Shadows in the Night, Fallen Angels, Triplicate と連続で続いた、オマージュなカバー作 × 3作。
その ボブ・ディラン が遂に自分の オリジナル作品集 をば発表!!!
それは、2012年 Tempest以来でもあり、2016年 ノーベル文学賞受賞以降、初、とも言える…
タイトルは、「Rough And Rowdy Ways」
で…
この出来が素晴らしく、良い!!!
スローから始まり、圧倒され続けるうちに終わってしまう CD 1。
01. I Contain Multitudes
02. False Prophet
03. My Own Version of You
04. I've Made Up My Mind to Give Myself to You
05. Black Rider
06. Goodbye Jimmy Reed
07. Mother of Muses
08. Crossing the Rubicon
09. Key West (Philosopher Pirate)
最近のディランは、作品のインスピレーション元を露わにしつつ、自分のオリジナル化している。
で、今作を初めて聴いての最初の驚きは!!!
で、
04. I've Made Up My Mind to Give Myself to You
オッフェンバックのオペラ「ホフマン物語」から「ホフマンの舟歌」の前半部分を引用している!
だが、その後オリジナルの高みに旋律は登って行かず、ディランの世界に留まり続ける 6分32秒(汗)
凄え...
続き CD 2は先に公開済の、ケネディへのオマージュ、Murder Most Foul (17分弱の大作!)
来日が潰れた直後の発表だったので、大変元気づけられた。
そして今日またこの新作で元気づけられた!
79歳のジジイにまたもや元気もらっちゃったって、何よ?!(笑)