今日は元気村キャンプ場、そして帰り際にいつもの公園にも寄ってきました。
元気村を訪れた目的は毎年クワガタが姿を現す木の様子を確認するためでした。
今年も少しだけ樹液を出しているようでしたがそこに群がる甲虫類はゼロでした。
仕方なく空を見上げるとオニヤンマと思われる大きなトンボがスイスイ。
それに、高い木の枝にとまる黄色のマントをまとったトンボが目に入りました。
青い空を背景に黄色の部分がかなり目立ちました。
最初、花でもしょっているのかと思ったくらいです。
図鑑では下からのショットがほとんどないので断定できませんが、ショウジョウトンボかな?と思われます。
この後も、オオシオカラトンボ。
そんなわけで甲虫は今日もダメで、今日も「トンボの日」かと少しがっかりしました。
しかしキャンプ場の上の木を念のため調べてみると、久しぶりにハナムグリやカナブンなどの甲虫が少しだけいました。
ヒカゲチョウとシラホシハナムグリ。
同じの木の裏側にはサトキマダラヒカゲもいました。
おまけに仮面ライダーのような顔をしたホシアシナガヤセバチも。
キャンプ場の別の木です。
カナブンでしょうか。
そして帰り際に寄った公園では去年盛んに樹液を出していた木にほんの数匹甲虫が集まっていました。
下の、顔を木の割れ目に突っ込んで夢中で樹液を吸っているのはコクワガタでしょうか。
<追記>
先日「あそぼうよ」を開いた金が作自然公園も、割と広い中をくまなく探し回りましたが甲虫類のいる気配は全くありませんでした。
何年か前までは、切り倒され腐りかけた木の下を掘るとカブトムシやクワガタなどがよく見つかったのですが残念でした。
また去年まで何年間かその繁殖が確認されたオオタカも今年は姿を消してしまいました。
下草がきれいに刈り取られた公園にはネズミなどはもちろん蝶々をはじめ昆虫もほとんどいなくなってしまいました。
夏に行くたびに見られたクロアゲハ類の「蝶の通り道」も今年は確認できませんでした。