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ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

この落差 - 17 ( 日本 カトリック教会と日本プロテスタント教会 )

2018-10-17 22:45:46 | 徒然の記

  先日、15回目のブログで、反日活動に参加しているのはプロテスタント教会で、カトリック教会はではないと「訂正」を入れましたが、それは間違いでした。

 4年前の平成26年に、 自分で取り上げていた記事を忘れていました。ここで私は、カトリック教会の反日活動を、二つ述べていました。

   1. カトリック教会 光延神父の講演

     「9条にノーべル賞を与える 市民のつどい」

   2. 「日本カトリック司教協議会」会長の岡田武夫大司教と、副会長の高見三明大司教のバチカン訪問

   二人の訪問の目的は、ローマ法王に書簡を渡すことでした。書簡の内容は、

   「原発即廃止」「脱原発」

   「憲法9条にノーベル賞を」

   となっていました。これは、反日・左翼の活動そのものです。今回は念を入れ、再度ネットの情報を確認しましたので、紹介します。

  ・「カトリック正義」と「平和協議会」は、「日本のカトリック教会」の組織である。

  ・略称は、「正平協」と言う。「正平協は、諸団体と連携・協力し、次の問題に取り組んでいる。」

   「慰安婦問題」

   「死刑問題」

   「冤罪問題」

   「拷問禁止条約問題」

   「進出企業問題」

 と列挙されていて、「慰安婦問題」に関する説明を読み、私はまた驚きました。

  ・国連から日本政府に対し、慰安婦に謝罪と補償を求める勧告が出されるよう、ロビー活動を行い、その結果、「国連人権委員会」で『クマラスワミ報告書』が出された。

 キリスト教の関連組織が、日本の中で、反日・左翼団体と連携し、政治活動をしているのです。マッカーサー元帥は、「日本国憲法」を作った時、神道を危険視し、「政教分離」を押し通しました。

 靖国神社を国家から切り離し、政治と宗教を分離させました。総理大臣以下の「靖国参拝」が困難となり、「公的か」「私的か」で毎年大揉めする原因になっています。

 アメリカが日本に「正教分離」厳しく迫ったのなら、キリスト教会がしていることは、なぜ不問にされるのでしょう。「プロテスタント教会」と、「カトリック教会」は、どうして過激な政治活動が黙認されるのでしょう。

 朝日新聞の「捏造報道」を使い、日本へ「内政干渉」をしているのですから、どこから見ても政治活動です。

  不本意ながらもう一度、私は武者小路公秀氏について、言及せずにおれなくなります。

 氏はカトリック教徒で、「カトリック正義と平和協議会」が主催する講演会で、しばしば講演しています。氏と「カトリック教会」の密接な関係を知りますと、「カトリック協会」を許せなくなるのは、私だけではなさそうです。

 氏を批判する、保守のブログを見つけました。彼らに言わせると、「ネトウヨのブログ」となるのでしょうが、参考になりますので紹介いたします。

  ・今年も、8月15日には日本武道館にて全国戦没者追悼式が行われました。

  ・天皇皇后両陛下がご臨席なされ、安倍総理大臣から式辞の後、黙祷を捧げ、陛下が、

   「先の大戦において、かけがえのない命を失った数多くの人々と、その遺族を思い、深い悲しみを新たにいたします」」

    との、お言葉を述べられました。

  ・日本国のために、命を捧げられた戦没者の方々に対して、少なくとも、国民の代表である国会議員は、ここに参加するのが義務であります。
 
  ・しかしその義務を果たさず、同じ日に行われた、8月15日に日本から独立したという、朝鮮の光復節の式典に日本の国会議員が出席していました。

      自民党   猪口邦子
 
      民主党   白眞勲    赤松広隆   中川正春
 
      共産党   吉良よし子  池内さおり  笠井亮
 
      社民党   福島瑞穂
 
      公明党   魚住裕一郎  高木美智代

  ・陛下ご臨席の日本の「戦没者式典」に参加せずに、今や敵国である、韓国の式典に出て挨拶までするとは、日本の国会議員としての自覚がなさ過ぎるのではないか。
 
  ・こういうことがあるから、国会議員も地方議員も、教師などの公務員も、全て3世代までさかのぼって調査し、日本人でない者は排除していかなければ、日本のためにはなりません。
 
  ・これは差別ではなく、日本のためにそうするのが当然のことです。

  ・特に自民党の猪口某は、大臣までやった者であり、今回、「日韓議員連盟」会長の額賀某の代理だとしても断るのが筋であります。
 
  ・この猪口某が上智大学教授であった時に、指導したのが武者小路公秀という人物で、カトリック教徒である武者小路にとって、猪口邦子は教え子である。
 
 武者小路氏については、知るほどに「駆除すべき害虫の親玉」の一人であることが、明らかになります。
 
 国連の反日活動のキーパーソンとして働くだけでなく、皇室にまで影響を及ぼしています。制止しない小和田氏も、「獅子身中の虫」と思わずにおれません。雅子さまの御父君として、未だに外務省に影響力を持っているにかかわらず、自らが決定したした「東京裁判史観」を、見直す動きもしておられません。
 
