だらだら日記goo編

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港区に住みたい?

2009-07-25 23:32:01 | インポート
昨日はぐるっとパスを使って、大倉集古館と泉屋博古館分館に。
後者から述べると特別展で大阪の高島屋資料館の名品が来ている。
会場が狭いため作品数に乏しいが、洋画では岡田三郎助、東京日本橋店、など、昭和8年の作品だが、高島屋が威容をもってそびえ、洋装と和装の女性が描かれている。
須田国太郎をもってくるのも趣味のよい選択で、孔雀だ。
日本画はなんといっても川端龍子の、潮騒が屏風形式で素晴らしく、北野恒富の婦人図は写真のようだ。
作品はよいのだが、ここは展示室で大声で話している婦人が興を削ぐことおびただしく、カタログにも工夫が欲しい。
大倉集古館に目を移すと大倉喜八郎の展覧会。
何でもご高齢で何百人も従えて山に登ったとか、書は独学で光悦流とか色々あるが、驚いたのはここでビデオ上映やっ
ていたこと、13分だがここも変わったものだ。
ここで港区ミュージアムネットワークというチラシをもらう。
港区にも色々な美術館があるものだ。
六本木トライアングルの美術館も港区だし、汐留地区の美術館、白金台の美術館も港区だ。
さらに新しくオープンする根津美術館も港区だ。
このチラシではそういう美術館の招待券に応募できる。
ただし港区在住もしくは在勤者に限られるのが惜しい!
第三希望まで選んで往復はがきで応募しろとあるが、港区はいつもこんな企画を立てているのだろうか、ちょっとうらやましい。