根木内城址公園を散歩しました。
鳥たちの声はほとんどしない静かな公園で、もっぱら昆虫など他のものに目を奪われていました。
最初は公園の行き帰りに見つけた電線にとまっていた雛たちの姿です。
巣立ったばかりのツバメの雛たちでしょうか。
こちらは「ゲンペイツツジ シロツツジ」と正確には鳴けない新米のホオジロくんのです。
公園内では変な巣を見つけました。
かなり大きな口を開けています。
鳥の巣なんでしょうが、果たして・・・・。
こちらは小学生が仕掛けた虫取り用の罠でしょうか。
何日か経ちますがまだ何も入っていません。
そしてこちらは公園の管理者が取り付けたと思われるハチ捕り用の罠です。
去年からつけられ始めましたが、入っているところは見たことがありません。
そしてこちらの木( ↓ )ですが、昨年はスズメバチやカナブン、クワガタ、サトキマダラヒカゲなどで賑わっていた木です。
この公園では毎年何本かの木が樹液をたくさん出して、昆虫たちの夏場のサロンとなっていました。
しかし、今年は一本も樹液を出している木がありません。
顎が丈夫なスズメバチたちが完全に駆除されてしまったからでしょうか?
彼らが樹皮にかみついて傷をつけるとそこから樹液が出るようになるのだと思います。
何年か続いた「夜の昆虫観察」は今年は無理(?)のようです。
コウモリの観察と兼ねて「肝試し」でもやろうかな。
ザリガニ捕りの池ではクロアゲハのオス( ↓ )がザリガニの死骸から栄養補給をしていました。
それとも単なるミネラルを含む水の補給中なのでしょうか。
以前アゲハチョウが湿った地面から水を吸いながら、お尻からおしっことして出しているのを見たことがあります。
その時調べてみたら、ミネラルの補給のための吸水だということが分かりました。
そして今年もミゾソバなどが咲く湿地にハグロトンボが割とたくさん出現しました。
アジサイもちょうど見頃です。
カマキリの子どもに目を引かれて撮りました。
湿地ではイオウイロハシリグモも健在でした。