「まあこんなもんだろう」と高を括っていたら、見事ノックアウト!
ノックアウトされた理由は主に × 2つ。
①この物語、実際に起こった実話 だという点
②実話なのに ガッツリとオチがつく、という点(笑)
この2点において、ポイント高し!
(写真中の メディア評論 も絶賛の嵐)
その実話とは = ゴヤの名画盗難事件(1961年)の知られざる真相を描く。
主人公は公共放送 BBCの受信料を年金生活者の60歳以上が払うのに抗議し続けている。
その彼があるきっかけで、ゴヤの名画盗難事件に関わることに…
そして…
フツーのタクシー運転手60歳を演じるのは、ジム・ブロードベント。
その妻をヘレン・ミレン、と何とも豪華な組み合わせの 主演男優女優、演技合戦!
さらに縁起が達者なマシュー・グードなども加わって者も語りを盛り上げていく。
そして冒頭に触れたような予想外のオチがつきつつ、怒涛のクライマックスに突き進む!
~最後に~
ところでNHK党の人たちって。この映画見たのかな?
胡散臭いなと思ってたんだけど、主張はこの映画の主人公とほぼ同じ(汗)