ユリについて。私は、ここの書き込みで、自分が昔ここで見たユリ、あるいはこのあたりでよく見かけるユリをカノコユリと書いてきた。これは、誤りでした。
怪しいと思って『大辞林』を見る。そこに、オニユリ、ヤマユリ、カノコユリ・・・と紹介されていたのはいいが。カノコユリを見ると、九州・四国の崖に自生し・・・とあるではないか。これは、どうも怪しい、はっきり怪しい。
きのう、すでにこのあたりのユリも十分開いていて、中には花弁が散っているものある、念願の、大仰になる、ユリの花の写真も撮った。撮らせてもらった。これを出すからには、分かることは調べないといけない。
ここは、ウェブの検索システムを使う。最初にある方のページを開いて、私が見ていたのは、カノコユリではないことが瞬間分かった。さらに、私が取り上げていたのは、オニユリらしい、これはそんなにはずれていないと思う。
では、なぜ私は、カノコユリなる言葉を知っていたのか。TVであろう、いやTVで紹介されていたのを、いつかははっきりしないが見たのだ。しかも、この近くの街での出来事である。めずらしいこと、さらに、なかなかいや、すばらしい出来栄えのものであった。これも、確かめた。私は間違ったことを書いたが、カノコユリについては、どんどん広がって、これを観賞される機会が増えればいい、小さくなってそう思う。冷や汗。
クモ(蜘蛛)は、反時計回りに巣をはるということ、これも少し前に書いた。さっき、窓の横、ある場所の、で同じ種類のクモが巣をはっているのを見た。窓から5cmも離れていない。明らかに、時計回りにクモは回転していた。あー、すいませんでした。どっちに回るかは、クモの好みでした。
いま、ヒグラシが鳴きました。これは、確かです。雨は、昼からちょっとぱらついただけです。