光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

晴れ間の出た雪の一日

2009-12-21 18:38:46 | 散策
  このまま、雪は止むものと思っている。外の様子を見ると曇り空のようで、また雪の
落ちた、そうゆうところの上に少しだけ、また雪が積もったというようなものも見えるが、
今は雪も止んでいるし、恐らく今回の雪騒動はひとまずは落ち着くのではないか、と思って
いる。そうゆう風に思わないとピリピリももうしないが、神様もお願いを聞いてくれたと
考えることにしている。もっとも、こうゆうことになる、そうゆう法則というものがあって、
それが崩れたという意味と等しい。

  それにしてもよく降ったもので、その量は、4年前、2005年から2006年にかけての大雪、
というのと何が違うか、よくはわからないが、またこの先雪も降る可能性があるが、また実際
降るが、何が違うのか、よくはわからない。
  2005年の今頃は、どのくらいの雪があったか覚えていないが、降り始めは12日くらいで、
それからあっという間に大雪に変わるものがあって、それでも約4年前だと、ある程度若い。
これは人は皆そうで、4年前は皆そうゆう条件で、大雪を体験したが、そのときの私の年齢など
高が知れていて、それこそそのときに大いに高齢である人は今の積雪のときよりもうんと
苦労されたことだろう。その雪は、どのくらい降り続けて、というのもかろうじて覚えている
が、どうにかそれに対処することが出来たようで、やはり記憶に残る大雪であった。
 
  その前の大雪というのも、4、5年、あるいは10年という単位では思い出せない。一気に
昭和の時代に戻ってしまう。例年だと、12月はちょろちょろと降る程度で、私が昭和の時代に、
体験した雪の年末というのは、これはやっぱり異常であったようで、年末だからさほど
は雪はないだろう、と思いきや、
  とんでもなく、無論わかってはいるが、また若かったこともあるが、駅を下りてその状態
のひどさに少し音を上げた。その前の
  信越本線の、長野を過ぎた辺りからは、もう雪雪雪でどうしようもないくらいの、雪があって、
そこを特急の『白山』は、走っていた。
  日本海に出ると雪の量は少なくなる。高田の辺りでまわりは平地に変わるようだが、
さて直江津で進行方向を変えると、もう中にいる、車両の中である、そうゆう人も少なかった
ようだ。この列車は思い出も多いもので、残念ながら上野から、終着である金沢まで乗った
ことがない。乗り越しもなく、ちゃんと目的の駅で降りた。この辺りはまだしっかりして
いる。でも、北陸本線は一応全部乗ったことになっている。これは、話しが飛んだが、もっと
面白くない出来事といえば、
  寝台特急の、『北陸』と、それから普通の夜行急行になってしまった、『能登』が、来年3月
までで廃止になる、ということだが、このようなことはとっくの昔にすでに新聞でも出た。
これになぜか縁はないが、あって欲しいというものがなくなるというのは本当のようだ。

  雪の場合は、一番困るのは建物、箱、あるいは「いえ」が壊れそうな、そうゆう危険性が
あることで、実際一部のある部分に穴があいた。もっとも、そこにはかなり昔から穴は開いて
いて、それはうちの外でもあるのでしょうがないし、もともとそうゆう運命にある。プラス
チックがいかに丈夫になっても、長く太陽の光に当たっていると、段々と劣化するのは
ありきたりで、しかしそのことを考えて、今でも簡単にその部分を交換できるかというと
そうゆうものではない。わかりきったことだが。というのも、長い年月がたって、それこそ
10年たってわかったこと。大きな雪の塊が落ちると、いくら丈夫なものも、簡単に破壊される。

  雪をどけないと出られないし、また郵便屋さんも入って来れないし、また人様も何か
あるときに、たどり着けない。それこそ新聞配達の方は命がけである。で、雪よ、夜だけは
そうは降らないで、適度に溶けるのと積もるのと同じくらいであれと祈り、その後は早く
止めと同じく祈る。その希望がかなえられたかどうかはわからないが、きょうもやはり慣れない、
雪下ろしをやり、またお腹がねじれるのがわかるくらいの重い雪をどけた。
  暖房用の灯油というのもこれも配達をお願いすると、ある程度雪はどけていないと
いけないが、それも出かけているときに、さっさと入れてもらってあー、やっぱり若い人は
これくらいの雪はどってことないのか、など思った。

