嗚呼、オーベルジュへの道

長野県佐久市にあるホテル「おいまつえん」CEO兼こづかいさん(爆)の日常

眼鏡道(めがねみち)は奥が深かった(爆)その2

2009-03-02 19:12:05 | うんちく・小ネタ

12homemade さて、アイウエアとはまさに言い得て妙。服と眼鏡とでは、製造側が提供するスタイルや買い手側の好みが無限にある点など共通点が多いです。飽きがきたら最後、2度と使わなくなるところなんてもろにいっしょのカテゴリーでしょう。つうか身につけるものですからあたりまえか・・

耐久性にいたってもだいたい同様のサイクル(違)ですし、なによりも使い手の選択そのものにオーナーの姿、といってあいまいならば好み、果ては生き様(オーバーすぎ)、つまりはライフスタイルが投影されるという点で似通っております。もちろんこれは持ち物全般にいえることですが、眼鏡は特に顔の中心に位置して人物の印象のかなりな部分を占めてくることから、その選択は眼鏡ビギナーな私の場合、試行錯誤の連続です。とくに私の場合は世界一顔面が平板だといわれる日本人の中でも平板さではジマンできる(できないって)くらいなアクセントのない顔ですからして(号泣)、眼鏡方面に頼るウエイトは重いわけです(完全意味明瞭)。

この、印象をきめる、あるいは変える、という点を逆手にとって実際とは異なる自分を演出することすらできるわけで、サングラスなどが主にこの役割を担いそうですが、どっこい最近の眼鏡プロダクツにはキョーレツな個性を盛り込んだものが目白押し。非常に楽しい世界です。一部の量販店とセレクトショップぽいノリの眼鏡店との違いも興味深いわけですが、こうなるとお店の選択からしてセンスが問われるわけで、まったく奥が深い。また、眼鏡人口はこれでもかといるわけですし、街に出かけて眼鏡に投影されている人物像をコソーリと観察するのもまたよし!おかげでこんな田舎町でも外出そのものが非常に楽しくなりました。まったく奥が深いぜ>眼鏡道(めがねみち)!

画像はこんかいゲットしてきた12home made のプロダクツ。素材からの削り出し~造形~磨きぬいて完成 までをフルハンドで行うという気の遠くなる作業の末に店頭に並ぶゲージツなわけですが、その割に安価なのにひかれて思わず買わせていただきました。月産なんと30本だそうですよ(驚愕)。