光年・千年

纏わりつくが、纏まらないおはなし、日記ふう。

イナズマを撮る

2006-08-12 15:02:36 | 散策
  私の予想と違って、10時半過ぎから、俄然辺りが暗くなり、西北の冷たい風が吹き出した。さらにしばらくして、雷鳴が鳴り響き、雨が降り出した。雨の量は、さほどではないが、雷がひどい。30分ほど、あちこちで雲が明るくなり、落雷の轟音が響いて、さすがに怖くなってくる。さらに、イナズマが走った。イナズマが走り、しばらくして轟音が鳴り響いて、お腹まで揺れる感じだ。
  お盆で、帰省の時期と重なってるし、停電でご苦労されている方もいるようで、あまり暢気なことも書けないが。
  雷とは何ぞや。雷雲が発達して電子がたまってくると、雲はそれを維持できず、地面に向けて放電する。いま、電子は、雲から地上に移動すると書いたが、電流という言葉を使うと、同じ意味なのだが、電流は地上から雲に流れる、と表わされる。電子そのものは見えないと思う。たぶん、電子と空気の構成分子とが反応して発光する、それがイナズマであろう。そう理解している。

  一回でいいから、このイナズマを撮りたい。



  あわてることもないが、しかし、どうしたらいいか、簡単にはわからぬ。モードをマニュアルにして、レンズは∞に合わせる。ISOは普通。結構暗いから、多少露出時間が長くなっても、真っ白にはならないはず。何秒くらいにしたらいいのか。長ければ写るチャンスは増える。何しろ、ひっきりなしにゴロゴロいってる。あとは運を天に任せる。
  1枚だけ、写ったかも、と思うものがあった。あった、イナズマ。上部三分の一の辺りで、枝分かれしているのがわかる。

太陽の動き方

2006-08-12 07:29:24 | 散策
  朝の天気、さっきまで曇り。でも今は晴れ。同じパターンの連続。
  夏休みか、関係ないな。太陽の動き、なんのこっちゃ。
  太陽を見ることは大変危険だ。学校の先生も、お医者さんも、親御さんも、天文学者も、NASAだって、見てはいけませんという。警告、太陽を見てはいけない。
  それで、太陽の動き方について。想像してみる、あの辺に太陽がある。これはわかる。ちゃんとしたサングラスを使うとまあるい円が見える。しかし、他が見えない。太陽は、ほんとうに移動しているのか。これを、調べるのは難しい。
  夜から朝に、昼から夜になるときが、チャンスだ。日の出、日没のとき。朝は眠いし早起きは苦手。日の入りを待つ。大体、雲か靄かその他自然のフィルタが地平の上にある。十分安全である事を確認する。太陽の近くに、何か分かりやすい目印があれば、それを記録する。今は、デジタルカメラがある。これを利用するのが簡単。
  これを毎日やってもいいが、1週間に一度でも、10日に一度でもいい。ファイルを連続して見る。地平の目印をたよりに、太陽のうっすらした明かりを見る。確かに移動している。ということは、やっぱり太陽は移動している、そうゆうことにならないか。ここで、もうしばらく、想像にふけることが必要だ。やっぱり太陽は動いている。地球からだと、そうゆう風に見える。