こんなことなら、巨匠ピカソにいけばよかった。
府中市美術館に行く途中、京王線調布で、準特急を待っていたが、電車がこない!
アナウンスで、ちょうど人身事故が発生したことを知る。
調布は右も左もわからない、仕方ないのでやってきた武蔵境行きのバスに乗る。
武蔵境に着くともう二時近い。
府中に行くのは諦めて、国分寺から、小平市平櫛田中美術館に行くことにする。
秋の特別展覧会、仏像インスピレーションというのをやっているのだ。
これがなかなか面白い。
円空、木喰から、現代彫刻家にいたるまで、西洋美術との関係ではなく、仏像との関係で展示構成されている。
国立近代美術館の、日本彫刻の近代とは別の見方ができる。
展示のなかでは、朝鮮人で1948に日本に留学した、権鎮圭という人も知ることができる。
韓国では、近代彫刻の最高峰とされているとか、日本人ももっと名前を知ったほうがいい。
横浜そごうで、展覧会をしている三沢厚彦も出ていていい予習になる。
何でも、円空と橋本平八をぼろぼろになるまで読みふけったそうだ。
舟越桂は、大理石の玉眼が、はめ込まれている。
鎌倉以降の仏像にインスパイアされたのだろう。
展示館をみたあとは、記念館、つまりは田中のアトリエへ。
いつ来ても、よく整備された広い庭にこころ和む。
田中は107歳まで生き、さらに生きるつもりだったのだから恐るべし。
さて個人的な用をすませ、さて帰ろうとすると、今度は中央線荻窪で、人身事故とか。
どっと疲れた一日だった。
府中市美術館に行く途中、京王線調布で、準特急を待っていたが、電車がこない!
アナウンスで、ちょうど人身事故が発生したことを知る。
調布は右も左もわからない、仕方ないのでやってきた武蔵境行きのバスに乗る。
武蔵境に着くともう二時近い。
府中に行くのは諦めて、国分寺から、小平市平櫛田中美術館に行くことにする。
秋の特別展覧会、仏像インスピレーションというのをやっているのだ。
これがなかなか面白い。
円空、木喰から、現代彫刻家にいたるまで、西洋美術との関係ではなく、仏像との関係で展示構成されている。
国立近代美術館の、日本彫刻の近代とは別の見方ができる。
展示のなかでは、朝鮮人で1948に日本に留学した、権鎮圭という人も知ることができる。
韓国では、近代彫刻の最高峰とされているとか、日本人ももっと名前を知ったほうがいい。
横浜そごうで、展覧会をしている三沢厚彦も出ていていい予習になる。
何でも、円空と橋本平八をぼろぼろになるまで読みふけったそうだ。
舟越桂は、大理石の玉眼が、はめ込まれている。
鎌倉以降の仏像にインスパイアされたのだろう。
展示館をみたあとは、記念館、つまりは田中のアトリエへ。
いつ来ても、よく整備された広い庭にこころ和む。
田中は107歳まで生き、さらに生きるつもりだったのだから恐るべし。
さて個人的な用をすませ、さて帰ろうとすると、今度は中央線荻窪で、人身事故とか。
どっと疲れた一日だった。