 長く続いた「この落差」でしたが、今晩で終わりといたします。無念さと共に記すのは、北畠親房の言葉しか思いつきません。
 
  「君は尊くましませど、民を苦しませれば、天これを許さず。」  
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7 コメント(10/1 コメント投稿終了予定)

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ご苦労様でした、しかしこれからですね (憂国の士)
2018-10-18 00:04:50
ねこ庭さん、

貴重なご意見ご苦労様でした、気を配りながらの国を思う気持ちが痛いほど胸に迫ってきました。

お疲れでしょう、焼酎の水割り等寒くなって来ましたのでお湯割が良いでしょうか、一杯どうぞ。

> 「君は尊くましませど、民を苦しませれば、天これを許さず。」  

今の日本には聞かせたい人間が余りにも多すぎます、そこが頭の痛いところです。
返信する
明日が呑める日です (onecat01)
2018-10-18 00:12:47
憂国の士殿。

 労いの言葉が、胸にしみます。

 明日は呑める日ですから、ゆっくりと、焼酎のお湯割りを呑みます。

 と言うより、夜中の12時を過ぎていますから、もう今日なんですね。そろそろ、眠ります。
返信する
拙記事ご見解に感謝 (HAKASE(jnkt32))
2018-10-18 21:41:34
今日は、拙ブログ記事にご見解を賜り 有難うございます。

かねて各方面よりご指摘のあった新聞記事のあり様に加え、
近頃は TVメディアの番組中にも芳しくない編集や加工がある様で、
気にはなっていましたが、貴見解も 拙方がその確信を持てる手がかりとなりました。

今回の貴連載も まず一読させて頂いておりますが、国際連合の対日姿勢の不良が炙り出されて
憤る一方で、反日勢力との連携も少し分かって来て興味深いですね。
努めて冷静に こうした実態を把握の上、一年位 国連拠出金の支払い停止を真剣に考えた方が良い、
と拙者などは感じます。

日本国憲法第九条を ノーベル賞候補に祭り上げようとしているのも、この勢力。
真の意図は ノーベル賞の威光を悪用して、日本国憲法に
指一本触れさせぬ様にせんと画策しているのは明らかです。
 
終戦の日の、日本武道館にての全国戦没者追悼式に、一部の国会議員が出席していないらしいとの話は拙方も伺っていましたが、
それにしても大韓民国の光復節にぬけぬけと顔を出していたとは言葉を失うものがありまして。

特定野党に留まらず、与党の一部にも見られるこうした振舞いを、我々はよく把握して糾し、
国政選挙の折などは、祖国の独立や安全を脅かす者として、
くれぐれも票を投じない様 注意して参りたいものです。

憂国の士さんのご紹介下さった「君は尊くましませど 民を苦しませば 天これを許さず」のお言葉は、
拙者も是非覚えたく思います。国歌「君が代」の神髄は正にこれですね。まずは お礼まで。
返信する
真正保守 (onecat01)
2018-10-18 22:39:44
HAKASEさん。

 保守を自認する人間の中には、悲憤慷慨し、反日・左翼を攻撃するだけの人物がいます。

 それはちょうど、国会中継の時、わめいたり騒いだりして、国民に自分の姿を見せている野党議員のように、みっともない姿です。本当の保守は、貴方のように、冷静に事実を眺め、右も左も、間違いを批判するのだと思います。

 騒がなくとも、時が経てば、愚論はメッキが剥げ、正論が社会に波及すると、私は信じています。まずは、知ること。知ったことは、息子たちに伝え、明日の日本につなげたいと、長い計画で、ブログを綴っております。

 コメントに感謝いたします。
返信する
キリスト教関係者の偏向について (あやか)
2018-10-20 08:04:52
猫庭様の指摘なさっておられますように、近年の日本のキリスト教の左翼化は目に余るものがあります。
一般人には、あまり知られておりませんが、近年のキリスト教諸派の教会では、【日本の戦争犯罪を謝罪する祈り】とかいうものを、礼拝儀礼の中で行っております。
つまり、第二次世界大戦の事など知るよしもない少年少女にまで、戦争責任の罪悪感を刷り込んでいるのです。

 キリスト教のこのような特異な傾向の遠因は、もちろん敗戦直後のアメリカ占領時にあります。
つまり、アメリカ占領政策の【最大の受益者】がキリスト教だったからです。
とは言え、占領当時のキリスト教信者が必ずしも反日的であったというわけではありません。
 当時の日本人クリスチャンの中には、天皇陛下と皇室を守るために力を尽くした人もいましたし、昭和20年代のころの貧民街で住民のために奉仕した【蟻の町のマリア】のような聖女もいました。

 昭和30年代までのキリスト教は、『非戦平和主義』を掲げていたとは言え、反日・左翼では無かったと思います。
皇室を批判をする人は皆無でしたし、靖國神社についても、あからさまな言い方で批判する人は極めて少なかったそうです。

