光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

雨にしろ、雪にしろ、漫ろ。

2009-12-06 18:49:33 | 散策
  今も外は、雨が降りそうな、止むときもあり、また雨がぽつぽつ降っているようで、
今日は概していいときはなかった。お天気に関しては、そう思えるが、ただ一つと言う
のをあげると、それでも南風ということだろうか。

  いかにも北陸らしい、冬、師走、雨か雪、という感じはしかし最近は減ったようだ。
今のところ雪の降る予定もないし、というのも天気予報で、雪というマークがないからで、
これは暖冬なのである。山の雪も少ない、というのが、12月に入って発表された。まだ
エルニーニョ現象も続いているか、どうかよくはわからないが、比較的暖かい気温で推移
している。天気予報を実際に、TVなりラジオで放送されるのは気象協会の方で、気象台の
方ではない。気象協会のだれだれさんということになる。この外、最近は気象予報士の
資格を持つと、天気予報を発表出来るようで、当たるとか当たらないは別として、少し
変わった。
  気象協会でも、転勤とかあるのだろうが、例えば地元の人がそのまま地元の気象協会の
職員になられるかというとどうだろうか。その可能性というのも少ないようだ。で、
子供のとき、北陸とはどうゆうところというのを知っているか、というとどうだろうか。
北陸と多少は縁のある私でも北陸というのをそうは知らなかったし、せいぜい学校の教科書
レベルでの知識があったか?という感じである。

  それに比べて、生粋の越中人という人は海の人もいる。漁業関係に従事される人で、
北陸特有の海を知らないといけない。それから、山もある。山深いところというと、
これは日本全国中あるが北陸の山は、当然雪が深い。で、その雪を知る、山を知る人のみ、
その雪の山を自由に歩くことが出来、また狩猟にも出かけられたのだろう。雪の深くない、
そうゆうところでも山に近いところというと、結構冷え込むはずである。これは、今ごろ
というか、そうゆう県境に近いところ、つまり山に近いところの情報を聞くようになって、
そう思うのであって、若いときは、聞く耳も持たなかったようだ。遊びに来ていたという
こともあるが、それでも回数は少ないが、来てはいる。冬の越中は、平野でもまた海が近く
ても、そうとうに雪だけは降ったようだ。そうゆう雪とか寒さに耐えられる人が、冬の天気を
知り、また観天望気が出来た。今とは随分違うようで、それこそ屋根に上って一回くらい
だが、1mくらいの雪が積もるとき、雪を下ろしたことがあるが、当然怖くて2、3回やった
くらいで止めた。
  それ以降、雪下ろしとかに、興味がなくなったが、如何せんもうかなりの間、ここに
住むようになって、屋根に上がることはないが、雪下ろしというか、それに近いことは
やらないと、あるところは壊れる。それ以外に雪の移動がある。除雪というが、私が
やっているのは大体雪の移動である。

  待て、と思う。たしかにこのような雨で、時雨で今ももう真っ暗で、雨が降っている
ときに、書くことも少ないが、雪の話しはこれから先にいくらか、あるいはかなりに書く
ことになるかも知れない。雪も降らないとき、このようなことは、これ以上は書いても
現実性がない。大体暖冬予報である。思い直して、

  しかし今日はひどい雨だった。幸いか、歩く時間というのを見極めていたが、ある
ときに歩き始めて、ほどほどの雨に濡れて、いや傘を差していたから、それに雨も弱い
感じで、どっちだろというと濡れないで済んだほうだ。よかった。で、寒さもさほどでは
ない。ただ、私はO脚だからなるべく足が外に広がらないようにという気持で歩くが、
靴がもうほどほどに外側が磨り減っている。なんとかせんとという思いである。せっかく
新しく靴を買ってもすぐ、外側が磨り減ってくる。X脚の人を見るときがときにあるが、
反対というのも大変だと思う。なんとなくだか足が左右に余計に広がるようにすべる感じ
がある。この歩行という作業も楽ではない。もしも外側だけ硬い、そうゆう靴があればと
考えつつ、また道路の中央が高く、左右が低いという、そうゆう構造も忌々しく思える
もので、これも雨だからである。

