だらだら日記goo編

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出版不況の中で

2008-10-29 22:40:24 | インポート
前にも書いたが雑誌が好きで、ひまさえあれば雑誌を読んでいる。
今日は来週の祭日の関係で「週刊新潮」が発売されたので早速購入。
しかし伝統ある「読売ウィークリー」の休刊が正式に発表された。
月刊誌の「論座」「現代」の休刊もきまっており、なにか寂しい。
次に休刊するとしたら「サンデー毎日」だろうか。
部数的にこの雑誌も厳しいのはいうまでもない。
サンデーは編集長を女性に替えたがそれでうまくいくとは思えない。
雑誌休刊は美術雑誌にも及ぶ。
芸術新聞社発行の「アートトップ」が11月号をもって休刊する。
最終号は総力インタビュー、アートの理由と称して、いろいろきいているが、「アートは今も崇高な精神の表れなのですか?」とか「アートは人生を豊かにしますか?」とか、「アートは傷を癒すことができるのですか?」とか、いまどき読む方も恥ずかしいような質問をしている。
こんなことを話題にするからつぶれるのだと思う。
例えば今月号の「美術の窓」の石田徹也の大特集と対照的だ。
美術雑誌も時流におもねっていかなければ、潰れても仕方ない。