光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

子供の遊び声、静かなイヌ

2009-04-06 19:02:04 | 散策
  ニュースで、入学式とかがあった、という報道がある。TVである。昔は残念でもないが、そうゆう風なことはあっただろうけど、TVとかが取材に来ることはなかった。大体、TVがなかった。だから、そうゆうものを、TVでもう一度少し前の、つまり、過去の自分を見るということはなかった。恐らく、
  子供さんは自分を、顔をTVでたしかめただろうか。お母さんとかお父さんにおじいさんにおばあさんが、それを楽しみにした。どうも見ていると、保護者の方、付き添いの方がおしゃれをしている。子供はというと、地味で皆同じようなものを着ていた。今でも、小学校の制服というのがある。いいのか、よくはないのか。

  入学式と、いうと、もう今度は卒業前の、お兄さん、お姉さんが、励ましの言葉をプレゼントする。小さい子供はというと、それでまあ、まだ、小学生ではなく、よって足をぶらぶらさせたりお母さんのほうを向いたりもする、指をなめたりもしたのではないか。しばらくすると、そうゆう子供もしっかりとした小学生になり、集団登校をして、お兄さん、お姉さんの後を付いてゆく。
  そう思うが、今は、子供の数も少なく、集団登校というのも見かけない。せいぜい、そばのうちのお兄さんか、あるいは兄弟で登校する。そうゆうことなのだろう。

  今となっては、どうでもいいようなことで、それにしても物騒な世の中という点では、昔よりははるかにむつかしい問題を抱えている。いくら安全にといっても、子どもの運命は、どうなるかわからない。さて、しばらくは、お母さんはお子さんの帰ってくる時間が待ち遠しい。そういえば、もう春休みも終りで、また学校にいってくれるから楽でいい、とか聞こえたのは、それこそ、きのうのことのようで、こうなると、また現実の度合いは異なる。

  で、その子供だけど、恐らく2、3年生というのは、まだ休み。大体入学式もまだ、というところも多いらしい。なるほど、明日とかあさってだと、もうそうゆう報道はない。いいときに入学式が行なわれた。でも、準備は大変だっただろう。

  もう少し上の方にゆくとどうか。中学生に高校生。この辺りはわからないので、スキップして、次は大学ということになるが、これまたお金のかかるところとなった。それで、就職は決まったが、まだ会社から来なくていいと言われる時代だから、学生さんも立場がない。もっとも、私のときのことを考えると、なんと就職出来なかった。これで運命はほぼ決まった。就職も出来ないときがあった、というのが忘れ去られている。時代はいろいろ、「でもしか」、から、いろいろあって惨めな思いをした時代がある。
  その学生さんだが、今はまだ休みで、いったい何をしているのか、今から就職活動かな。それとも、すでに会社にバイトにいっている。家庭教師もある。いずれにせよ、お金は山ほどかかって、それを稼ぐのは大変だろう。

  この辺りは昔は多少は楽だった。貧乏が当たり前だったからで、それでもご飯は三度食べることが出来た。うまくゆけば、奨学金で飲み屋、学生相手だけど、そうゆうところにもいけた。何の奨学金か、という感じだ。気の抜けたことを書いているが、きょうなどは炭酸ガスのたくさん入ったビールなどはきっとうまいだろう。かなり暖かく、きょうも含めて今はビールもよさそうで、ゲップが出る。

  昔はというと皆就職活動をしていて、それなりにうまいこと出来る道というのがあったようだ。そうゆう伝手があった。その他、学校の先生になったのもいる。これは実力は認める。しかし、その後は楽ではなさそう。大学の先生というのもいる。でも、今は大学の先生も皆、民間の人ということになっている。もはや大先生である。そうなっても、この先の身のふり方というのを考えないといけない状態にあるらしい。

  子供の遊び声がまだする、もうじきなくなるか、少なくなる。皆学校へ、そして部活とか塾へゆく。遊ぶ相手もいない?。
  イヌはどうか。ワンちゃんは幸い、いい飼い主に出会うことが出来て、散歩も、ご飯もまーまー満足できて、しかし昼間は少し欠伸が出る。この我慢強さを見ると見習わないといけない、とも思う。
  イヌに生まれてこなくてよかった、とか昔は思った。今はどうか、これもめぐり合いの問題だが、人は人より、イヌにやさしくなるようだ。
  ワンちゃんの顔を見ているとそう思える。

