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「日航機墜落事故」・『女性自身』の記事 - 5

2024-08-07 08:04:54 | 徒然の記

   ・吉備さんを支援しているのは、どんな人たちなんだろう。

 『女性自身』の記事を読みながら、考えつくのは次の3者です。

   1.  記事を書いている記者     2.  裁判を支援している弁護士  3.  『女性自身』の出版社

 ウィキペディアの説明から、順番に紹介します。

 〈 1.  記事を書いている記者  〉・・鈴木 利宗氏

  記事の最後に( 取材・文:鈴木利宗 )と書かれていましたので検索しますと、鈴木氏は『女性自身』の記者ではありませんでした。

   ・鈴木 利宗(すずき としむね)は日本のルポライター

   ・1972 ( 昭和47 ) 年11月14日 静岡市生まれ

   ・1991 ( 平成 3 ) 年静岡県立静岡高校卒業  応援指導部に所属

   ・1995 ( 平成 7 ) 年 早稲田大学応援部主将

   ・2000 ( 平成12 ) 年 よりルポライター

 簡単ですが経歴がありました。高校、大学と応援部にいて、大学では主将といいますから、バンカラな熱血漢のイメージがあります。記事を読んでいても、弱い立場にいる吉備さんを適当にあしらう司法の横暴を許さない、という正義感がこもっています。

 ルポライターの意味を調べますと、次のように書いてありました。

 ・記録文学、報道文学、ノンフィクションなどとも呼ばれ、その書き手がルポライターだ。

 ・実際に現場を取材して歩き、ありのままを報告することが任務とされる。

 ・主に出版社や新聞社から依頼されるほか、自分でテーマを決めて取材して文章を書き上げ、自ら売り込むこともある。

 鈴木氏が『女性自身』から依頼されて記事を書いたのか、自分の記事を売り込んだのか、そこは分かりません。氏について別の情報があれば追加するとして、次は吉備さんを支援している弁護士の紹介です。

  ・代理人の三宅弘弁護士は、苦渋の表情でそう語った。

 ルポライターの鈴木氏が記事の中で名前を書いていましたので、調べるのは簡単でした。氏は予想外の有名人でしたから、ウィキペディアの説明を驚きながら紹介します。

  〈  2.  裁判を支援している弁護士 〉・・三宅弘氏

   ・1953 ( 昭和28 ) 年 福井県小浜市生まれ

   ・1978 ( 昭和53 ) 年東京大学法学部卒業 

   ・1983 ( 昭和58 ) 年弁護士登録

   ・1993 ( 平成  5 ) 年筑波大学大学院経営・政策科学研究科修士課程修了

   ・1999 ( 平成11 ) 年情報公開クリアリングハウス理事、内閣府高度情報通信社会推進本部個人情報保護検討部会委員

 東大の法学部卒業者は、有為の政治家や法律家、官僚などを輩出していますが、中には愚かな人物もいて日本の混乱に手を貸しています。内閣府の委員までしていると分かりましたので注目しましたが、さらに注目したのは次の経歴です。

   ・2004 ( 平成16 ) 年獨協大学法科大学院特任教授

   ・2008 ( 平成20 ) 年自由人権協会代表理事

   ・2015 ( 平成27 ) 年東京第二弁護士会と右京会長、日本弁護士連合会副会長

   ・2018 ( 平成30 ) 年関東弁護士連合会理事長

 日本弁護士連合会とくれば、法曹界における反日左翼団体の筆頭です。国連人権委員会へNPOを申請し、「慰安婦問題」で日本を誹謗する弁護士の活動を支援しています。

 政府委員で日弁連の副会長の氏が支援している吉備氏の裁判なら、裁判所も無下にできないのではないでしょうか。さらに驚かされたのは、次の経歴です。

   ・2019 ( 令和 元 ) 年7月16日、早稲田大学で開かれた「情報公開と知る権利-今こそ日航123便の公文書を問う」というシンポジュームに登壇

   ・日本航空123便墜落事故を追及するノンフィクション作家で、元日本航空客室乗務員の青山透子、獨協大学教授の森永卓郎とともに講演

 なんと氏は、早稲田大学のシンポジュームで、話題の森永氏や青山氏とともに講演する仲間でした。ルポライターの鈴木氏は早稲田大学の応援部の主将でしたから、氏も参加していたのかもしれません。

 つまり各氏は無縁な関係でなく、理不尽な「日航機墜落事故」に異議を唱えている仲間だったことが伺えます。

 だから三宅弁護士がとんでもない人物だ、と言っているのではありません。こういう人たちが支援しているから、吉備さんが頑張っていられるのだという事実を紹介しています。

 日弁連の副会長であっても、反日左翼系の人たちであっても、国の間違いを追及する姿勢は評価できます。日弁連は日本学術会議とともに、共産党の影響下にある団体ですから、政府との戦いに慣れています。

   ・2023 ( 令和 5 ) 年旭日中綬章受章

 三宅氏の経歴の最後に名誉の受賞もあります。吉備さんの裁判に限って言えば、三宅氏は政府追及の中心人物の役目をしているのではないでしょうか。

 次回は、〈 3.  『女性自身』の出版社 〉に関する情報を紹介します。

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