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ねこ庭の独り言

ちいさな猫庭で、風にそよぐ雑草の繰り言

青山繁晴氏と篠原常一郎氏について

2021-11-02 00:09:40 | 徒然の記

 最近は、この二人の人物の発信する動画をよく見ます。そして、単純な疑問に囚われています。

 二人は、自民党の参議院議員と、元共産党から愛国者に転じた作家という肩書きです。二人とも自分の動画を持っていて、沢山の視聴者がいます。

 しかし二人には、接点がありません。協力すればと思うのですが、互いが無視しているかのように見えます。

 互いに皇室を守ろうとしていますが、眞子さまのご結婚については、対照的な対応をしています。篠原氏は、KKの母親の年金疑惑その他を厳しく追求し、検察に訴えています。秋篠宮様の不決断を婉曲に批判し、疑惑の母親を持つKK氏が、皇室とつながりを持つことに危機感を抱いています。篠原氏の動画を見ていますと、私の思いと重なる部分が多く、うなづきながら見ています、

 青山氏は、KK氏の母親の刑事訴追は、あり得ないのではないかと言います。氏は真子様、秋篠宮様も、皇室の方々について、立派な方だと説明します。宮内庁長官も、天皇陛下も、上皇陛下も美智子さまも、立派な方々だと褒めます。

 皇室の方々に関する限り、「11宮家の皇籍復帰」を除きますと、氏と私は意見が重なりません。共通しているのは、「KK問題」が、皇室と国民の間に大きな溝を作っているという認識です。自民党の国会議員の限界なのかと、そんな気がします。

 他の問題については、自民党の中の親中派や、憲法改正、尖閣問題など、貴重な報告を有難いと思っています。

 「温故知新」の読書も、中断しています。満州国問題や日中戦争を、詳しく知るほどに、書評が難しくなります。

 青山氏の自民党内での孤軍奮闘に、敬意を表し、応援していながら、相容れない部分の大きさに思考停止状態です。私自身の判断も、揺れて定まらなくなりました。

 「青山氏の意見」、「篠原氏の意見」、『日中戦争の書評』が、揺れています。

 途中経過のご報告です。こういう経験を初めていたします。「自分のブログは、何か意味があるのだろうか ? 」・・疑問はここまでになっています。

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6 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
全く仰る通りですね。 (ベッラ)
2021-11-02 12:17:38
感慨深く拝読しました。
お説に同感します。
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整理できないまま (onecat01)
2021-11-02 15:51:11
 ベッラさん。

 気持ちの整理がつかないまま、次回を書きますが、同意されないのかもしれません・・・

 ご指導・ご鞭撻を。
返信する
楽しみに待ちます。 (ベッラ)
2021-11-02 18:53:57
選挙のことで千葉の問題点を明らかにされた時、
お辛いのだろうと察していました。
私の友人も千葉にいていつもそのようなことを言っています。
私の同意など一切気になさらずお書きください。
お互いに本心で語りあうと分かり合えるものです。
返信する
本音 (onecat01)
2021-11-02 21:19:25
 ベッラさん。

 「お互いに本心で語りあうと分かり合えるものです。」

 この言葉を、大事にします。
返信する
Unknown (憂国の士)
2021-11-06 21:46:51
ねこ庭さん、
皇室に関する話題は慎重の上にも慎重に気を使いますね、プロ野球界のレジェンド野村克也監督が自称した、
「野に咲く花の月見草」 私はその言葉を拝借して 「野に咲く花のレンゲ草」 と自己を称しています。

青山繁晴氏と篠原常一郎氏、自民党の参議院議員と元共産党から愛国者に転じた作家、とあなたが紹介されましたので
そのように引用致します。

重箱を突く野党政治家の矢面に立つ青山氏、自由に物の言える篠原氏、2人の置かれた立場の違いが聞く側の受け取り方の
違いにもなる、物事に完璧はない、だから私の場合は受け取る器を大き目に取っています。

今回の秋篠宮家の眞子さまの結婚問題は青山さんの方が微妙な言い回しになるのは置かれた立場を考えると致し方ない、
自民党議員でも発言する者は見当たらない、国会と言う場の特異性、皇室問題は難しい、私にも裏と表の見方がある、それが
正直なところです。

皇室を優先するか、個人感情を優先するか、この考え方の違いは秋篠宮家の生い立ち教育に起因する、古き時代の人々(国民)
が尊敬して仰ぎ見た皇室は静かに過去のものになるのでしょうか、皇室と国民の分かれ道になるならあまりにも哀しい事です。

私の先輩は皇宮警察に勤めていました、歴史の重みを身に纏いながら日夜襟を正していた事でしょう、ねこ庭さん、青山さんも
篠原さんも皇室護持に違いは有りません、その責任感の発露が言葉の違いに現れると理解しています。

ご苦労様です、今日は「もうひとつの土曜日」私の息抜きの日です、かけがえのない千葉の友へ、寒い夜は、熱燗でお酌したい !
「お互い頑張ろう・・・友よ !」
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寒い夜は、熱燗で (onecat01)
2021-11-06 22:19:42
 憂国の士殿。

 野党の矢面に立つ青山氏と、フリーでものの言える篠原氏の立場の違い。・・誠にそうですね。

 皇室護持に、違いはないということも、分かっているつもりです。

 「物事に完璧はない、だから私の場合は受け取る器を大き目に取っています。」

 そうですね。私も、少し大きな器を持つことにいたしましょう。

 「古き時代の人々(国民)が、尊敬して仰ぎ見た皇室は、静かに過去のものになるのでしょうか、皇室と国民の分かれ道になるなら、あまりにも哀しい事です。」

 私に限らず、国民の多くが、ここを憂えています。そうしてはならないと、心を砕いています。

 「野に咲く花のレンゲ草」・・ですか。健気な花です。休耕の田に植えられ、春に花をつけますが、田植えの前には土に埋め込まれ、稲田の肥料になります。

 庶民はこれでいいと、思います。俺が俺がと、自己主張しない、健気なレンゲ草ですね。

 私が家内と決めている「呑める日」は、二日後の月曜日です。夜は冷えますから、その日の熱燗を楽しみに、しましょう。

 貴方のコメントのおかげで、今宵は心が温まりました。有難うございます。
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