久しぶりに手賀沼に行きました。
今日も猛暑になることはわかっていましたが、ここ2日間鳥見散歩に行っていなかったので、思い切って出かけました。
あちこちの沼べりで葦の茂みを双眼鏡でじっくり見渡しましたが、目的のヨシゴイの姿は見られずじまいでした。
アオサギがじっとして獲物を狙っている姿などが見られたくらいです。
そんなわけで、今日の鳥見散歩はトンボ見散歩に変わってしまいました。
最初のトンボはチョウトンボだと思われます。
飛び方が確かに蝶々のようでした。
ハグロトンボ。
藪の中で光量不足のせいか焦点が合いませんでした。
コシアキトンボ。
目の前を数匹が飛び交うのですがとまってくれませんでした。
オナガサナエでしょうか。
尾の部分のふくらみが大きいように思われます。
シオカラトンボ?コフキトンボ?
オベリスク姿勢(腹部挙上姿勢、尻上げ姿勢)のトンボ。
調べてみると、真夏の暑い日に見られる姿勢とのこと。
トンボが太陽の光を受ける面積を最小に抑えることで、体温上昇を防いでいると考えられているらしいです。
日陰に行けばよいのにと思いますが、縄張り争い中でメスが来てくれるのをひたすら待っているのだそうです。
羽の付け根の部分が赤っぽくなっているのでネギトンボという種類が図鑑から出てきましたが、体の色があんまり赤っぽくないので、違う種類かも知れませんよくわかりません。
この尻上げ姿勢、初めて見ました。
やはり今日がとても暑い証でしょうか。
最後に、黄色い花の咲く沼べりをカワウとカイツブリ。