舞台はL.A.。
かつ、ただでさえおめでたい80年代(笑)
で、これはロック・ミュージカルの映画化。
なので、ストーリーの甘さにはこだわらず、脳天気に割り切って楽しむ「心がまえ」で(笑)
そのムードで「タワーレコード L.A」とか、有名なHOLLYWOOD看板の直裏で、突然歌いだす展開がタノシイ。
また、せめぎあう2つの勢力を有名曲×2がマッシュアップするシーンが2つほどあったりして、これも実にミュージカル。
楽曲は、ガンズ、フォリナー、ボン・ジョヴィ、スターシップ、REO、ジャーニーなど、80年代ロック満載。
これらの楽曲を歌う恋人役の2人(写真前列の2人)はまあまあの出来だが、主演陣でいうとまずはトム・クルーズにふれなければならない。
アクセル・ローズの指導を受けたらしい(笑)、「伝説的ロック・スター」がなかなかサマになっている。
そしてキャサリン・ゼタ・ジョーンズも予想以上に、歌もダンスもバッチリ決まっていて凄みがある。
あとメアリー・J・ブライジ。彼女の歌唱力・存在感がぐっと映画中盤を盛り上げていた!
また演技サイドでは、ポール・ジアマッティがロックスターのマネジャー役で、これまたアヤシく笑える。
またアレック・ボールドウィン &! ロッカー演じさせたら右に出るものはいない(笑)ラッセル・ブランド(写真:左) まで揃えていて、隙無し。
というわけで、こういった能天気な気分になりたい方には、かなりお勧めの1本と言えよう!
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こちらは劇場で観ました。
楽しかったです♪