるものだと思い、是非いつか初物を食したいと願った。あれは大抵の人が好物になるだろう。ワインでも全く素直に合わせれる。その他揚げ物を多種購入して全部で21ユーロ支払った。

アムステルダムは嘗て仕事でホテルオークラに宿泊したぐらいで旧市街は走っていなかったことに気が付いた。30km道路のセンターライン無しがどんどんあって、大き目の車では走り難い。ロンドンやベルリンよりもバスが少ないことが幸いで、自転車はあっても二輪車はパリよりも少ない。土曜日午後だったので渋滞もなくてスムーズに走れたが、速度制限で道路が至る所波立ててあるのは気分が悪い。オランダ中である。そうなると最低地上高を空気羽根で浮かして走ることになる。するとどうしてもハイブリッド走行で、減速加速もスムーズに処理したい。ドイツよりもアパートの周辺でもより多くの中型電気自動車が走っていて、自分の車より大き目な感じで大変だなと思った。

復路で時間があったので再放送を観る為のエイドホーフェンの飛行場へ向かった。途上のヴァール河畔のピクニックが出来そうな場所をオーナーに教えて貰った。オーナーも同じ演奏会に音楽教師の恐らくロシア人奥さんと一緒に来ていたようだった。ラインの下流を知らなかったので、あとは上流のシャフハウゼンと北海への河口ぐらいだけで大体分かる。(続く)



参照:
週末旅行前の確認事項 2025-05-14 | 雑感
シュパーゲルサラタ準備 2025-05-13 | 料理

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2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
やはりより海に近いということで (Saar Weine)
2025-05-20 03:42:39
pfaelzerwein様、こんばんは。

海産物もクオリティのより高いものが入手しやすいのでしょうね。

一緒に購入された揚げ物類はもうあらかた召し上がったのでしょうか。
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ソースだけ (pfaelzerwein)
2025-05-20 20:11:30
貝のとか写真があるのでまた投稿します。ソースだけ持ち帰りました。
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