Wein, Weib und Gesang

ワイン、女 そして歌、此れを愛しまない輩は、一生涯馬鹿者であり続ける。マルティン・ルター(1483-1546)

ここぞと言う雨の合間

2013-05-30 | 
バタバタしていて聖体の祝日を見過ごしていた。再び雨の合間なので上手く都合がつけばまた登りに行けるかもしてない。注文していたWLANカードが届いた。早速設置して、上手くルーターと交信しているのを確認した後、寝不足もあって適当にしていたら、結局最終的にネット入りするまでに一日掛かってしまった。原因は、ポーランド製らしき手荒なドライヴァーにもあるようだった。TP‐LINKと称する普及タイプの製品なのでその程度のものだろうか。

火曜日には上手く都合がついたので午後に少し登りに行った。道を間違えて結局いつもの岩場に戻ってしまったが、そこで摩擦登攀の練習とした。兎に角そのスロープに乗るまでが一苦労で、ザイルの力を使わずにはとても小さなオヴァーハングが乗り越えられない。プファルツの奇岩地方に多い取り付の難しさで、そこのハーケンにザイルを掛けるまでの慎重を期す。そして乗り越してからも手掛かりもないので、次のハーケンまでは落ちられないこともあり力が入る。二本目のハーケンに掛けるともはや地面に叩き付けられることは無いので安全性が高まり楽になるが、到底真っ直ぐは登れなかった。摩擦登攀に比較的慣れていると言っても、当日の朝に3600歩、23分走ったことであり、瞬発力も気力もなかった。それで横のハーケンまで移動して、前回に登った横の穴を利用して屋根の下まで抜けた。その後は更に右をトップロープで登るが、最初の乗り越しがとても難しいことには変わりがない。

前回も苦労したが、今度はリードで登ってみることである程度感覚が掴めた。矢張り核心部を乗り越えるのは、難易度で完全に七級下以上であった。5.10の練習をみっちりとしたことになる。一発集中の全身の息吹が噴き出すような感じをここぞという時に出せるような訓練が必要のようだ。



参照:
シャワーが乾くのを待って 2013-05-13 | アウトドーア・環境
脱WIN95は可能か? 2013-05-28 | 生活
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