  雪にしろ、雨にしろ、歩くのも一苦労する。これはしかし、結論ではなさそうだ。



  なるべく、晴れた日のしかし12月に入ってか、近いという、
  明るい画像というのを選んでみた。




  最初は、きょうの雨の地面。カエデの落ち葉。




  こうゆう晴れの日がある。道を歩く。ものすごくたまに、道を撮ったりする。




  新しい住宅団地。新しい家、うらやましい。




  遠くに、北アルプス。

  もう少し明るい、田園風景というと、




  このようになる。




  ススキが枯れ草、田んぼには切り株から、新しい芽が。
  これも晴れているといいが、今日のような雨だと鬱陶しいかも。




  背の高いセイタカアワダチソウ。




  ずっと近いところになって、シュウメイギク。




  同じところの、スイセン。何枚か出た。きょうはこのスイセンのあるところ
  をちらりと見たが、あったかなー。

時雨の空が、輝くとき

2009-12-06 16:17:37 | 散策
  きのうに続いて、雨風。さほど強くはないが、
  雨に風が加わると、少しの雨でも結構濡れてしまう。
  雨がときに強くなるときもあって、ほとんどずっと雨といっても
  いいような、一日。止むようで、実際止んで、
  しかし止んだと思うと、雨がまた降っている。
  そんなもので、雨はずっと降っていた、ということ
  にしておこう。

  やっぱり雨の日は面白くない。
  気分も落ち込みがちだが、ここは我慢で、時間を過ごす。


  今日と比べて、きのうはまだよかったようだ。
  人によって感じるものは違うだろう。
  夕方に近い時間に日が出始めた。夕日が東にある雲を
  照らすというのは普通のようで、しかし普段はあまり気にならない。
  でも、時雨の後の、暗いあるいは灰色の雲が流れる空に日が出て、
  東の空が少し燃えるように、また昼のように明るくなると、
  これが結構絵としても見栄えのあるものになるようである。





  これは、暗すぎた。ファインダもよく見ないでやるときがある。




  薄赤い色、金色に近い色。あとは青。お気に入りの色が揃う。




  山に近い方の、金色に染まる白い雲はまるで雪雲のようだ。




  南西の空。太陽のある方角で、その太陽も地平に沈もうとしている。



 
  西の空。晴れてきた。雲のない、ただ明るいところは白いだけ。


  これに似て、日の出の後の太陽が雲に隠れるときというのがある。



  12月2日の、朝で、太陽の下に北アルプスの稜線が薄っすら見える。
  追伸:下の写真と、同じものが出ましたが、間違いで、新しく追加しました。




  少し拡大。時雨のとき、と直接朝日で染まる雲の色も同じようで
  違う面白さがある。朝は金色かな。


台風のような、お天気

2009-12-06 06:42:51 | 散策


  生命力だなー。



  朝のお天気は、雨風。まるで小型の台風並み。ときどきザッと来るし、また風も強い。吹きつける。雨が窓をたたく。しかし、暖かいようだ。
  きのうの朝は、冷え込んだが、今日は雨と南風で暖かい。アメダスの6時の気温、9.5℃。気圧は1011.8hPa、湿度は87%。室温は、11.5℃。
 
  生憎のお天気。

  朝なのに、夜のような暗さで、まだ明るさはない。それで、夜に戻ると、静かな感じが普通。少し離れると、国道8号線があるが雨のせいかほとんど車のエンジン音も聞こえない。週に一度あるかないか、というかなり周波数の高い、そうゆうエンジン音も聞こえなく、まったく、鄙の静かさ。
  それゆえ、雨の音も聞こえたりする。で、それ以外は、まずは音はない。ときどき自分の心臓の音が聞こえたりする。耳鳴りもある。でも眠るともう無音。
  
  だが、無音というか静かな時間が過ぎるはずだが、妙な音がする。「お化け」もいない、出そうにないところ。それくらい怖さもあるが、妙な音がする。曰く言い難し。長く引っ張れるものでなく、どうもネコの鳴き声。これが地響きのようなのである。考えるに、二匹のネコが、睨みあっているとしか思えないが、この地響きだけ聞こえる。しばらくして、追い込まれているネコの声がかすかにしたが、どうして今頃、こうなるか。
  何がどうなって、というのはネコの世界だからわからないが、これも暖かすぎるからか。ネコの睨みあいは春ころのはずだが、暖かいからか、よっぽど、地響きの虫の居所が悪かったか。

  少しだけ明るくなり、空は灰色に変わる。北東の方向へ、雲は流れている。雨は今はさほど強くない。きのうも大体雨。今日も雨。風がある。これも運が悪いというか、こうゆうお天気も普通なので、ここは嵐が通り過ぎるのを待つだけ。