光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雪は重いか、しょっぱいか。

2009-12-18 18:43:14 | 散策
  幸いか、思いが通じたか、今は、雪は止んでいて、というのもこの辺りだけのもの、で
あるが、建物からこぼれる光に木々の雪が輝いてこれがXmasツリーのようにも見えるもので、
なんだか滑稽でもあって、皮相でもある。雪のありがたみがあり、その反対のものがある。

  急に降り始めた、というのが真相のようで、それも午後からである。朝方、雪の量は
少なかった。これでは、さほどの雪にはならない、と思うのが一般的だが、それにしても
その後がいけなかった。気象台の観測値というのが出るが、それよりも目算で、多めの雪が、
恐らく2時間くらいで積もった。しんしんという音とともに。気が付かないもので、それには
いろいろな理由がある。まずは雪が溜まる、というか積もりやすいところ。その反対の
ところ、がある。反対のところを見ていると、そうでもないなで済んでしまうが、積もる
ところに出てしまうと、その積雪のすごさに驚く。高々、20から30cm、あるところでは
40cmの雪がありそうで、特にメジャを使ってはいなく、目測となるが、この量の多さという
のを考えると、ぞっとする。

  これだけの雪が、短時間で降るのも最近はなかったようだ。それだけ、暖かで、さほど
は積もる感じもない。そうゆう時間が多かった。それ以外に、人は大体歳を重ねると、
それなりに危機感を感じる。若返ったという感覚を持つ人もいるだろうが、その反対に
なんだか年齢より、ずいぶんともたつく感じもあって、雪かきは疲れる。出来るならやら
ないで、と考えるのは当然だろう。
  ダラダラとするというわけでないけれど、雪かきというのもやらないですめばそれに
越したことはない。でも雪は降って欲しいとか別の観点からは思うから、矛盾している。
あまり、これに拘泥するとよくもないし、さわやかさもなくなる。

  それで、さほどの雪でもないが、寒さだけは一人前で、なんとかそれに耐えるという
時間があったが、その後に週末でもありそうで、買い物もゆかないといけなくなる。
まだ余裕はあるが、しかし降雪の予感はあるから、買い物も多めにということも考える。
雪の量は少なめだが、
  しかし、どうゆうわけか、雪をせっせと放り出している方がいる。少し私よりはお年を
召しているが、やっぱりこうゆう人の観天望気は当たるのだろう。雪かきをしていてよかった
ようだ。もっとも、その雪の位置というとこれは地面。なぜならまだ屋根に雪は少ないか、
ちょっぴり。
  それでも地面というか路面には積もりつつある雪がある。それで、せっせと雪を移動
している。内心ご苦労さんと思うが、そうゆうことが体に染み付いているのだろう。
そうゆう感覚というのは、私にはない。また、雪かき以外だとさすがに人影も少なく、灯油を
配達している、そうゆう車が目についた程度である。

  一体に、どの辺りで雪が多いか、アメダスなど見て調べてみるが、お隣の石川県は
金沢だと、もちろんこれも気象台の値であるが、さほど多くはないようだ。雪の降りやすい、
積もりやすいところはある。その反対で、こちら側は思いの他、雪は多いのである。
なんだか不公平な感じがする。もっとも、この逆も過去にあるので、大体押しなべてやっぱり
雪の多いところの一つに北陸がある、というのは間違いがない。
  同じ県でも、山沿いの地域が降雪が多いだろう、という予想を書いたが、そうでも
ないようで、これは、気象台のあるところとここが離れているのと似ているが、気象台の
値よりも積雪が多く、暖かいというか、積雪は少ないとされる、この辺りでの雪の多さも納得
できそうで、雪の降り方もいろいろであると、いうわけである。

  最初に、思ったよりも雪の量が多く、それゆえまずはこの冬、今のシーズン初めて、
雪をスコップかに載せてどっこいしょと持ち上げたが、意外と軽い。軽いというか、
スコップが動く。つまりは、水気のさほど多くない雪、といえる。
  去年の今頃にも雪は降っているが、その雪はスコップがいかにも重く感じられて参った。
アレー、こんなに筋肉なかったか。それは正しい。この雪はやはり軽めで、空気が多く
湿気は少ないので割りと簡単に動かせる。しかし、
  雪の重みで「やばい」と言うところがあるので、あわててというか、なんとか明るいうちに
おろせるものはおろした。これがないと、もう少し楽観出来るのだが。
  

