日々 是 変化ナリ ~ DAYS OF STRUGGLE ~
このプラットフォーム上で思いついた企画を実行、仮説・検証を行う場。基本ロジック=整理・ソートすることで面白さが増大・拡大
 



 

 

 

コーエン兄弟 の新作。

アカデミー賞で3部門ノミニー(脚色賞、歌曲賞、衣装デザイン賞)ということで、早速。

もう公開されてたっけ?、でいうと、今作は Netflix 出資もの。

配信で鑑賞...

 

 

 

6話オムニバス、というユニークな西部劇。

もともとはテレビシリーズを想定していたらしいが、この形に落ち着いたそう!

 

それぞれのタイトルは、

「バスターのバラード」

「アルゴドネス付近」

「食事券」

「金の谷」

「早とちりの娘」

「遺骸」

 

 

冒頭 第1話「バスターのバラード」からして、いかにもコーエン兄弟。

軽々と歌う ティム・ブレイク・ネルソン(写真)、で一気に掴まれる!

「オー・ブラザー!」でのアメリカ音楽映画ぶりを思い出した。

 

だけでなく、各話の主人公たちはスターぞろい!

 

・ジェームズ・フランコ(第2話)

・リーアム・ニーソン(第3話)

・トム・ウェイツ(第4話)

・ゾーイ・カザン(第5話)

・ブレンダン・グリーソン(第6話)

 etc…

 

彼らがバックなしで歌を披露するシーンが登場する(2、5話以外)

のもお約束か?(笑)

 

 

だけでなく、どれも暴力な時代の話なのでどの話もブラック風味が利きまくっている。

このコーエン兄弟の手腕が冴え、どの話も飽きさせない(汗)

 

どの話もそれぞれの味があるが、ラストは西部劇にあるまじき?!「会話劇」

で、一気にエンディングへ突入!



結論:コーエン兄弟が、自由度高めのフォーマットの上でブラック風味・音楽趣味 を利かせた異色の西部劇!




コメント ( 2 ) | Trackback ( 0 )



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コメント
 
 
 
こんにちは ()
2019-04-11 11:44:06
「歌」というのが6話をつなぐキーワードですね。
第1話の「歌」にばかり目が行って、気づきませんでした。
第6話の会話劇は、いろんな解釈ができそうです。
 
 
 
ですね (onscreen)
2019-04-12 09:39:05
<第6話の会話劇は、いろんな解釈ができそう

ですねー
第6話だけ、また観てみようかな?(笑)
 
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