光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

熱風は結構です。

2008-05-19 18:53:58 | 散策
  日中の最高気温が、28℃ぐらいだったという。それよりも、暑かった感じであって、これは危ない、危険信号であって、おとなしくしているしかない。

  長雨の記憶も薄れているが、これは災害に結びついていないからである。同じ地域、一くくりで何とか、と称されることが多いが、それはまーほとんどにおいて、これが当てはまるということはない。せいぜい、学校の入学試験か、それに似通ったものの試験では有効であると思うけど、それ以外では住んでいる街によっても、地域によっても、それぞれのご家庭によっても、あらゆるものが違う。
  それで、その長雨の災害というと、この近くでは、福井県辺りが洪水で河川が決壊してというようなことがあったように記憶する。これもはっきりしない、曖昧である。4年前だったかの、台風の災害と勘違いしているかも知れないが、そのときはこの辺りもひどい目にあっているから、多分それ以外の出来事である。この1、2年、この辺りで雨で河川の堤防が決壊する恐れがある、という状態になったことはないと思う。ただ、例えば、川中島であるから、どこかへ行くときは橋を渡らないといけない。そのときに、偶然でもあって、かなりの水量の河川を眺めることがあったような気がするが、それももう少し昔である。
  今年も雨は少ない。去年、それから一昨年も、この時期の雨は少なかった気がする。もちろん、2006年の冬は、2005年の12月から始まった、大雪でこれにはかなりひどい目に会ったという記憶はあるが、長雨というと、なかなか思い出せない。大雨でひどい目に会った、ということがないから、雨が恋しく思えるのかも知れない。それにしても、雨は少ない。

  熱風が吹いて、それも午前に気温が高く、TVのお天気の概況と一致していると思った。それだけ、一瞬気の遠くなるような暑さを感じて、なるほどこれは大変だと思った。下手すると、ホントに熱中症になるかも知れないし、それより気温の変化には年々体がついていけなくなっていることは明白であって、この変化の激しいときは、まことに過ごしにくいのである。爽やか、薫風、颯爽、瑞々しい、そうゆう時期のようだが、いかにも涼しげな感じのポスタが似合いそうであるが、心中も、体調も穏やかならざるものがある。
  お昼の時間も過ぎて、この熱風が少し冷めた。少しずつ体を慣らさないといけない。それから、やっぱり買い物にもいかないと。それで、いきはほぼ普段の道を歩き、それも大丈夫のようでホッとしたが、さすがにじっとしているだけで汗ばんできたので、スーパでの買い物の後はさっさと一番短い距離の道を歩いた。その道に、少し影のあるところがあって、そこにシャクヤクの花も咲いているのだが、これが、花の数を増やしてはいるが風に激しく揺れていて、かわいそうなくらいである。
  その後、少しずつ気温は下がり、風の勢いも今頃になって衰えたみたいだが、やはりこれだけ暑いとあまりいい感じはしない。目の疲れは少し直ったようだが。


  それで、ここは、きのうのシャクヤクの様子。




  畑の中に、このシャクヤクはあった。一昨日は蕾、きのうは、七分咲き?。その様子。今日はなぜかなかった。




  一昨日、他の花が先に咲いて、きのうはこの花が咲いていた。おそらく、お世話をしているかたが朝晩に水を欠かさず、という感じのもの。





  これも、新しく、きのうに咲いていたもの。

  この個体の横に、白いシャクヤクがあるが、少し開いたその花ただ一輪が、強い風に揺れていて、しかし、どうもこの花のほうが暑さには強そうにも思えてきた。

このタネが、この花になる

2008-05-19 16:34:31 | 植物・花(春)
  ヒゲの植物のタネをまた執拗に買った。一部は、播いたが
  どうなるかわからない。それで、芽が出るかよくわかるように、
  ティッシュ・ペーパに水を浸して、その上にタネをパラパラ。

  3日目か、4日で、そのタネから、子葉が出て緑色も出てきた。




  上から見た大きさはというと、ゴマよりは大きい。
  しかし厚みは、ゴマの五分の一、いや四分の一程度。ぺらぺらである。
  しかし、ちゃんと根も出て、緑色も出た。

  これが、この花になる、化けると言った方がいいかも知れない。



  もう何度か登場した、蕾。



 
  こちらは、ようやく3つ花が咲いた。タネの袋の写真を見ると、
  少なくとも15個くらいは、花が咲くようで、そこまでゆくかどうか。

  それにしても何が起こったのか。不思議の一言。ゴマより、
  ちょっと大きくて、しかし厚みはない、そうゆうものの中に、
  その一部に、すべての設計図は畳み込まれている。

南からの強風

2008-05-19 07:03:51 | 散策
  朝のお天気、太陽はかなりはっきりしているが、全体に雲がかかって、どんより。風が強い。かなり強い。アメダスの6時の気温21.8℃。1時から5時までも、21℃台である。室温20℃、不思議。

  日付が変わってから、強風になったようで、それも乾いた風。フェーンの風のよう。あまり嬉しくない。この風で久しぶりに建物がガタガタする音を聞いたが、これが子守唄にもなるらしく、わからんものである。この強風の音で、外が雨というようにも思える。しかし、ときに目が覚めて外を見ると、星が見える。遠くの灯りも見えていて、外は晴れていることがわかる。
  起きる時間、体が少し痛い、きしむ感じ。こうゆうものももう習慣になって、何とも思わなくなると楽なのだが、なかなかそうはいかない。相変わらず、左の手首も痛む。下手に痛み止めを塗ると、返って違和感があって、痛みも増してくるようでやっぱりやめた。まー動かしていると、少しずつ楽になる。だから、朝起きたときが一番痛い。生きている証左かと思って。

  それにしてもいやな風だ。雨予報が出ているが、降るとすれば夜で、これも人によって感じ方は違うだろう。くしゃみが結構に出る。目の痒みはない。
  朝だった。この風で、木々が激しく揺れる。雑草の一部も横になっている。ハルジオンは、しかしこの風にも負けない。それから、ヒゲの植物のところへゆく。大きな鉢に大きめのものが出ているが、これはまだ花は咲きそうにない。さらに、風でなぜかよく揺れる。置かれている場所の問題もある。むつかしくて。大きいがなぜ、蕾が小さくてというと、葉っぱの色が違うからであろう。もう花を付けているものと見た感じ大きさや、葉っぱの数は変わらないが、緑の濃さが違う。
  葉緑体の密度が違うようで、これではやっぱりなかなか蕾から花へは、反応が進行しそうにない。同じところの土を入れた。この大きなものに、もう一つ大きな雑草が生えていて、これは根っこから取れなくなっていて、仕方なく上だけ切った。まだ、根っこが生きていて、十分に栄養が取れないのかも。

  花が咲くまでは最後は途中でだめになってもしょうがないかと思っていたが、いざ花が咲くと、もっと咲かせたいという欲にとらわれる。水も盛んにあげる。それからお祈りもする。なんとも、勝手なものだと思う。このヒゲ、ちょっと調べてみると、育てるのは簡単とあって、納得する。
  それで、これはいかん、面倒だが紐を探してきて、茎が倒れないようにその紐でくくって、一方を動かないものに縛り付けた。気を使うこと。気を使うことと、欲の皮が突っ張ることは同じか、と思った。他のものは、これもいろいろだが、咲かないものも咲きそうで、なんだか楽しいのか、心配なのかわからなくなって来た。どうも、よそ様のひっそりと咲いている花を見ているのが楽であるが、しかしこれだと花も笑顔を見せてくれない。ここは、やきもきしながら、少しイライラしながらも、花を咲かせることに少し気を使わないといけない、と思う。