光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

楽園の花

2009-04-11 18:58:10 | 植物・花(春)
  北風が吹いて、暖かめの気温にも慣れてきた。それで、晴れ続き。体の表面は暑いという感じで、しかし温度もそうは上がっていない、ところだと、足など冷える。お腹も冷える。だんだん冷えてくるのがわかる。薄い靴下を履く。薄いが、一枚あると楽で、それにしても、どうゆうものか。こんな、異常とも思える暖かい時間、冷えてくる。情けないものを感じる。これも時代を感じさせる。若くない。

  しかし、何がしかしだという気もあるが、この温度だと起きるのは楽である。もういつ起きてもいいが、時間を決めている。その前に眠気がなくなってというときもあって、しかしまだ日は出ていない。暗いのである。睡眠のリズムというのもありそうで、昔昼寝をしていた。今はやらない。眠くもなるが、時代の感覚がずれる気がする。実際のところ、よその国だと、午睡は十分とっているというところは多いようだが、そんなことは、TVで放送されない。朝から、晩まで勤勉実直、そうゆうことらしい。いいのか悪いのか、
  少し過去だと、祖父母の時代だと、朝は早いのは当然かも知れないが、ゆっくと昼寝をしていた。夏休みとかに遊びに来ていて、それだから、夏の午後は昼寝というのも考えられるが、大体時間はゆっくりしていて、TVだってあったが、モノクロだし、民放もたしか一つだった。あっただけいいか。当時、関西にいると、場所によって大阪と名古屋の両方のTVを見たり聴いたり出来て、10チャンネルくらい使えて、無論民放では同じものが最低二つあった。そうゆうことからも、ここの場所はゆっくり時間は流れていた。
  昼寝のしすぎはいけない、とかいうのは、これはまー会社社会の理屈であって、2時間くらいの昼寝その他自由時間があっても、特に能力が落ちるなど考えられない。それで、私が昼寝をしないのは、そうゆうことが出来ないからで、でも今はまだ眠気の来る季節でもない。

  朝起きるのが楽というそれだけのことで、話しが膨らんだ。

  その他、暖房も付ける時間は少なく、またなくてもよく、着るものも薄着でいい。楽チンだな。その分時間があるが、ただどうしてもダラッとするのはどうしようもない。それでいいのだけど、時代がそれを許さない。なんでも注意を払う必要がある。いらない電気はついていないか、水道水はぽたぽた漏れていないか。窓はちゃんと開いているか。見てもいないのに、TVは付いたままになっていないか。ボイラも、昼間は特に必要ない。このスイッチが付いたままだ。
  いくつか、確認しないといけない、項目がある。それを毎日またある時間ごとにやっているか、というと、否となる。もう忘れていることも多い。楽になった分、
  そちら、管理の方、あるいは節約、省エネ、エネルギの有効利用、いろいろ検討項目はある。楽になった時間は、今度はその方面で、苦労しないと、うまくはない。帳尻が合わない。むつかしい世の中、時代の感覚である。

  それで、一枚脱ぎ、また一枚脱ぎして、外を歩いた。きのうよりは、直射光の影響は少ない。いい感じで歩くことが出来る。しかし、やはり時間は短い方がいい。
  園芸店の前、白いボタン。花の牡丹である。ウン千円の値が付いている。思わず後ずさり。体に悪いものを見た感じ。

  そこを通り過ぎ、その辺りの道やら、庭やら、その他のわかりにくい場所を眺めるのは、さほど気を使わない。安心して眺める。
  数少ない桜。これが2箇所に増えた、きのうの写真のところとは別で、公園。公園に桜、一本か二本か。桜にもいろいろで、さて何桜かは別にして、桜の木はあるが咲かないほうのものが、ようやくチラホラ。もう一箇所のものは一本は満開から、散り始め。もう一本は、咲き初めで、満開のようで、散り始めてもいた。
  春の紫だと、シモクレンだが、これも蕾が膨らむ。まだ膨らんだところというのもある。
  花があれば、虫も出るが、明らかにモンシロチョウなどは増えた。その他モンキチョウもいる。ようやく、虫の世界にも春が来たようで、虫はこの程度でいいのかも知れない。出すぎというのも虫にとって利口とはいえない。虫好きの人にのみわかればいい。小さな、シジミチョウもまだ。その他セミも、カマキリも、まだで、これは5月を待たないといけないかも。

