不思議だ

妙なチラシがきた。
小宮山○○の候補者としての資質を考える、と題されている。
小宮山○○とはうちのある東京六区の衆議院議員だ。
チラシではその小宮山さんについてネガティブなことばかり書かれている。
たとえば小宮山の実父は東京大学総長や成城学園学園長を歴任した人で、母方の祖父は大蔵大臣などをつとめた人で、庶民目線で社会を見ることができないとか、小宮山さんは前回の選挙で選挙区で落選しましたが、比例区で復活当選したこんな人物はダメだとか、どうでもいいことをあげつらっている。
ではこれは自民や共産が作ったチラシなのか？
しかしチラシには発行元に関する情報は一切記載されていない！
それどころか、小宮山の主張が、多くの民主党議員と食い違う現象は、いままで頻繁にみられたが、多くの国民の感覚ともずれているから、民主党は小宮山さんを公認すべきではない、もっと国民感覚に合致した人物を公認すべきだ、小宮山は政治信念を貫きたいなら社民党や共産党から立候補すべきなどと宣う始末。
何か民主党の内部での分裂を予想させるようなことを書いている。
しかしこのチラシを誰が作ったにせよ、発行元を銘記していない点で読んで参考にするには値しない。
ただ選挙が近づくといろんな思惑が渦巻くのだなあと思う始末。
ああ、小沢一郎に指名されて公明党代表への刺客となった東京12区の青木愛ちゃん頑張りなよ。
SAPIOの予想では有利とでていたな。