だらだら日記goo編

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高校時代の思いで

2013-04-01 22:28:20 | インポート
なんか、今は個人情報保護で同窓会名簿も発行出来ないようだ。
で、高校時代の友人がどうしているか、全く解らない。せめてクラス会でもあればと思うが、まとまりのないクラスだったから、そういうのもない。
しかし奇妙なクラスだった。
生徒の親に有名人がいろいろいるのだ。
例えば衆議院議員、今では自民党の重鎮だ。
俳優さん、北の国から、で、知られた俳優さんだ。
そうかと思えば、東大教授もいた。
まあ、親は有名人が揃っていても、子ども、つまりクラスメートはその事を全然自慢しなかった、これは誉められて良い。
国会議員の子どもは、やはり国会議員を目指しているのだろうか?名簿がないから解らないが、あと僕がいたクラスはほとんどの男子生徒が浪人した。
当時は一浪は、ヒトナミ、等と言ったものだ。
どういうわけか、僕がいた高校、学芸大学付属高校は当時は、東大を受験するのが、皆の暗黙の了解になっていた。
今は東大合格者は60名程度だが、当時は100名だった。
入学式で校長は、君たちはエリートだ、等と言ったものだ。
当時は、名前が合格掲示板に載ったから、担任はわざわざ、東大の合格発表を見に行ったらしい。
で、ほとんど落ちているから、ガッカリしたことだろう。
僕はというと、まあ東大に入ったけど、東大至上主義ではない。
東大しか受験しないという生徒も多いのだが、早稲田の第一文学部も受験した。
ここも幸い合格したが、合格者の受験番号が、06,07ときて、50まで飛んでいた。
つまり一クラス分、落っこちたということだ。
受験とは、冷酷なものであると知った。
やはり、アメリカの大学のように、入りやすく、しかし、勉強しなければ、卒業しにくいシステムの方がいい。
東大駒場等、受験から解放されて、やれコンパだなんだと半分遊び場になっていた。
あとは、新入学した人は本を読むことだ。
本には、注釈、参考文献が載っているから、そこから、どんどん世界が広まるものだ。