光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

穏やかな好ましい色の日の出前の空、縦に伸びる太陽。

2015-02-11 13:58:40 | 散策
  お天気、曇り。雨は降っていないと思う。


  南からの風、これがもう少し強いかと思ったが、そうでもない。

  朝に一度大きな音、雪の塊が落ちたのか。でも、まだまだ多くの雪が屋根に、あるいは木の上に

  ある。


  黒い「毬」のようなものは、雄の雉で、熱の発散を防いでいた。動くこともない。



  9日、新聞は休み。で、10日の朝刊、地元紙、『北日本新聞』に「どか雪と」、割りと小さな文字で出ていた。

  でも、この大雪で、結構みなさん、痛い目にあっている。


  どか雪、あるいはドカ雪。どかんと降る雪の意味だろうか。たしかに今回の雪は、ゆっくりと静かに

  音もなく、まるで降っていないよと嘯くように降り続けた。だが長時間降り続けて、一日がたち、また一日が

  たって、それはドカ雪だった。9日の朝に、すでにドカ雪で、10日の朝は完全なドカ雪で

  かつ圧雪でもあった。この重い雪。



  はっきりと大事であるが、記事的に小さく、でも読んでいると、「雪の怖さを思い知らされた」となるが

  それはいわれなくてもわかっている。悲鳴を上げそうで、意味はないのでやめた。


  なかなかどうして、簡単ではない。



  ゲリラ豪雨とかいう。ゲリラとは、といちいち辞書を引かないといけない。このほか、昨今の異常気象を

  的確に言い表わす言葉はたくさんある。たくさんあるがゲリラだけで十分かな。



  国語辞典で、「テロ」を引く。

  その前に、デマがあった。デマゴギー。デマゴーグ、なるほどねー。デマは最近言わないかな。

  「詐欺」が多いかも知れない。でも意味は違うし、重みも違う。

  ついで、テロがある。

  テロリスト、あるいはテロリズム。

  テロリストは、政治上の暴力主義者、テロリズムを奉ずる人とある。

  テロリズムは、反対者の暗殺、国民を強権で脅す、暴力や恐怖によって政治上の主張を押し通す

  態度とある。なるほど、殺しもあるが、恐怖政治もある。これは歴史にたびたび現われる。

  もっとも、まったく好ましいものではない。


  これが繰り返されているのだなー。



  もう少し、このた行をめくっていると、「とっこう」という言葉が出てくる。

  この言葉、懐かしいとか思う人もいるかも知れない。

  「特攻」がまずはある。特別攻撃、爆弾をだいた航空機などで体当たりする攻撃、第二次世界大戦の末期、

  日本軍が採用したとある。


  これは2001年の9月11日に起きた、世界貿易センタービルへの航空機の突入をも想起させるが、さすがに

  あれを見てびびったコトを思い出す。

  なにが人にあのような恐ろしいことをさせるのか。



  この他に、これも日本関係だと、人間魚雷『回天』が思い出される。

  昭和の時代の、漫画週刊誌によく出ていた。子供はただそれを架空の出来事のように見ていて

  現実を想像できなかった。



  「とっこう」というと、もう一つ忘れられないものがあって、これが特高、特別高等警察の略である。

  この特高も、今もなお、文学作品に登場する。どうゆうことをしたか、歴史の教科書なりで

  知らない人は調べたほうがいいだろう。

  これまた人を、どうしてあのような狂気の沙汰へと駆り立てるのか、理解に苦しむが

  これまた事実で、また忘れることの出来ないのも事実。


  横浜事件、富山だと、泊事件は有名である。




  過激というと「過激派」がすぐに思い出されるが、「カゲキ」という名の人にとって、これほど迷惑な

  ことはないだろう。

  過激というのは、格別に珍しいことはなく、カゲキな事件というのは日常に起こっている。

  ただ報道されないだけの話。


  何を報道して、何を報道しないかというのも「過激な報道操作」である。

  通信の秘密は、当然の権利だが、これがもう今の世の中になく盗聴される!!!。

  情報は操作される。
      


  ドカ雪で、思い出されることを少々書いてみた。


  今朝の日の出の頃の様子。




  その一。穏やかである。




  その二。




  その三。穏やかな橙の、オレンジの色。




  その四。




  その五。




  その六。


  日が出てきそうで、妙な見え方がしたが、お日様、太陽が縦に長い。




  その七。




  その八。




  その九。




  その十。


  太陽もまるで爆発しているかのようで、さて穏やかなという日々は一体にもう戻ってこないのかな。




疲労だけが残って、虚しい。今日のほうがきつい

2015-02-11 07:00:30 | 散策
  8日の日曜の夜から、きのう10日の夕刻まで、雪はときどき休んで

  それ以外は降りっぱなしだった。


  昨日午後に二度目の雪かきをして、こんなにも雪は簡単に鉄の重さ!に変わるものか、

  驚愕した。

  まだやっているときはよかった。


  だけど、その後も雪は降って、イライラだけが募った。

  これが雪だな、とか思うが、身体はそのときはまだ大丈夫で

  空腹感も出た。


  夜はさほど眠くもないが、寒いだけだし、布団の中にいるしかない。


  綿だと思っていたが、もう鉄に変わった雪が50cmは屋根に乗っているので

  あまりいい気分はしない。

  でも壊れるとは思ってはいない。


  夜中、布団から起きてトイレに行こうとしたとき、まっすぐに歩けない気がして

  嫌になった。


  妙な夢も見ていた。

  朝は朝で早く目が覚めた。


  今朝のほうが室温は高いが、寒気もした。

  朝は晴れているような感じだが、予報どおり南風が吹いていて、

  外の温度は、3℃だからもちろん刺すように冷たい。


  徒労。


  それにしても、この除雪車というか、重機はすごい。
  












  画像は一昨日のものだけど。



  朝焼けのようで、淡い穏やかな空の色。