しかし、風向きがおかしく成ってきたのは1960年代後半からです。
じつは、上記の【日本の戦争犯罪を謝罪する祈り】とかをはじめたのは、この時代からです。
その頃は、左翼系の学生運動が過激化しておりキリスト教の青年部にも、その傾向が波及してきたわけです。
実際、その頃のキリスト教青年部のなかには、【全共闘】なみのものも、あったそうです。
そういう連中が、後に【牧師・神父】になってしまったんですね。(前にも申し上げたと思います)
これこそ、何をか言わんや!!、、でしょう。(苦笑)

ただし、もう一つ、深刻で重要な問題点があります。
それは、『‘’日本の‘’キリスト教』が、近年、著しく『韓国・朝鮮化』しつつあることです。
 これは、例の『統一教会』や、それに類する韓国の似非キリスト教のことを言ってるのではありません。
(あんなものは、ここでは論外です!)
 そうではなくて、『‘’普通‘’のキリスト教』が、韓国人に乗っ取られつつあるのです。
昔は『外国人牧師』といえば、もっぱら欧米人のイメージでしたが、今では韓国人牧師が相当数です。
また、‘’日本の‘’キリスト教信者でも、在日韓国朝鮮人が、かなり高い比率を占めていると思います。
 そういう人たちが、「慰安婦」の話しを持ち出したり、また、戦時中、大日本帝国が朝鮮のキリスト教信者を弾圧?した話しを、執拗に教会の中で語るのです。
 普通の日本人のクリスチャンは、単純で愚直な人が多いですから、こんな話しに簡単に洗脳されてしまうんですね。

 まあ、韓国キリスト教が日本に浸透してくる理由は、両者の信者比率によります。
日本のキリスト教信者は人口の1パ-セント前後に過ぎませんが、韓国人は三分の一がキリスト教信者です。
当然、日韓のキリスト教関係者が交流すれば、韓国の側が「気圧」が高くなります。
私は、憶測ですが、日本のキリスト教会は、‘’物心とも‘’に韓国に依存しているんじゃないかと思っています。

私は、純正な日本人のクリスチャンのかたに、こういう有り様をどう考えておられるのか、お聞きしたいですね。


 
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「この落差」シリーズの完結、ご苦労さまでした。 (あやか)
2018-10-20 09:01:47
今回の【この落差】の連作ブログの完結、、ご苦労さまでございました。
たいへんな力作であり、多くの方に読んでいただきたいです。

【君は尊くましませど、民を苦しませれば、天これを許さず】

有名な、北畠親房卿の言葉ですね。
北畠親房は、後醍醐天皇様の忠臣であり、皇子の義良親王(後の後村上天皇)の御養育係を勤めておられました。
上記の格言は、皇嗣に対して‘’帝王としての心得‘’を述べたものです。
 北畠親房の名著【神皇正統記】は、よくよく熟読すれば、非常に客観的な記述がなされています。
最初の部分には、日本の神代の建国神話とインドのヒンズー教神話との比較がなされており、北畠親房が国際的な教養を持ったかたであったことを示しています。

猫庭さまは、現在の日本の宿痾である「東京裁判史観」「敗戦思考」や、その責任者について述べておられます。
もちろん、それについては、真摯に考えるべきことだと思います。
 ただ、私も前回、述べさせていただきましたが、それを払拭するには、「今、何をなすべきか」を、考え実行しなければならないと思います。問題は、これから先のことです。
 今の青少年の多くは、敗戦思考などは、ないでしょう。
そういう若者たちを、日本人としての誇りと祖国愛を抱かせるように導かなければならないと思います。
猫庭さまは、このブログは、御令息様への「父の言葉」として書き残したい、と常々おっしゃってますが、それは尊いことだと思います。
 次世代への善導こそ、もっとも必要な事であることは、言うまでもありません。

◎本日(10月20日)は、皇后陛下のお誕生日です。
昔の言葉でいいますと、【地久節】と言うことを、お聞きいたしました。
慈愛に満ちた、美智子皇后陛下の御長寿と、日本民族の栄光をお祈りいたします。
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二つのこと (onecat01)
2018-10-20 17:09:01
あやかさん。

 私たちがやるべき具体策につきましては、もうブログで何度も提起しておりますので、ここでは繰り返しません。

 私たちが現在やれるのは、選挙の1票を行使することです。保守自民党であれ、野党であれ、反日の議員たちへ投票しないこと。

 ここがすべての、出発点です。そのためには、「お花畑」を日本からなくすことです。お花畑があるから、国民がたぶらかされ、選挙の1票が反日へと流れます。

 平凡で、地道な活動しかありませんが、それでいいのだと私は思っております。私が子供や孫のため、ブログを綴るのも、その一つの方法です。

 聡明なあなたへ、平凡な答えですが、私にはこんなものしかありません。

 美智子さまへの思いは、私も貴方のようになれたらと、願う気持ちがあります。美智子さまが、貴方の言われるような方であっていただけたら、私はどれだけ救われるか分かりません。

 ただ、現在のところ、私には、今の思いを消し去るほどの事実を知っておりませんので、時間を貸してください。自分が納得する事実を知ること・・、この日が来てくれればと願いつつ、貴方のコメントへの感謝といたします。
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