光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

ムシトリナデシコに、小型のアゲハ

2012-05-31 15:33:34 | 虫、その他
  朝の方が過ごしやすいという、ちょっと奇妙にも思えるお天気。

  午前中はさほど風がきつくなかった。
  まー寒くはもちろんないけど、ゆっくり歩いても大丈夫で
  立ち話していても、全然問題ない。

  立ち話だ、散歩だと書いて、今朝ある時間目が覚めて
  なぜか窓から遠くの道を一生懸命、あるいは一所懸命歩いている人を見た。
  時計は午前4時半を過ぎるころだった。

  午後は風が少しきつくなって、草も花も木々の枝も揺れる。
  これは、と思ったけど、まー歩いてみて、なにか変化があったか。
  あんまりないなー。
  虫もいないし。(ただ「いえ」の中の虫は別だ。これはひどい)

  それでも、押さないといけないようにカメラのボタンを押して
  もう帰ろうと思うころ。
  ちょうど「ムシトリナデシコ」がたくさん咲いている。
  少し離れたところにも、このムシトリナデシコ。
  名前がすごいが虫を捕るとか、滅多になさそう。

  で、アゲハである。アゲハがちょっと離れたそのムシトリナデシコの蜜を
  吸っていて、こっちにも来い、と念じたところどうにか来た。
  結構面倒な作業で、何度かのチャンスがあった。
  ムシトリナデシコの蜜を吸う、小型のアゲハ。連続撮影。
  もちろんピントは一枚目に合っている。動かないことを祈るだけ。
  その様子。




  その一。小さい。




  その二。翅の鱗粉もちょっと減っているようなで、出て来て時間が
  たっているようである。




  その三。




  その四。ここからはかなり近い状態である。




  その五。




  その六。翅をきれいに広げて、でもその翅の様子は、時間のたったチョウの
  ポスターのようでもある。かすれた感じ。
  これはファイルとしてはチョウが一番大きく写っている。




  その七。逃げられました。飛んでいるところ。




  その八。三回目の接近、逃げるなよ。




  その九。ムシトリナデシコを踏ん付けるわけにゆかず、手を伸ばす。




  その十。端っこの方で、焦点はマーマーで写っていた。




  その十一。おおーいと叫びたいような、ファイルの一例。




  その十二。ムシトリナデシコの全貌。


  富山地方気象台の、午後3時までの最高気温、20.9℃。
  午後3時で、19.4℃。
  北風、あるいは北北東の風。風速は、3、4mだからちょうどいいような。
  明日は6月か、ため息。どうなっちゃうのかね。



蟻さんがやって来た。

2012-05-31 06:37:31 | 散策
  お天気、曇り。雨でなく、瓦が濡れるということがあるかどうか、
  ふと見ると一部、瓦が濡れている。降ったのはきのうかどうか。
  露でもなさそうだし。瓦は不思議な現象を起こすから
  よくはわからない。

  蟻、虫の蟻。蟻は蟻酸を持つというがその臭いをかいだことはない。
  プーンと酸っぱい臭いがするという。
  蟻はいる。春、蠢く。
  今年は遅かった。
  いえの土台とかを食い尽くす、というものではないので、ただ勝手に
  させている。どうしようもない。

  これがいえの中に入る。食べ物はないぞよ、と言っても入ってくる。
  ナフタリンを使う。
  うまくやらないといけない。
  
  今年久しぶりに、この蟻が台所に入ってきた。
  すぐナフタリンのことが思い浮かんだが、さてどこにある。
  うまくやらないと大変なことになるし。
  二日たち、三日たって、ついに撒いた。

  効果あって今日はいないようである。


  シモツケのような花。



  その一。




  その二。




  その三。