光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

お正月の、高尾山辺り

2009-12-29 18:46:54 | 植物・花(冬)
  ごたごたというそうゆうものを書いても、なんだか面白くもないし、そうゆうごたごた
しか日常にないと、ぴょんと昔に戻ってそうゆう時代のときのことを思い出すといいなと思う
が最近、そうゆうものもなく、ただ、あーだこーだ、どうしようもないことを、書いている。
これが日常でこれ以上の変化はなく、しかし昔話も出て来ない。これはおかしいかも知れない。

  TVだとか、ラジオだとか、新聞だとか、そうゆうものから、年の瀬、年末、押し迫る、
押しつまるものがあるようで、これがそうゆう放送がなく通常編成だと、いつもの感じになれ
て、それが一番楽だが、警告の意味もあるのだろう。年末年始は、普段やっているところは
みな閉店します、ということを教えてくれるようで、そういえばお金がなかった、病院は
お休みだから、体には余計に注意しないと、気を付けないと、と思う。思うだけで、まずは
日常から、飛び跳ねるそうゆう不連続はない、と思う。ないはずで、しかし多少はダラダラする
かも知れない。お正月だから、そうゆう風な気持ちに傾いてゆく。

  昔の、一昔前の、20世紀の時代に、まだ低い山を歩くという気力があって、よくいったの
は、奥多摩だと、もっとも初心者コースと思える、高水三山であって、これは軍畑から降りて
登って、御嶽の駅に下り降りる、というコースで、ほどほどである。初心者によく、またそれ
ほど多くの人はいないので、お正月も7日辺りに一度いった記憶があるが、7日がお正月か、
という問題はある。お正月なら、元旦だろう。元日かも知れない。そうゆうときはなかった
ようだ。
  他だと、やはり高尾山がある。新宿に出てしまえば、乗る「行き先」さえ間違わなけれ
ば、まずは安心して、特急に乗れた。失敗したこともあるが。それで、お正月に近い時間と
なると、あるときに新宿でまずは切符を購入し、その後にお正月の往復割引券というのがある
のを発見して、というか、ポスタか何かに書いてあるのを見つけて、これは損をしたと思って、
もう一度買いなおしというか、切符の払い戻しをして、新たに往復割引券を購入しようと
思ったが、駅での職員さんは、それは出来ませんとあっさりといった。もっとも、割引き
といっても、その当時、新宿・高尾山口までの料金は280円であって、この時代がいかに古い
か、というのも理解できる。当時は、乗車券も集めていて、駅員さんに、持ち帰っていいですか
と問い、よろしいですと言うことで、いくらかの切符が、その当時の日記かに、それは大学ノート
だが、に貼り付けてあるはずで、今だかってそれを見直した、ということはない。でもこう
ゆうことを書くくらいだから、一回くらいはあるはずで、でも、これも20世紀の話しである。

  そのときが、はたしてお正月かは、その往復割引券が有効とされるそうゆう時期を調べる
とわかる。でも正月三日のなかには入っていなくて、やはり、5、6日、あるいは7日辺りかも
知れず、しかしその当時に朝早く、京王線の特急『高尾山口』行きに乗る人は、新宿駅では
少なく、これもお正月、元日でない、正月の三が日でない証左かも知れない。

  お正月の京王線の風景は、春だったかも知れないが、早いとされる梅も、これが実際に
咲きほころぶのはいくらなんでも、お正月はなかった。早くて一月の中旬以降で、やはり
二月の声を聞かないと梅は咲かなかった。梅の咲かない、そうゆう京王線沿線の公園を訪ねた
ことはあるが、大体寒く、これははっきり言って来るところではなかった、と後悔した。きっと
晴れていれば、話しは変わった。日向のお正月は、太平洋側では結構にポカポカとするはず
だからだ。
  お正月の高尾山の話しで、大体みな徒歩で、とぼとぼと歩いたはずで、当時も1から
6号路まであったが、凍っているということがあったかも知れず、大体舗装のしてある1号路を
歩いたはずである。で、いくらか登ると、ケーブルやらの駅とも合流し、しかし人の数は、
ちょっとした狭間だからか、増えなかった。
  でもそれなりにいろいろな建物や、見るものがあって、飽きずに歩けるところで今も
思い出深い。

  ぞろぞろと歩いている。あるいは一人で歩いている。で、お寺の数々があって、それも
脇に見ながら、一番上、頂上にまで歩いたはずだが、そこから他の小さなピークまで歩こう
という気持ちはまったくなく、ほどほどに汗をかき、また正月の気分を味わって、眼下に
都会の景色を見ながら、また同じ経路を歩いたはずで、それでさっさと帰って来てというのが、
決まりごとであったようだ。
  お正月かどうか、というのは、最初に書いた割引切符というのだけが記憶にあって、
書いているが、これ以外に、例えば節分会のときの記憶があるが、このときは豆まきに来てい
た、「有名人の方々」をこの目で初めて見たような気がしたが、これよりはやっぱり、お正月の方
がよかった、と思う。



  あー、倒れている、そうゆスイセンばかり。




  色が薄いが、これ、スイセンの葉っぱのはずで、この花を見た。




  後々の方が元気がなくなるようである。




  べったり。




  花もこれでは。




  あー疲れている。




  どうしよう。




  べったり。



  
  雪の後遺症。




  一息。

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