  この雪の記憶は消えた方がいいような気がする。




  鉄塔とか、目立つものがあると、ついついそれを撮る。目印になる。雪も
  まださほど降らないというとき。




  これは朝だと思う。朝のはずである。青い光の成分が多い。
  ファイルの中で、思い出したように今頃この雪を見ている。




  すっと車が通る。




  雪の朝の、青い光。




  今頃、どうにか平静で、目の前の雪の木々を見直すことになる。
  まったくきれいに雪の花は咲いた。




  その二。




  その三。




  その四。

  美しいとも思えるし、もう忘れたいという思いもあるが。
  長く雪に付き合っていただいてありがとうございました。
  でも、明日も多分雪?。

ノスタルジックかも知れない雪景色

2009-12-21 16:15:36 | 散策
  晴れ間が出て、雪の溶ける量も少し増えて
  逆に降った雪の量は少なめのようだ。
  ただアメダスの値を見ると、積雪は午後3時で33cm。
  これは午前1時の値と同じ。

  こちらはどちらかというと海に近い。
  降雪は一般的には少なめだが今回はそうでもなかった。
  まずは、ようやく少し落ち着いたが、
  まだ溶けて落ちる雪があって、これが
  ここの「いえ」ではネックになっている。
  いえの屋根にあった大きな塊の雪が落ちて、
  簡易構造物の梁を曲げたのである。
  雨も降りすぎるとよくはなく、何ごとも
  程々がいいようだ。


  どう見ても、きのうの雪の散歩道の絵だが、
  若干、懐古趣味というか、郷愁を感じさせるものが
  ありそうでもある。





  その一。




  その二。除雪車の大きなタイヤの跡が入ると、若干興ざめの感じがある。




  その三。




  その四。




  その五。




  その六。




  その七。

  雪の量はほとんど変わっていないというのは、これは平地だと言えそうである。


雪と低温

2009-12-21 06:48:05 | 散策


  まーなんときれいな花が。こうゆうときがあった。これを思い出すこと。



  朝のお天気は、小雪。雨は日付が変わって、雪に戻ったようだ。その量は今のところ少なく、見た感じきのうとあまり変わらない。ただし、きのうの午後から降り始めた雨が、宵の時間も降っていて、雪はゆっくり溶けているようだ。が、夜になって気温が下がり、それが凍っているようで、水気の多い雪と氷に変わった。これは重い。
  アメダスの6時の気温、0.2℃、気圧は1016.1hPa、湿度は97%。積雪は、37cm。室温は、4.1℃。

  部屋の入り口というと、ドアーがあるが湿気とかでもそのドアの枠が変形して、引っかかってうまく開かないというときがある。今朝もそうなった。雨の場合よくそうなるが、また重いものを運んでうまくバランスが取れていないと、そのドアの枠が歪むようで、あまりいい感じはしない。乾燥すると木も縮むからか、もとに戻る。でも、今回は、湿度とそれに、屋根の雪はかなり薄っぺらいが雪というより氷というものの重さも影響しているのではないか。 

  新雪の量が少ない割に、この建物のドアの開閉に異変が起こり、また簡易の雨、あるいは雪避けようの構造物の、屋根を支える梁、金属の棒が曲がっているようで、これはきのう一昨日はそうゆうことはなかった。
  その梁に、建物のドアの上が少し引っかかる。もともと、わずかの隙間しかないが、今日初めてこの現象が起こった。この上の雪の量は大したことはなく、でも少しはあるようで、推測するに残っていた雪に雨がしみ込んで思いの外、重いものとなって、この梁をしならせているのだろう。

  TVで今日の天気情報というのを見るが、気温はきのうよりは上がらないようで、ほぼ0℃前後で推移しそうで、今日は雪の量に関しては心配していないけれど、寒さは続くようで、こっちの方が直接体に影響する。気を付けないといけない。

  雪かき4日で、腰が痛く、ついに痛み止めの活躍する時間になるが、こんなものが今頃必要になるとは、なんとも困ったものである。早く雪が止んでくれて、いつのもの雪、いや冬に戻って欲しい。