  それで、きょうも地上の世界では、花が目を引くものとなる。
  楽園のようなと思えるところ、そこに咲く花々。
 



  先に、少しだけ、その様子は出た。クルクルしている、球根育ちのような花、色のいろいろ。




  チューリップと同じで、どの色が出るか、わからないようで、ここには小さなところだが、紫もあった。
  ちなみに、チューリップも一部で、満開に近い。




  アネモネも長持ちする。アネモネが先に咲いて、今もまだ咲いている。その他の花は、つい最近に咲いたのではなかろうか。




  堂々と、またしっとりもしている。色のいろいろ。




  ここの、チューリップ。




  俯瞰、少し後ろに下がって。

  まったくの、花の楽園である。

日の出の位置変化、4月の空

2009-04-11 16:33:00 | 散策
  きょうは北風の晴れ、気温はきのうよりは低く感じる。
  でも、晴れで、暖かく、さらに動くと、当然汗が出る。
  薄めでもないが、適度な格好で歩くと、汗も風で
  引いてゆくようで、歩いていても快適である。

  かなり、いいような気候のように書いているが、どっちだというと  
  やっぱり暑く、これは長い時間の散歩には向かない。
  短い時間、さっさと歩くのにいい。
  あとは日焼け対策も必要のようで、でも何があるか。
  何が出来るか、適当なものはない。日陰を選んで歩く。
  そういえば無意識にやっている。

  4月の空、晴れで、日の出も、日の入りも、観察できる場合が多い。
  日の出と日の入り、交互に出すのが今までだが、
  日の出の様子、ここでは稜線から太陽が出るときであって、
  これを見ていると、日の出の位置の変化もわかりそうである。
  
  ならば、と日の出のころを並べてみた。




  4月4日、この日は、おぼろ雲があった。のんびりした春の空。



  
  同じく、4月4日、すでに、稜線から、日は出てしまった。




  4月6日、この日は、山の上にぼんやり雲があるが、大体感じはつかめる。




  4月8日。2日たった。山の位置よりも、木の位置から太陽を見ると、
  6日の朝より、左に、北側に、日の出の位置が移動していることがわかる。



 
  4月9日。かなり、稜線もはっきりとして、ちょうど太陽の真上の辺りが
  出てくるところ。これを見ても、きのうより、位置は左に移動している。



 
  同じく、4月9日。ポッカリと太陽は空中に浮んだ。
  4月6日と比較すると、明らかに、日の出の位置が移動している
  ことがわかる。

  地球は太陽の周りをまわっている。

きょうも快晴で、ウグイスが帰って来た

2009-04-11 06:44:52 | 散策
  朝のお天気、快晴。まずは穏やか、寒くもなく、暑すぎもない。文句の付けようがない、そうゆう朝。それにウグイスさえ鳴いてくれる。良すぎる。風はというと、これもほとんどない。日の出、稜線からだが首尾よく見ることが出来た。アメダスの6時の気温、11.3℃、見間違いではない。気圧は1021.6hPa、湿度は55%。室温は、15℃。今はこの気温に慣れて、少し肌寒い。

  ウグイスが帰って来た。満月を過ぎた月が、西南西の空にあって、沈んでゆく。ずっと、太陽に少し近付いた月が、夜の間見えていたようで、その瞬間を、2、3度だけ実際に見た。きょうの月は、地平に近付いてもさほど大きくは見えず、これもおかしなものだ。
  花鳥風月だという。何のことか、という気分だが。いつのまにか、花がどうの、木々の芽吹きがどうのということになっている。精神年齢というものがあれば、あればの話しだが、途中止まったままで、これがぴったり。それでも、花がどうのとなる。おかしなものだ。昔は花より、もっと興味のあるものがあった。

  花の数は多い。しかし現代生活において、そう花ばかり眺めて長嘆息をついているわけにもゆかない。もっと悩むべきものは多い。それに比べると、たしかに花を見ているのは、楽だし、そこに楽園を見たりもする。さらに虫がいる。花は、あるいは植物は、虫を飼っているとすると、その種類はきっと花より虫のほうが多い。花と虫は、仲良く生活していそうだが、ときにこれがよくない関係にある。でも、花も虫も、互いに依存して生活をしているようでもあって、また虫の数は、花よりも多いはずで、その割に身近にはあまりいない。
  鳥というと、どうも苦手て、あの目つきがちょっと怖い。カラスも飛び方は優雅だが、怖い感じがする。鳥の歴史は古く、そのご先祖は恐竜ということにもなるようで、スケールは大きい。鳥というと、せいぜいツバメかスズメでよく、その他は焼き鳥といったレベルになる。

  風が一番むつかしそうで、何とも弱ったものである。ここには方程式が登場し、もっとも悩ましいところ。何が未知数か、なにが未知関数かも知らず、そうゆうことを想像する。色々と数学を駆使して、天気予報というものは作られる。その中の一つに風があるが、何しろ目には見えない。透明である。
  風をよめないといけない。昔から、風は吹いていた。これで地球一周が出来た。このためにどれだけの苦労があったか、きょうの青空はいいが、大海で海と青空しか見えない、そうゆう日々を思う。まーこの程度で終わりであるが。

  きょうも晴れ、乾燥中、火事に注意、お肌の手入れにも、紫外線にも注意。