奥さんのリクエストにより「尾瀬ヶ原」に行ってきました。
日帰りの強行スケジュールでしたが、現地尾瀬では6時間の自由時間がありました。
水芭蕉(ミズバショウ)が最盛期を迎えるこの時期はものすごい人出でした。
お陰で木道などあちこちで混雑にも見舞われましたが、すいている場所もありハイキングをしっかり愉しむことができました。
まずは往きの新幹線の車窓の話。
この時期日本の何処に旅行しても車窓に広がるのは、緑豊かな水田風景ばかり。
と思っていたら、上越新幹線の車窓からは金色の実をつけた麦畑がかなり広がっていました。
驚いたので一枚、パチリ。
尾瀬の鳩待峠に着くと、霧雨が降ってはいたもののそれなりによい天気でした。
山道を下り、山の鼻を過ぎるとすぐにミズバショウが迎えてくれました。
ただ、よく絵葉書に出てくる、「手前には川、背景には日打ち燧ケ岳その真ん中に群生するミズバショウ」というような景色はここから1時間くらい先のところです。
尾瀬ではいろいろな生き物達に出会いました。
鳥で言えば、サンショウクイ、ジュウイチ、カッコウ、ホトトギス、ホオアカ、などなど。
そして、そこここらにある池塘にはイモリが
花もたくさん咲いていました。
その中の、本当に2~3種だけ撮りました。
写真を撮りだしたらそれこそあっという間に6時間が経過してしまうからです。
昆虫やカエルにはほとんど出会えませんでした。
カエルは2種類いてどちらもすぐそばの足下でたくさん鳴いているにもかかわらずその姿は拝めませんでした。
幸い卵を見つけることが出来ました。
こちらは鳩待峠から15分くらいのところで見つけました。
同じくその近くでカミキリムシでしょうか?
通行人が多いため慌てて撮った写真がこれです。
持ち時間6時間の内、5時間くらいをしっかり歩きました。
最後の最後で土砂降りの雨に降られたこともあって、かなり身体に応えました。
今回はクラブツーリズムさんのランクで言うと、「ハイキング初級」でした。
来春に行こうとしている「屋久島」は同じランキングによると「登山中級」です。
奥さんと来春どうしようか?
無理かな?
などと、弱気な会話が昨夜交わされました。