  身近な植物。


  
  木の緑というのがなかったようで、こうして見てみると、今もきれいな緑がある。




  咲くかも知れないチューリップ。でも、4月も半ば過ぎないといけない。




  ヒョロヒョロである。大きくなりそうで、止まっている。これは咲かないか。



 
  沈黙している、スイセン。

  虫にいろいろで、これは、参考にさせてもらっている、昆虫関係のページによると、ハバチ科、あるいはミフシハバチ科の、仲間のようで、小さい1cmくらいの、虫である。




  小さな虫、かなり細いし、そばで見ないとわからない。春だからか、種の保存の、繁栄のための様子だろうか。




  同じ虫かどうか、わからないが、これは産卵をしているようにも見える。

春の明るい空の下で

2009-04-06 16:29:04 | 植物・花(春)
  暖かい一日。
  ポカポカまではまだいかない。風があって、そよ風で、ときに強い。
  そよそよは、しかし冷たくはなく、また熱を奪うものでもない。
  あるところは凪で、そこだと南国か、といいたくもなる。
 
  でも、自然界の暑さ寒さ、その他の気象条件をさほど心配
  することがなくなると、こんどは自分で何かミスをしないか、
  そうゆう心配をする。
  まーこれは、しょっちゅうあるから、今さらぼやいても仕方ないが、  
  それが増えそうで、こちらの不安は増大する。
  色々、これは大丈夫か、気にするものは多い。しかし、それで
  ほどほどによく、大いに気を付けても、まだ何か忘れたりも
  した。
  こうゆう時間は、たぶんもうなくならない。
  これからも一緒に暮らすことになる。

  春の暖かい、青い空の下の花。
  きのうの続き。




  まぶしい太陽が、赤いツバキの向こうにある。こうゆうことをやりたくもなるのも、春。




  ホトケノザは、すぐに見つかった。これだけは、画像を拡大しています。
  これ以外は、サイズ的には、もと画像の全体の縮小。




  再び、これはなんだろうと思う、木に咲く、少し淡い桃色の花。




  タンポポも、一気にその花の数を増やした。




  冬の間、たぶんブロッコリがそのまま植えられて、大きくなったものだ、
  と思っていた。色はだから、大体灰色に緑が少しというもの。
  それが今、爆発する感じで花を咲かせ始める。




  実に、たくさんの蕾を持つことになる。その小さな花が、またきれいであり、
  清楚でもあるので、思わずにじり寄った。

朝霧と月と太陽

2009-04-06 06:40:51 | 散策
  朝のお天気、快晴。晴れで、いうことなし。ずっと晴れているようで、放射冷却がありそう。朝霧のようなもの、放射霧。外は久しぶりに、露が降りている。月は、西に、太陽は東。アメダスの、6時の気温、5.4℃、気圧は、1013.7hPa、湿度、82%。室温、12℃。
 
  なんと、窓をかすかだが、3、4cm、開けたまま眠っていたようで、しかしあまり風もなく、一方しか開けてなかったから、気が付かなかった。それでも、12℃の暖かさがある。きのうの気温は、一昨日とあまり変わらない。しかし、室温は20℃に達せず、これは自分で窓を開けていたからだろう。いっとき、暑い感じもして、窓を開けていたら、かなり強い風が入って来た。穏やかだか、風の強弱はある。

  夜中、月が見えた。西の窓からで、おそらく丑三つ時も少し過ぎた時間。月は大きく、また少しお腹は出っ張っていた。これは笑える。この月、眼鏡の調子もあるが、最初はかなり丸く思えて、満月に近いと思う。しばらくして、まだ満月は遠く、しかし大きいと思う。その後、しばし眠気がなくなって、時間がやけにノロノロと進んだ。
  しかしというか、そうゆうわけだけど、朝は来る。この時間はノロノロとしているようで、やはりある程度の加速感がある。明るい時間でもあるからで、春は加速していると思う。
  まだ山の先から、稜線からは、日は出ていない。その上に雲があるからなおさら日の出る時間は遅れるが、今は出ていないと思って一枚着たら、その次にはもう、日は出て、小さくオレンジ色に輝いた。

  外は少し霧がある。たぶん霧で、違っていてもさほど離れていないと思う。西の方角だと、ある高さより下側は、霞んでいて、これは放射霧だな、寝ぼけまなこでそう思う。寝ぼけまなこで、さて物事には順番があると思う。これが体にしみ込んでいると楽だが、それがあるかないか。で、一々もう一人の自分に聞く感じ。
  これでいいか。危うく、火をつけたまま、ヤカンを取って、そのあとにようやくガスの栓を切っていないことに気付く。危ない危ない、これをやる。
  気は抜けない。