フクロウの雛が巣立ったという情報を得たので、雨の中我孫子の森に行きました。
予報ではすぐに上がるように言われていましたが、森に着いてからも1時間ばかり激しい雨が降っていました。
そんな中、目を凝らして森を2周しましたが、フクロウは今回も見られずじまいでした。
その代わり、子育て中の親カラスからの激しい威嚇を受けるという体験を初めてしました。
カラスが大声を立てながら盛んに近くを飛び、頭上の木の枝をつついたりして、木の皮や枝先の木を落下させてきました。
近くに巣があるのかなと思って 巣を探しましたが見つかりませんでした。
なので、一周目はそのままやり過ごしました。
二周目になってカラスが怒っている理由が分かりました。 地上に一羽のひながいました。
ほとんど飛べる直前まで成長していましたが、悲しそうに 東屋のベンチで親を呼んで鳴いていました。
これが原因でした。
雛を見つけ雛の写真を撮っていると、2回ほど頭すれすれに飛んで来て威嚇されました。
話には聞いていましたが、カラスの攻撃は結構怖いものだということが分かりました。
<追伸>
雨は一時間ほどで急に止みました。
すると、キビタキとタカ(種類は不明。森の上空を鳴きながら旋回していました)が鳴き始めました。
偶然だとは思いますが、本当に現金なものだなと思いました。