  あまり、悪い方へと考えを持つのは止めて、さっさとこうゆうことは忘れた方がいい
ようで、そうゆう気持ちが大切なようだ。ラジオを聞いていたが、いかにもこの雪を歓迎
しているかのような方々もおられる。なるほどねー、心の有り様の違いだろう。


  まだ、雪は降る降ると言いながら降らないな、といつものように思っていた
  きのうの、雨か雪の様子の続き。このときは雪を歓迎していたようだから、
  人の気持ちはわからない。 




  どちらかというと、暖冬なので、サザンカは咲き始めるのも早かった。
  そのサザンカにも雪が積もる。赤と白の美しい様子。




  ビタッーと氷の、雪の中にいるサザンカの花。




  雪が休みなく降ると、この平和な状態も、なんだか地獄への道のようにも
  思えるから、不思議である。




  麦畑。関東の田舎の方でも、麦が雪に埋もれるという様子を昔見た。
  それよりも雪の量は、この画像では少ないのである。




  少しずつ、雪雲が接近する感じがあって、西の空、南の空に黒い雲が
  あっという間に広がる。




  晴れていれば、心地よい田園が広がる、そうゆう景色。
  モノクロームの影響は大きい。



  
  その雪雲も、また通り過ぎて、晴れの領域が出てくる。茶色の枯れ草の
  辺りに日が差して一瞬明るい。




  実があるピラカンサのあるものはもう落ちてしまった。まだ残る
  ピラカンサの実。日が当たって、輝くとき。

  落ち着かない時間である、というのは本当。  

雪降りすぎ

2009-12-18 16:06:49 | 散策
  本物の雪になった。
  雪降りすぎである。
  いい加減止んで欲しい。
  もう十分。

  比較的、軽い雪のようで、少しホッとする。
  しかし、今日はもういい。
  雪が止みますように、っと。




  朝である。雪は止んでいて、また降り出すが弱めである。




  なかなかいい色の雪の空だ、と思う余裕がある。




  輝くものがあって、その向こうは雪雲。




  若干の明るさも、左端にある。



  雪が降り出し始める。


 

  大木の、枯れ枝に雪の花がもう咲いている。




  ぼたん雪が目に見える形で、写っている。本格的な雪。
  これがねー。何とかならないか。 


雪は小康

2009-12-18 06:40:05 | 植物・花(冬)


  黒い塊。なんだろうか。



  朝のお天気は、曇り。雪は降っているが、この辺りの雪は少ないように思える。5cm未満。その雪を雨が溶かすし、また降ってもさほど増えないようである。風は南からのもので思いの他強く、寒い。雪は、山に向かうにつれて増して、その差はかなりあるだろう。
  アメダスの6時の気温、0.8℃。プラスである。気圧は1011.3hPa、湿度は95%、積雪は5cm。(追伸:これは午前5時の値でした。訂正します。)室温は、4.8℃、これは下がった。

  まー寒いというのが、第一印象で寒がりとしては、もっともありがたくないこと。仕方なく、布団の枚数を増やしたりしている。暖かいとされる冬用のパジャマを着て、少しだけぬくぬくしている。このものの効果はあって、今日は布団の中は寒いというのはない。しかし、布団を抜け出すと、そこは冷蔵庫の中。安普請の建物というのがよくわかる。もう少し、ガラスが厚かったらというのをよく思ったものだが。しかしどうにもならない。耐えるか、慣れるか。
  今日は、下の温度は、灯油ヒータでは5℃あった。普通は、もう少し地面に近いと冷えるものだが、今日はそうでもなかった。まだまだ、5℃もあるという感じである。水道はきのうの夜は、ポタポタと水を落としたつもりだったが、今朝見ると落ちていない。それこそ、水圧が下がったのかと思うくらいで、普通に水やら、給湯からのお湯も出た。といっても、なかなかお湯は出てこない。

  お天気情報では、雪に変化なく、きのうより今日のほうが、降雪は多いとされる。実際に少しの位置の変化で、大雪になったりというのがあるようである。新潟市となるとここからは、大阪くらいまでの距離がありそうだが、新潟はお隣の県である。で、新潟市の今朝の積雪は20cmと聞いた。この場合、距離的にも緯度的にもかなり違うが、やっぱり寒いところは雪が降るということを示している。
  同じ県内でも、山に向かえばこれは雪は多い。雪の5cmは雪ではない、ということにもなりそう。あーやっぱ寒い。